概要:
国語の理解能力・思考力・鑑賞力を養い、文章表現力を磨き言語活動の向上を図る。
授業では評論文を主に扱い、主題を多角的にとらえる理解力、理論的に問題を考える思考力の向上を図る。
語句・漢字学習を通して社会生活に必要な基本的な表現力・文章力を身につける。
授業の進め方・方法:
次回学習する単元については、語句の読みや意味を調べ把握しておくこと。
また、疑問点や自らの意見を整理しておくこと。授業は応答を中心に進めるため、問いに対して主体的に応答すること。
授業中に参考図書などを紹介するので、それをもとに自らの問題意識・関心を広げることがのぞまれる。
注意点:
語彙力を養うため、授業では漢字小テストを行う。
講義中にグループワークやペアワークなどを行う。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 要約とは |
授業の進め方を把握する。 要約する意義を理解できる。
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2週 |
評論文①「ちゃぶ台か、テーブルか」1:構成と問題提起 語彙小テスト |
論理的な文章の構成を理解し、提起された問題を抽出することができる。 重要な語彙を修得する。
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3週 |
評論文①「ちゃぶ台か、テーブルか」2:要約文の作成 |
論理的な文章の要旨を理解し、要約することができる。
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4週 |
評論文②「雑草の戦略」1:構成と文脈 語彙小テスト |
論理的な文章の構成を理解し、文脈と語句との関連性が理解できる。 重要な語彙を修得する。
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5週 |
評論文②「雑草の戦略」2:要約文の作成 |
論理的な文章の要旨を理解し、要約することができる。
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6週 |
評論文③「建築はあやしい」1:構成と具体的表現・抽象的表現 語彙小テスト |
論理的な文章の構成を理解し、文章の具体的表現と抽象的表現が理解できる。 重要な語彙を修得する。
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7週 |
評論文③「建築はあやしい」2:要約文の作成とぺアレビュー |
論理的な文章の要旨を理解し、要約することができる。 評価の観点が理解でき、他者の要約を読み評価することができる。
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8週 |
前半のまとめ |
前半の復習をすることでさらなる理解の定着化をはかる。
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2ndQ |
9週 |
評論文④「ネルソンマン・マンデラの理想」1:構成と修辞表現 語彙小テスト |
論理的な文章の構成を理解し、修辞表現である引用・逆説・比喩が理解できる。 重要な語彙を修得する。
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10週 |
評論文④「ネルソンマン・マンデラの理想」2:要約文の作成 |
論理的な文章の要旨を理解し、要約することができる。
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11週 |
評論文⑤「『ふと』と『思わず』」1:構成と二項対立 語彙小テスト |
論理的な文章の構成を理解し、二項対立の文章を読み解くことができる。 重要な語彙を修得する。
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12週 |
評論文⑤「『ふと』と『思わず』」2:要約文の作成 |
論理的な文章の要旨を理解し、要約することができる。
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13週 |
評論文⑥「フェアトレードとは何か」:要約文の作成とペアレビュー |
論理的な文章の要旨を理解し、要約することができる。 他者の要約を読み、評価することができる。
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14週 |
評論文⑦「方法としての異世界」:要約文の作成とペアレビュー |
論理的な文章の要旨を理解し、要約することができる。 他者の要約を読み、評価することができる。
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15週 |
まとめ |
前期の授業を振り返り、要約文の作成方法のさらなる理解の定着化をはかる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 2 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 2 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 2 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 2 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 2 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 2 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 2 | |