到達目標
効率や経済性を考慮して、条件、用途に応じた回転機の設計ができる。
準学士課程 B①②、C①、D①
JABEE B①②、C①、D①
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 効率や経済性を考慮して、条件、用途に応じた回転機の設計方法を理解し、設計できる。 | 効率や経済性を考慮して、回転機の設計方法を理解し、設計できる。 | 回転機の設計方法が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程の教育目標 B① 専門分野における工学の基礎を理解できる。
準学士課程の教育目標 B② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解くことができる。
準学士課程の教育目標 C① 実験や実習を通じて、問題解決の実践的な経験を積む。
準学士過程の教育目標 D① 専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を統合し、活用できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB① 共通基礎知識を用いて、専攻分野における設計・製作・評価・改良など生産に関わる専門工学の基礎を理解できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解決できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SC① 専門工学の実践に必要な知識を深め、実験や実習を通じて、問題解決の経験を積む。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SD① 専攻分野における専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を総合し、応用できる。
教育方法等
概要:
温度上昇の種々の原因、種々の冷却方式、実際の形状、求められる仕様などを考慮して回転機の設計が行えるようにする。
授業の進め方・方法:
回転機の原理だけではなく、回転機に用いられる電気材料、温度上昇の原因と対策など実際の設計に必要な事項を学習した上で、実際の回転機を設計するための要点を理解する。
注意点:
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
電気材料 |
電気機器に用いられる導電材料、絶縁材料、磁性材料の特徴を理解できる。
|
2週 |
温度上昇と冷却方式 |
電気機器の温度上昇のメカニズムと冷却方式を説明できる。
|
3週 |
誘導起電力 |
変圧器起電力、速度起電力を説明できる。
|
4週 |
誘導起電力 |
変圧器起電力、速度起電力を説明できる。
|
5週 |
巻線 |
巻線方法を理解できる。
|
6週 |
漏れリアクタンス |
漏れリアクタンスが生じる原因を理解できる。
|
7週 |
磁気回路 |
磁気回路から磁界を計算できる。
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
答案返却 |
|
10週 |
損失と効率 |
損失の原因を理解し、効率を計算できる。
|
11週 |
使用と定格 |
使用方法と必要な定格の関係を理解できる。
|
12週 |
寸法の決定 |
用途に応じた適切な回転機の寸法の決定方法が理解できる。
|
13週 |
回転機設計 |
回転機の設計方法を理解し、計算できる。
|
14週 |
回転機設計 |
回転機の設計方法を理解し、計算できる。
|
15週 |
期末試験 |
|
16週 |
答案返却 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電磁気 | 磁界中の電流に作用する力を説明できる。 | 4 | |
電磁誘導を説明でき、誘導起電力を計算できる。 | 4 | 後1,後2,後7,後9,後14,後15 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |