到達目標
アジアの文学に触れ、心情表現等の効果を読み取ることができる。
表現方法を学び、自らの心情を表現することができる。
データを読み取り、論理的な文章を書くことができる。
他者の意見を理解し、自分の意見を論理的に説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | まざまな表現を学び、心情を自らの言葉で表現できる。 | さまざまな表現を学び、心情を表現できる。 | さまざまな表現を学び、心情を表現することができない。 |
評価項目2 | 論理的な文章を組み立て、文章化できる。 | 論理的な文章をある程度組み立てることができる。 | 論理的な文章を組み立てることができない。 |
評価項目3 | 他者の意見を理解し、自分の意見を論理的に説明できる。 | 他者の意見を理解し、自分の意見を述べることができる。 | 他者の意見を理解し、自分の意見を述べることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 E① 歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。
学習・教育到達度目標 F① 歴史・文化・社会に関する基礎的な知識を身に付ける。
教育方法等
概要:
1~3年生までの基礎的国語から発展させ、国語運用能力を身につけ、実践することを目的とする。幅広い作品(アジア文学)からさまざまな表現方法を学び、その効果などを学習する。また、文章の構成把握や要約をした上で、「自分ならどう表現するか」を考え、実践していく。さらに、ディベートやレポート等を通して聞き手・読み手を意識した説明能力、相手の意見を踏まえ反駁する力、論理的な文章を書く力を養う。
授業の進め方・方法:
毎回テーマに沿った資料を配布し、それをもとに進める。
講義中、リアクションペーパー・グループワーク等の学生主体で学ぶ時間を設ける。
注意点:
文章を書く課題はできるだけ授業時間内に仕上げること。
添削された文章をよく見直し、よりよい文章になおすこと。
活動を通して他の人の発表・文章課題に積極的に関わり、建設的な意見交換を行うこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
講義の目的・概要・到達目標を理解できる。
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2週 |
アジアの文学について① |
文献調査の方法を学び、自ら調べることができる。正しく文献を引用することができる。
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3週 |
アジアの文学について② |
指定された文献を読み、段落・章ごとに要約できる。要旨を作成できる。
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4週 |
アジアの文学について③ |
示されたデータ等を読み取り、その情報を文章化することができる。
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5週 |
報告文の作成① |
示されたデータ等を読み取り、その情報を文章化し、まとめることができる。
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6週 |
レポートワーク① |
ペアワーク等で他者の文章を客観的に評価できる。
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7週 |
レポートワーク② |
客観的な文章を書くことができる。
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8週 |
前半まとめ |
前半の復習をすることでさらなる理解の定着化をはかる。
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2ndQ |
9週 |
アジアの文学について④ |
文献を自ら調べることができる。正しく文献を引用することができる。
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10週 |
アジアの文学について⑤ |
指定された文献を読み、段落・章ごとに要約できる。要旨を作成できる。
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11週 |
アジアの文学について⑥ |
示されたデータ等を読み取り、その情報を文章化することができる。
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12週 |
報告文の作成② |
示されたデータ等を読み取り、その情報を文章化し、まとめることができる。
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13週 |
レポートワーク① |
ペアワーク等で他者の文章を客観的に評価できる。
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14週 |
レポートワーク② |
客観的な文章を書くことができる。
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15週 |
まとめ |
前期の授業を振り返り、要約・報告文の作成方法のさらなる理解の定着化をはかる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 4 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 4 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 4 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 4 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 4 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 4 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 4 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 4 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 4 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 4 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 4 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 4 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 4 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 4 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 4 | |
評価割合
| 演習・レポート | 相互評価 | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |