総合英語BⅠ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 総合英語BⅠ
科目番号 0143 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(電気電子コース) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『Our World Tomorrow』 Adam Jurray ほか、南雲堂
『四訂版 Listening Laboratory Advanced』 小川公代  ほか、数研出版
担当教員 横山 郁子,東島 加奈

到達目標

1. TOEICで600点相当の得点を取ることができる。
2. 英文読解やプレゼン資料作成に必要な文法が十分理解・活用できる。
2. 全般的な英語運用を支える基礎的能力(文法・表現)を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEIC600点レベルの語彙を習得し、同レベルの英文読解ができる。TOEIC600点レベルの語彙を70%程度習得し、同レベルの英文読解が70%程度できる。TOEIC600点レベルの語彙を50%未満しか習得できず、同レベルの英文読解もほとんどできない。
評価項目2英文読解やプレゼン資料作成に必要な文法が十分理解・活用できる。英文読解やプレゼン資料作成に必要な文法が概ね理解・活用できる。英文読解やプレゼン資料作成に必要な文法が理解・活用できない。
評価項目3教科書で学習する文法・表現を正確に用いて表現することができる。教科書で学習する文法・表現をほぼ正しく用いて表現することができる。教科書で学習する文法・表現を用いて表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E① 歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。
JABEE SE① 歴史・文化・日本文学(国語)・外国語を学び、多様な文化を理解できる。
JABEE SE⑤ 英語による基本的な会話ができる。

教育方法等

概要:
2030年までに達成すべき目標として掲げられているSDGsをテーマににした英語テキストを元に、基本的、実践的英語表現および関連する文法を習得、実践することで、全般的な英語運用能力の向上を図る。
テキスト各課内容を学習することで英語文献講読・英語研究発表の基礎的能力の育成を目指す。
また、適宜行うリスニング・スピーキング活動によって実践的英語運用能力の育成を図る。理解状況に応じて小テストを課すことがある。
授業の進め方・方法:
テキストを通じて基本的英語表現の習得し、その後の解説・問題演習でさらに理解を深める。
活動内容に応じてペアワーク・グループワーク行う。
また、理解状況に応じて小テストを課すことがある。適宜、リスニング・スピーキング活動を行う。
注意点:
必ず予習を行ってから授業に参加すること。
提出物の期限を厳守すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス、Unit1 Introduction
英語学習の意義、授業の進め方、テスト、テキスト、シラバス等についての説明を理解する。
2週 Unit2 Good Health
Listening Unit1
リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練を通じ、Good Healthについて理解を深める。
3週 Unit 3 Breaking the Poverty Cycle
Listening Unit2
リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練を通じ、Poverty Cycleについて理解を深め、自分の意見を言えるようになる。
4週 Unit 4 Clean Water
Listening Unit3
リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練を通じ、Clean Waterの必要性、現状について理解を深め、自分の意見を言えるようになる。
5週 Unit 6 Zero Hunger
Listening Unit4
リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練を通じ、Food wasteについて理解を深め、自分の意見を言えるようになる。
6週 Unit 7 Sustainable Infrastructure
Listening Unit5
リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練を通じ、Cities of the Futureについて考え、ディスカッションを行う。
7週 Unit 5 Review: Units 1-4 Units 1-4の復讐を行い、授業内容の理解の定着を図る。
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験問題解答
Listening Unit6
試験問題の正解を確認し、中間試験までの学習内容の理解度を確認する。
10週 Unit 8 Clean Energy
Listening Unit7
リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練を通じ、Clean Energyについて理解を深め、ディスカッションを行う。
11週 Unit 9 Remote Work
Listening Unit8
リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練を通じ、Remote Workについて理解を深め、ディスカッションを行う。
12週 Unit 10 Review: Units 6-9 Units 6-9の復讐を行い、授業内容の理解の定着を図る。
13週 Unit 11 Quality Education for All
Listening Unit9
リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練を通じ、Quality Education for Allについて理解を深め、ディスカッションを行う。
14週 Unit 12 Remote Work
Listening Unit10
リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練を通じ、Remote Workについて理解を深め、ディスカッションを行う。
15週 Unit 13 Remote Work
リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練を通じ、Remote Workについて理解を深め、ディスカッションを行う。
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語運用能力の基礎固め母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前7
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前7
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前15

評価割合

試験小テスト等演習・レポート発表相互評価その他合計
総合評価割合701515000100
基礎的能力701515000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000