英語AⅣ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語AⅣ
科目番号 0068 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学科(情報システムコース) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate (金星堂)
担当教員 中村 嘉雄,東島 加奈

到達目標

・TOEIC400点レベルの語彙を習得し、同レベルの英文読解ができる。
・TOEIC400点レベルのリスニングができる。
・英文読解に必要な基本的文法が理解できる。
・TOEICで400点相当の点数が取れる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEIC400点レベルの語彙を習得し、同レベルの英文読解ができる。TOEIC400点レベルの語彙を70%程度習得し、同レベルの英文読解が70%程度できる。TOEIC400点レベルの語彙を50%未満しか習得できず、同レベルの英文読解もほとんどできない。
評価項目2TOEIC400点レベルのリスニングができる。TOEIC400点レベルのリスニングが70%程度できる。TOEIC400点レベルのリスニングがほとんど理解できない。
評価項目3英文読解に必要な基本的文法が理解できる。英文読解に必要な基本的文法が70%程度理解できる。英文読解に必要な基本的文法がほとんど理解できない。
評価項目4TOEICで400点程度の得点を取ることができる。TOEICで350点程度の得点を取ることができる。TOEICで300点程度の得点を取ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、TOEICに対応できる読解力、リスニング力、語彙力の増強を図りながら、総合的英語力を向上させることを目的とする。将来も自力で英語学習を継続していくために、自分に適した英語学習方法を探究する。
授業の進め方・方法:
事前に自宅で解いてきた問題を授業で確認する。語彙や文法など音読やペアワークを通して、定着を図る。 授業ではCNNやTEDなど教科書以外の英語に触れることもある。授業に関連した内容を中心に小テストを行う。
注意点:
教科書音声ファイルは各自ダウンロードして、予習・復習に活用する。試験はリスニングテストを含む。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス Unit 1 Travel 英語学習の意義、予習復習の仕方、旅行に関する語句・表現
2週 Unit 1 Travel 名詞
3週 Unit 2 Dining Out レストランや食事・料理に関する語句・表現
4週 Unit 2 Dining Out 形容詞
5週 Unit 3 Media メディアに関する語句・表現
6週 Unit 3 Media 副詞
7週 Review 反復練習で定着を図る。
8週 中間試験 1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
2ndQ
9週 試験問題解答, Unit 6 Clients 顧客との取引に関する語句・表現
10週 Unit 6 Clients 能動態・受動態
11週 Unit 7 Recruting 求人・採用に関する語句・表現
12週 Unit 7 Recruting 動名詞・不定詞
13週 Unit 8 Personnel 人事に関する語句・表現
14週 Unit 8 Personnel 現在分詞・過去分詞
15週 定期試験 9~14週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
16週 定期試験内容についての解説 定期試験の内容を理解する。
後期
3rdQ
1週 Unit 9 Advertising 広告・宣伝に関する語句・表現
2週 Unit 9 Advertising 代名詞
3週 Unit 10 Meetings 会議に関する語句・表現
4週 Unit 10 Meetings 比較
5週 Unit 11 Finance 予算・費用に関する語句・表現
6週 Unit 11 Finance 前置詞
7週 Review 反復練習で定着を図る。
8週 中間試験 1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
4thQ
9週 試験問題解答、Unit12 Offices オフィスに関する語句・表現
10週 Unit 12 Offices 接続詞
11週 Unit 13 Daily Life 日常生活に関する語句・表現
12週 Unit 13 Daily Life 前置詞と接続詞の違い
13週 Unit 14 Sales & Marketing 営業・販売促進に関する語句・表現
14週 Unit 14 Sales & Marketing 関係代名詞
15週 定期試験 9~14週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
16週 定期試験内容についての解説 定期試験の内容を理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3後14
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3後14
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後14
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3後14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後14
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3後14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後14
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3後14
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3後14
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3後14
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3後14
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後14
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3後14
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3後14
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3後14
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3後14
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3後14
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3後14
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3後14
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3後14
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3後14
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3後14
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3後14

評価割合

試験課題テスト課題・小テスト・全学単語テスト態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70030000100
基礎的能力70030000100
分野横断的能力0000000