タイ語文化(後期)

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 タイ語文化(後期)
科目番号 0075 科目区分 一般 / 選択
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(情報システムコース) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「タイ語が面白いほど身につく本」ギェッティポン・ルーンスワン, 近藤由美(KADOKAWA)
担当教員 ジラーワニチャーナン ナッター

到達目標

1.英語以外の外国語を学び、言語構造の違いを理解するための論理的思考ができる。
2.タイ語で簡単な日常会話ができ、話すことができる。
3.言語の習得と共にタイ文化への理解を深めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語以外の外国語を学び、言語構造の違いを理解するための論理的思考ができる。英語以外の外国語を学び、言語構造の違いを理解するための論理的思考が概ねできる。英語以外の外国語を学び、言語構造の違いを理解するための論理的思考ができない。
評価項目2タイ語で簡単な日常会話が理解でき、話すことができる。タイ語で簡単な日常会話が理解でき、概ね話すことができる。タイ語で簡単な日常会話が理解でき、話すことができない。
評価項目3言葉の習得と共にタイ文化を理解することができる。言語のおおまかな習得と共にタイ文化について理解できるようになる。言語の習得が不十分でタイ文化を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義はタイ語の発音、スタンダードな文型および表現の習得を目指すことを中心に授業を行う。タイ語の簡単な会話文を学び、日本と同じアジアの国で、暮らす人々の発想・考え方の違いを発見し、その違いを認める大切さを学んで欲しい。
授業の進め方・方法:
学生が初めて学ぶ言葉なので、まずタイ語の構造を理解し、その後、教科書に沿って、初級文法を学び、単語や短いフレーズを覚える。それらを活用して簡単な文章・会話を繰り返し発音し場面別で話す練習をする。タイ文化や風習を知るため、資料や動画で紹介し体験を取り入れる。 
注意点:
短い期間でタイ語とタイ文化を両方学ぶため、会話と場面を選び、実践的に活用できるものを優先している。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス(授業の概要、目標、評価割合説明)
タイと日本の関係を紹介
講義で学ぶ目的を理解する。 
タイと日本の関係を知る。
2週 よく使うタイ語
タイ語の構造:母音、子音、声調
タイ文字を紹介
よく使う言葉を覚えて、場面で使える。
文字を知り、タイ語の構造を理解する。
3週 母音、子音、声調の発音 発音の基本を理解する。
4週 文法の基礎と関連単語 簡単な文法と単語を理解する。
5週 文法の基礎と関連単語 簡単な文法と単語を理解する。
6週 タイ文化紹介 タイ文化を学び、タイ文化への理解を深める。
7週 タイ文化紹介 タイ文化を学び、タイ文化への理解を深める。
8週 中間試験 1~7週までの内容を理解する。
4thQ
9週 試験返却
タイ文化発表会の準備
日常会話(自己紹介)
日常会話で使う簡単な会話ができる。
10週 日常会話(場所をたずねる) 日常会話で使う簡単な会話ができる。
11週 日常会話(買い物) 日常会話で使う簡単な会話ができる。
12週 タイ文化発表会 興味あるタイ文化を調べ伝えることができる。
13週 日常会話(レストラン) 日常会話で使う簡単な会話ができる。
14週 タイ文化紹介 タイ文化を学び、タイ文化への理解を深める。
15週 タイ文化紹介 タイ文化を学び、タイ文化への理解を深める。
16週 定期試験 9~15週までの内容を理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト等演習・レポート発表相互評価合計
総合評価割合601020100100
基礎的能力601020100100
専門的能力000000
分野横断的能力000000