概要:
１～３年生までの基礎的国語から発展させ、国語運用能力を身につけ、実践することを目的とする。幅広い作品（アジア文学）からさまざまな表現方法を学び、その効果などを学習する。また、文章の構成把握や要約をした上で、作品を論理的に解釈する力を養う。さらに、ディベートやレポート等を通して聞き手・読み手を意識した説明能力、相手の意見を踏まえ反駁する力、論理的な文章を書く力に磨きをかける。
授業の進め方・方法:
毎回テーマに沿った資料を配布し、それをもとに進める。
講義中、リアクションペーパー・グループワーク等の学生主体で学ぶ時間を設ける。
注意点:
①複数回の演習課題やレポートによって評価を行う。
②文章を書く課題はできるだけ授業時間内に仕上げること。
③添削された文章をよく見直し、よりよい文章になおすこと。
④社会人としてあるべき教養の一つとしての文学や歴史への関心をもって受講すること。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
ガイダンス |
講義の目的・概要・到達目標を理解できる。
論理的な文章について理解できる。
|
| 2週 |
アジアの文学について①
|
作品の概要（成立・形式・表記など）を理解し、説明できる。
|
| 3週 |
アジアの文学について②
|
作品の展開を理解し、説明できる。
|
| 4週 |
アジアの文学について③
|
作品を鑑賞し、独自の視野からの見解を述べることができる。
|
| 5週 |
アジアの文学について④
|
作品の概要（成立・形式・表記など）を理解し、的確に説明できる
|
| 6週 |
アジアの文学について⑤
|
作品の展開を理解し、的確に説明できる。
|
| 7週 |
アジアの文学について⑥
|
作品を鑑賞し、独自の視野からの見解を論理的に述べることができる。
|
| 8週 |
まとめ
レポートワーク |
２～７週の授業を振り返り、復習をすることでさらなる理解の定着化をはかる。
|
| 4thQ |
| 9週 |
アジアの文学について⑦
|
作品の概要（成立・形式・表記など）を理解し、説明できる。
|
| 10週 |
アジアの文学について⑧
|
作品の展開を理解し、説明できる。
|
| 11週 |
アジアの文学について⑨
|
作品を鑑賞し、独自の視野からの見解を述べることができる。
|
| 12週 |
アジアの文学について⑩
|
作品の概要（成立・形式・表記など）を理解し、的確に説明できる
|
| 13週 |
アジアの文学について⑪
|
作品の展開を理解し、的確に説明できる。
|
| 14週 |
アジアの文学について⑫
|
作品を鑑賞し、独自の視野からの見解を論理的に述べることができる。
|
| 15週 |
まとめ
レポートワーク |
前期の授業を振り返り、アジアについてさらなる理解の定着化をはかる。
|
| 16週 |
|
|
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 人文社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
| 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
| 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
| 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
| 類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
| 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
| 専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
| 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
| 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
| 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
| 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
| 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
| 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | |
| 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
| 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |
| 分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
| 他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
| 他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
| 日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
| 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
| 円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
| 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
| 合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
| グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
| 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
| 収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
| 収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
| 情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
| 情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
| 目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |