準学士課程の教育目標 (B)① 専門分野における工学の基礎を理解できる。
準学士課程の教育目標 (B)② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解くことができる。
準学士課程の教育目標 (D)① 専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を統合し、活用できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB① 共通基礎知識を用いて、専攻分野における設計・製作・評価・改良など生産に関わる専門工学の基礎を理解できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解決できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SD① 専攻分野における専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を総合し、応用できる。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 2 | |
変数の概念を説明できる。 | 2 | |
データ型の概念を説明できる。 | 2 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 2 | |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 2 | |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 2 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 2 | |
ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 2 | 前3 |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 2 | 前3 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 2 | 前3 |
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。 | 2 | 前3 |
時間計算量によってアルゴリズムを比較・評価できることを説明できる。 | 2 | 前3 |
領域計算量などによってアルゴリズムを比較・評価できることを説明できる。 | 2 | 前3 |
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。 | 2 | 前3 |
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる。 | 2 | 前3 |
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。 | 2 | 前3 |
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造を実装することができる。 | 2 | 前3 |
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。 | 2 | 前3 |
計算機工学 | 整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 2 | 前14 |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 2 | 前14 |
整数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 2 | 前14 |
小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 2 | 前14 |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 2 | 前3,前4 |
基本的な論理演算を組合わせて、論理関数を論理式として表現できる。 | 2 | 前3,前4,前5,前6 |
論理式の簡単化の概念を説明できる。 | 2 | 前4,前5,前6 |
簡単化の手法を用いて、与えられた論理関数を簡単化することができる。 | 2 | 前5,前6 |
論理ゲートを用いて論理式を組合せ論理回路として表現することができる。 | 2 | 前6,前7 |
与えられた組合せ論理回路の機能を説明することができる。 | 2 | 前6,前7 |
組合せ論理回路を設計することができる。 | 2 | 前7 |
フリップフロップなどの順序回路の基本素子について、その動作と特性を説明することができる。 | 2 | 前6 |
レジスタやカウンタなどの基本的な順序回路の動作について説明できる。 | 2 | 前6 |
コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。 | 3 | 前1,前2,前9 |
プロセッサを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | 前2,前10,前11,前12,前13 |
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | 前2,前3 |
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | 前2,前3 |
コンピュータアーキテクチャにおけるトレードオフについて説明できる。 | 3 | 前2,前3 |
コンピュータシステム | ネットワークコンピューティングや組込みシステムなど、実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。 | 2 | 前3 |
デュアルシステムやマルチプロセッサシステムなど、コンピュータシステムの信頼性や機能を向上させるための代表的なシステム構成について説明できる。 | 2 | 前3 |
集中処理システムについて、それぞれの特徴と代表的な例を説明できる。 | 2 | 前3 |
分散処理システムについて、特徴と代表的な例を説明できる。 | 2 | 前3 |
プロジェクト管理の必要性について説明できる。 | 2 | 前3 |
システムプログラム | コンピュータシステムにおけるオペレーティングシステムの位置づけを説明できる。 | 2 | 前3 |
プロセス管理やスケジューリングなどCPUの仮想化について説明できる。 | 2 | 前3 |
記憶管理の基本的な考え方について説明できる。 | 2 | 前3 |
コンパイラの役割と仕組みについて説明できる。 | 2 | 前3 |
情報通信ネットワーク | プロトコルの概念を説明できる。 | 2 | 前3 |
プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。 | 2 | 前3 |
ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。 | 2 | 前3 |
インターネットの概念を説明できる。 | 2 | 前3 |
TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。 | 2 | 前3 |
主要なサーバの構築方法を説明できる。 | 2 | 前3 |
情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を説明できる。 | 2 | 前3 |
ネットワークを構成するコンポーネントの基本的な設定内容について説明できる。 | 2 | 前3 |
無線通信の仕組みと規格について説明できる。 | 2 | 前3 |
有線通信の仕組みと規格について説明できる。 | 2 | 前3 |
SSH等のリモートアクセスの接続形態と仕組みについて説明できる。 | 2 | 前3 |
基本的なルーティング技術について説明できる。 | 2 | 前3 |
基本的なフィルタリング技術について説明できる。 | 2 | 前3 |
情報数学・情報理論 | 集合に関する基本的な概念を理解し、集合演算を実行できる。 | 2 | 前3 |
集合の間の関係(関数)に関する基本的な概念を説明できる。 | 2 | 前3 |
ブール代数に関する基本的な概念を説明できる。 | 2 | 前3 |
論理代数と述語論理に関する基本的な概念を説明できる。 | 2 | 前3 |
コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを説明できる。 | 2 | 前14 |
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を説明できる。 | 2 | 前14 |
コンピュータ向けの主要な数値計算アルゴリズムの概要や特徴を説明できる。 | 2 | 前3 |
情報量の概念・定義を理解し、実際に計算することができる。 | 2 | 前3 |
情報源のモデルと情報源符号化について説明できる。 | 2 | 前3 |
通信路のモデルと通信路符号化について説明できる。 | 2 | 前3 |
その他の学習内容 | コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 2 | 前3 |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 2 | 前3 |
基本的な暗号化技術について説明できる。 | 2 | 前3 |
基本的なアクセス制御技術について説明できる。 | 2 | 前3 |
マルウェアやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 2 | 前3 |
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。 | 2 | 前3 |
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。 | 2 | 前3 |
メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。 | 2 | 前3 |
ディジタル信号とアナログ信号の特性について説明できる。 | 2 | 前3 |
情報を離散化する際に必要な技術ならびに生じる現象について説明できる。 | 2 | 前3 |