総合英語AⅡ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 総合英語AⅡ
科目番号 0101 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(情報システムコース) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『Inside and Out』(塚田幸光、中村嘉雄、金星堂、2002)
担当教員 中村 嘉雄,東島 加奈

到達目標

・現代アメリカ、グローバル世界が抱える社会、文化、政治的な問題を理解する。
・現代アメリカ、グローバル世界が抱える社会、文化、政治的な問題を表現する時事英語を理解する。
・現代アメリカ、グローバル世界が抱える社会、文化、政治的な問題のキーワードとその英語表現を理解する。
・現代アメリカが抱える社会、政治的な問題をフォーカスする、比較的に高度で、長い時事英語を読む実践を通して、これまで習得した英語の4技能を総合的にさらに発展させる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1テキストの内容を8割以上理解できる。テキストの内容を7割以上理解できる。テキストの内容を6割未満しか理解していない。
評価項目2テキストの時事英語、英文法、語彙を8割以上理解できる。テキストの時事英語、英文法、語彙を7割以上理解できる。テキストの時事英語、英文法、語彙を6割未満しか理解していない。
評価項目3アメリカとグローバル社会の問題のキーワードとその英語表現について8割以上理解できる。アメリカとグローバル社会の問題のキーワードとその英語表現について7割以上理解できる。アメリカとグローバル社会の問題のキーワードとその英語表現について6割未満しか理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代アメリカの社会、文化、政治的問題を扱った比較的長い英語を通して、英語の4技能を総合的にさらに発展させるとともに、現代アメリカ、グローバル社会が抱える問題とその英語表現を学ぶ。
授業の進め方・方法:
各ユニットの語彙、英語文法と翻訳、その背景の予習は必須。毎時間予習内容を確認する形で授業を進める。
注意点:
予習状況を評価に加える。
定期的に理解度確認の小テストを行う。
TOEIC IPのスコアを評価に加える。
各ユニットの予習必須。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業の進め方、評価方法についての説明。
2週 Unit 1: Gun Control 各ユニットの英文の総合的な理解を通して、アメリカとグローバル社会の今の問題を学び、その時事英語表現を習得する。
3週 Unit 2: Trump's Border Wall 各ユニットの英文の総合的な理解を通して、アメリカとグローバル社会の今の問題を学び、その時事英語表現を習得する。
4週 Unit 3: Occupy Wall Street 各ユニットの英文の総合的な理解を通して、アメリカとグローバル社会の今の問題を学び、その時事英語表現を習得する。
5週 Unit 4: Racism in America 各ユニットの英文の総合的な理解を通して、アメリカとグローバル社会の今の問題を学び、その時事英語表現を習得する。
6週 Unit 5: Obamacare and the Fear of Socialism 各ユニットの英文の総合的な理解を通して、アメリカとグローバル社会の今の問題を学び、その時事英語表現を習得する。
7週 2週~6週までのまとめ+小テスト
8週 中間試験
4thQ
9週 試験解説
10週 Unit 10: Dirty Tricks in Congress 各ユニットの英文の総合的な理解を通して、アメリカとグローバル社会の今の問題を学び、その時事英語表現を習得する。
11週 Unit 11: Shale Gas 各ユニットの英文の総合的な理解を通して、アメリカとグローバル社会の今の問題を学び、その時事英語表現を習得する。
12週 Unit 12: Plastic Garbage in the Ocean 各ユニットの英文の総合的な理解を通して、アメリカとグローバル社会の今の問題を学び、その時事英語表現を習得する。
13週 Unit 14: Big Tech's Hegemony: GAFA and BATH 各ユニットの英文の総合的な理解を通して、アメリカとグローバル社会の今の問題を学び、その時事英語表現を習得する。
14週 Unit 15: True Cost: Beyond Globalization 各ユニットの英文の総合的な理解を通して、アメリカとグローバル社会の今の問題を学び、その時事英語表現を習得する。
15週 10週から14週までのまとめ+小テスト
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3

評価割合

試験小テストおよびTOEIC IP予習レポート合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000