学外実習A

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 学外実習A
科目番号 0144 科目区分 専門 / 選択
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(情報システムコース) 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材
担当教員 白濵 成希

到達目標

・企業等における技術者等の実務を体験し、企業・技術者の役割と責任を認識できる。
・学んだ専門分野・一般科目の知識が企業・社会で活用されているか認識できる。
・自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)のために必要なことについて考察できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1企業等での実習に真摯に取組むことができる。実習を通じて、企業や技術者が果たすべき役割と責任を多面的に説明できる。企業等での実習に真摯に取組むことができる。実習を通じて、企業や技術者が果たすべき役割と責任を説明できる。企業等での実習に真摯に取組むことができない。あるいは、企業や技術者が果たすべき役割と責任を説明できない。
評価項目2専門分野・一般科目で学んだ複数の知識が企業・社会で活用・応用されているか認識できる。今後、さらに学ぶべき項目を複数挙げることができる。専門分野・一般科目で学んだ知識が企業・社会で活用・応用されているか認識できる。今後、さらに学ぶべき項目を挙げることができる。専門分野・一般科目で学んだ知識が企業・社会で活用・応用されているか認識できない。
評価項目3自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。キャリアデザインのために、現在不足していることを認識し、今後やるべきことを具体的に説明できる。自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。キャリアデザインのために、現在不足していることを認識できる。自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できない。あるいは、キャリアデザインのために、現在不足していることを認識できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D① 専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を統合し、活用できる。
学習・教育到達度目標 E② 日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
学習・教育到達度目標 F② 工業技術と社会・環境との関わりを考えることができる。
学習・教育到達度目標 F③ 技術者としての役割と責任を認識できる。
学習・教育到達度目標 G② 社会人として、技術者として必要な素養、一般常識や礼儀、マナーについて考えることができる。
JABEE SD① 専攻分野における専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を総合し、応用できる。
JABEE SD② 専攻分野の専門性に加え、他分野の知識も学習し、幅広い視野から問題点を把握できる。
JABEE SE② 実験・実習・調査・研究内容について、日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
JABEE SF② 工業技術と社会・環境との関わりを理解し、社会・環境への効果と影響を説明できる。
JABEE SF③ 技術者としての役割と責任(倫理観)を認識し、説明できる。
JABEE SG① メンバーとして、自己のなすべき行動を判断し実行できる。

教育方法等

概要:
企業・公的機関・大学などにおいて短期間の現場実習を体験することで、設計・生産・開発の技術、試験・研究・保守管理などについて実践的に学び、実社会の厳しさを知るとともに、社会人(技術者)として必要な人間性(責任感・協調性・倫理観など)の形成を目指す。また、学外実習を通して、勉学の意味と目標ならびに学生生活の意義を再認識することで、将来の進路選択に役立てる。
授業の進め方・方法:
第4学年時の夏季休業期間を利用して、企業・公的機関・大学などの実習受入れ先で、1~2週間(実30時間以上)の実習を行う。実習内容は、実習受入れ先で計画されたカリキュラムに従って行われる。
①実習受入れ先の選定、事務手続き、学校提出の実習報告書の作成など全般については、学級担任ならびに学生課キャリア支援室の指導を受け、最後まで自覚と責任を持って対応すること。
②事前に、「学外実習届」を学校へ提出すること。
③実習に必要な経費は原則自己負担であること、実習受入れ先によっては申込み時に書類選考があることに注意すること。
④実習に当たっては、実習受入れ先の規律・規則・指導に従い、実習には積極的に取り組み・コミュニケーションに努めるとともに、実習時間外であっても期間中は常に責任ある行動を心がけること。
注意点:
実習受入れ先の選定、事務手続き、学校提出の実習報告書の作成など全般については、学級担任ならびに学生課キャリア支援室の指導を受け、最後まで自覚と責任を持って対応すること。
事前に学外実習届を学校へ提出し、インターンシップ活動賠償責任保険に加入すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト等実習報告書発表相互評価実習先の評価合計
総合評価割合004030030100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力004030030100