到達目標
・アルゴリズムについて学び、簡単なアルゴリズムを文章やフローチャートで表現できるようにする。
・アルゴリズムの基本構造である、順次、選択(分岐)、繰り返し構造について学び、文章やフローチャートで表現できる。
・Excelを使って、簡単なデータ処理ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | アルゴリズムの概念が分かり、簡単なアルゴリズムを文章やフローチャートで表すことができる。 | アルゴリズムの概念はわかるが、簡単なアルゴリズムを表現できない。 | アルゴリズムの概念がわからない。 |
評価項目2 | アルゴリズムの基本構造を理解し、簡単なアルゴリズムを基本構造で表すことができる。 | アルゴリズムの基本構造はある程度理解できているが、それを使って簡単なアルゴリズムを表すことは少し難しい。 | アルゴリズムの基本構造が理解できず、アルゴリズムも表せない。 |
評価項目3 | 資料を見ながらであれば、Excelを使ってたいていのデータ処理ができる。 | 資料を見ながらExcelを操作し、特定のデータ処理できる、 | 資料を見てもExcelを使った簡単なデータ処理もできない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
アルゴリズムの基本構造を学び、簡単な処理を基本構造のしたがって文章またはフローチャートで表現できるようになることを目標とし、2年の情報処理Ⅱで学ぶC言語によるプログラミングに必要な知識と素養を習得する。
授業の進め方・方法:
まずアルゴリズムの概念を理解するために、一般的な問題についてその解決手順を考えさせる。次にアルゴリズムの基本構造を習得し、簡単なアルゴリズムを文章やフローチャートで表せられるようにする。さらに、Excelを使った簡単なデータ処理を演習を通して学び、可能な限り自学自習で理解を深める。K-SEC低学年共通教材を使用して,情報セキュリティに関する話題にも触れる。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション
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授業の説明
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2週 |
Excel の使い方を学ぶ |
起動、セルの扱い、ファイル保存など、一通りの基本的な使い方がわかる。
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3週 |
Excel の関数を使って、簡単なデータ処理を学ぶ。 |
簡単な関数を使った処理と、簡単な操作方法(並び替えなど)ができる。
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4週 |
Excel を使ったグラフの作成方法を学ぶ。 |
グラフが作成できる。
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5週 |
モデル化とシミュレーションについて、数列で表現できる事象を元にして学ぶ。 |
モデル化とシミュレーションの概念を理解する。
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6週 |
モデル化とシミュレーションについて、Excelで確認する。 |
モデル化とシミュレーションの概念を理解する。
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7週 |
Code.org を使って分岐や繰り返しの入れ子処理を学ぶ。 |
アルゴリズムを基本構造で表現できる。
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8週 |
Excel の総合演習 |
Excelの簡単な使い方が一通り理解できる。
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4thQ |
9週 |
アルゴリズムについて |
アルゴリズムとはどのようなものか理解できる。
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10週 |
フローチャートを用いて簡単なアルゴリズムを表現方法を学ぶ。 |
フローチャートの記号が理解できる アルゴリズムをフローチャートで表現できる。
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11週 |
アルゴリズムの基本構造の習得とフローチャートによる表現を学ぶ |
アルゴリズムの基本構造を理解する。
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12週 |
変数やデータの概念を学ぶ。 |
変数やデータの概念を理解する。
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13週 |
変数やデータの概念を学ぶ。 |
変数やデータの概念を理解する。
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14週 |
総合演習 |
アルゴリズムの基本構造を理解し、フローチャートで表現できる。
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15週 |
cygwin の使い方 |
cygwinの簡単な使い方が理解できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |