無機化学Ⅰ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 無機化学Ⅰ
科目番号 0035 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(物質化学コース) 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 無機化学:裳華房  著者:木田 茂夫
担当教員 小畑 賢次

到達目標

1.原子の構造を理解し、説明できる。
2.種々の無機物質の化学結合を理解し、説明できる。
3.種々の無機物質の結晶構造を理解し、説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
原子の構造を理解している。原子の構造を理解し、説明できる。原子の構造を理解している。原子の構造に関する理解が不十分である。
種々の無機物質の化学結合を理解している。種々の無機物質の化学結合を理解し、説明できる。種々の無機物質の化学結合を理解している。種々の無機物質の化学結合に関する理解が不十分である。
種々の無機物質の結晶構造を理解している。種々の無機物質の結晶構造を理解し、説明できる。種々の無機物質の結晶構造を理解している。種々の無機物質の結晶構造に関する理解が不十分である。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程の教育目標 A① 数学・物理・化学などの自然科学、情報技術に関する基礎を理解できる。
準学士課程の教育目標 A② 自主的・継続的な学習を通じて、基礎科目に関する問題を解くことができる。
準学士課程の教育目標 B① 専門分野における工学の基礎を理解できる。
準学士課程の教育目標 B② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解くことができる。

教育方法等

概要:
原子の電子配置及び原子の性質を理解させると共に、原子の構造、 元素間の結合や種々の無機物質の構造と性質ついて学習し、無機化学の基礎を身に付けてもらう。
授業の進め方・方法:
原子の電子配置及び原子の性質との関係性を説明し、原子の構造、 元素間の結合や種々の無機物質の構造と性質ついて解説する。理解が深まるように、各単元ごとに演習問題を解かせる。
注意点:
1年次化学の教科書の1編2章・物質の基本構成、 3編・無機物質の内容を復習しておくことにより、さらに無機化合物に対する知識を深めることができる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 無機工業化学 ・生活と無機工業化学との関係性について理解している。
2週 原子の電子配置 ・原子の電子配置について理解している。
3週 原子の電子配置 ・原子の電子配置について理解している。
4週 原子の電子配置 ・原子の電子配置について理解している。
5週 原子の電子配置 ・原子の電子配置について理解している。
6週 元素の諸特性 ・元素の諸性質について理解している。
7週 元素の諸特性 ・元素の諸性質について理解している。
8週 中間試験 ・1~7週までの内容を網羅した試験により、理解の定着を図る。
2ndQ
9週 化学結合と構造 ・化学結合と構造について理解している。
10週 化学結合と構造 ・化学結合と構造について理解している。
11週 結晶の構造と性質 ・結晶構造と諸性質について理解している。
12週 結晶の構造と性質 ・結晶構造と諸性質について理解している。
13週 分子の構造 ・分子の構造について理解している。
14週 分子の構造 ・分子の構造について理解している。
15週 期末試験 ・9~14週までの内容を網羅した試験により、理解の定着を図る。
16週 答案返却と解答 ・定期試験の内容を理解している。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合30000070100
基礎的能力0000000
専門的能力30000070100
分野横断的能力0000000