体育Ⅲ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 体育Ⅲ
科目番号 0058 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学科(物質化学コース) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 八嶋 文雄,松﨑 拓也

到達目標

1基本的な運動技術を習得し技能を高めることができる
2運動の楽しさや喜びを味わい、協力して意欲的に取り組むことができる
3ルールやマナーに対する公正な態度や責任、安全に留意して活動することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業計画に記載の各種目における基本的な動作を習得し、実技テストの課題を十分にクリアすることができる。また、基本的な技術をプレーの中で十分に活かすことができる。授業計画に記載の各種目における基本的な動作を習得し、実技テストの課題を概ねクリアすることができる。また、基本的な技術をプレーの中で活かすことができる。授業計画に記載の各種目における基本的な動作の習得が困難で、実技テストの課題をクリアすることができず努力を要する。また、基本的な技術をプレーの中で活かすことが難しい。
評価項目2授業計画に記載の各種目において、運動の楽しさや喜びを味わい、合意形成に貢献したり仲間と互いに協力して意欲的に取り組むことが十分にできる。授業計画に記載の各種目において、運動の楽しさや喜びを味わい、合意形成に貢献したり仲間と互いに協力して意欲的に取り組むことが概ねできる。授業計画に記載の各種目において、運動の楽しさや喜びを味わい、合意形成に貢献したり仲間と互いに協力して意欲的に取り組むことができない。
評価項目3授業計画に記載の各種目において、運動に適した格好でルールやマナーを守りながら、健康・安全に留意して活動することが十分できる。また、グループやチームの一員として自己の役割を果たすことが概ねできる。授業計画に記載の各種目において、運動に適した格好でルールやマナーを守りながら、健康・安全に留意して活動することが概ねできる。また、グループやチームの一員として自己の役割を果たすことが概ねできる。授業計画に記載の各種目において、運動に適した格好でルールやマナーを守りながら、健康・安全に留意して活動することができない。また、グループやチームの一員として自己の役割を果たすことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 各種の運動の実践を通して基本的な運動技術を習得し、運動技能を高めるとともに、記録の向上や競争、勝敗を競ったりして多様な楽しさや喜びを味わうことができるようにする。また、体を動かす楽しさや心地よさを味わうとともに、公正、協力、責任などの態度を育て、生涯を通じて運動ができるようにする。
授業の進め方・方法:
授業は実技を中心に行うが、取り扱う種目の特性や学生の実態に応じて体育理論やスポーツテストと関連づけて行う。また、必要に応じて視聴覚教材も利用する。
雨天時は種目の変更、若しくは視聴覚教材を利用して実施する。
必要に応じてレポートを課すことがある。

注意点:
学校指定のウェア、シューズを着用すること。
ウェア、シューズの貸し借りは衛生上好ましくないため禁止。
貴重品の管理は各自で行うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 体つくり運動 身体部位を理解し体を動かす心地よさを味わうことができる
2週 体つくり運動 身体部位を理解し体を動かす心地よさを味わうことができる
3週 体力測定・評価 体力測定の方法及び評価を行い自らの体力を知ることができる。
4週 体力測定・評価 体力測定の方法及び評価を行い自らの体力を知ることができる。
5週 体力測定・評価 体力測定の方法及び評価を行い自らの体力を知ることができる。
6週 ソフトボール キャッチボール、トスバッティングなど
7週 ソフトボール ゴロやフライの捕球動作送球動作など
8週 ソフトボール ゴロやフライの捕球動作送球動作など
2ndQ
9週 ソフトボール 基本練習 ゲーム(基本技術の活用)
10週 ソフトボール 基本練習 ゲーム(基本技術の活用)
11週 ソフトボール 基本練習 ゲーム(基本技術の活用)
12週 ソフトボール 基本練習 ゲーム(基本技術の活用)
13週 ソフトボール 基本練習 ゲーム(基本技術の活用)
14週 ソフトボール 実技テスト
15週 ソフトボール ゲーム(基本技術の活用)
16週
後期
3rdQ
1週 サッカー パス各種、ボールコントロール、リフティング、ドリブルほか 
2週 サッカー パス各種、ボールコントロール、リフティング、ドリブルほか ミニゲーム  
3週 サッカー パス各種、ボールコントロール、リフティング、ドリブルほか ミニゲーム  
4週 サッカー ゲーム
5週 サッカー ゲーム
6週 サッカー 実技テスト
7週 サッカー ゲーム
8週 バスケットボール 基本練習(パス各種・シュートほか) ミニゲーム
4thQ
9週 バスケットボール 基本練習(ドリブル・ラドリブルシュートほか) ミニゲーム
10週 バスケットボール 基本練習(スクエアパス・ランニングシュートほか) ミニゲーム
11週 バスケットボール 基本練習 ゲーム・リーグ戦(基本技術の活用)
12週 バスケットボール 基本練習 ゲーム・リーグ戦(基本技術の活用)
13週 バスケットボール 基本練習 ゲーム・リーグ戦(基本技術の活用)
14週 バスケットボール 実技テスト
15週 バスケットボール ゲーム・トーナメント戦
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3

評価割合

技術・技能試験協力的学習合計
総合評価割合5050000100
基礎的能力5050000100
専門的能力000000
分野横断的能力000000