到達目標
1.化学工学で必要となる関数の微分積分ができる
2.化学工学で必要な微分方程式が解ける
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 化学工学で必要となる種々の関数の微分積分ができる | 化学工学で必要となる基本的な関数の微分積分ができる | 化学工学で必要となる基本的な関数の微分積分ができない |
評価項目2 | 化学工学で必要な種々の微分方程式が解ける | 化学工学で必要な基本的な微分方程式が解ける | 化学工学で必要な基本的な微分方程式が解けない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
化学工学において不可欠な微分積分、微分方程式などを、化学工学への応用を視野に入れて学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義と演習を1セットとして進める。授業の進度に合わせてレポート課題を与える。
注意点:
1.3年生までに学習した内容をよく復習しておくこと。
2.レポート課題は必ず提出すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
2階線形微分方程式(1)
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"斉次線形微分方程式および非斉次線形微分方程式の一般解について理解している。"
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2週 |
2階線形微分方程式(2)
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定数係数2階斉次線形微分方程式を解くことができる。
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3週 |
2階線形微分方程式(3)
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定数係数2階非斉次線形微分方程式を解くことができる。
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4週 |
種々の2階微分方程式(1)
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いろいろな2階微分方程式の解法について理解している。
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5週 |
種々の2階微分方程式(2)
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いろいろな2階微分方程式を工夫して解くことができる。
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6週 |
連立微分方程式 |
線形微分方程式の連立微分方程式を解くことができる
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7週 |
高階の線形微分方程式 |
3階および4階の定数係数線形微分方程式を解くことができる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
答案返却 演算子法(1) |
微分演算子、積分演算子について理解する
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10週 |
演算子法(2) |
定数係数線形微分方程式を演算子法を用いて解くことができる
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11週 |
集合と演算 |
集合と演算に関する様々な性質を学ぶ
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12週 |
群の定義 |
群の公理を学ぶ
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13週 |
いろいろな群 |
群とその演算や元に関するさまざまな性質を学ぶ
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14週 |
部分群 |
群とその部分群に関する性質を学ぶ
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15週 |
有限群 |
巡回群、結晶群など、代表的な群の性質を学ぶ
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 微分方程式の意味を理解し、簡単な変数分離形の微分方程式を解くことができる。 | 3 | |
簡単な1階線形微分方程式を解くことができる。 | 3 | |
定数係数2階斉次線形微分方程式を解くことができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 演習・課題 | | | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |