日本語と文学

科目基礎情報

学校	佐世保工業高等専門学校	開講年度	令和05年度 (2023年度)
授業科目	日本語と文学
科目番号	5M1900	科目区分	一般 / 必修
授業形態	講義	単位の種別と単位数	学修単位: 1
開設学科	機械工学科	対象学年	5
開設期	前期	週時間数	前期:2
教科書/教材	配布レジュメ
担当教員	大坪 舞

到達目標

１．課題に対して、情報を収集・分析できる。(C-1)
２．分析した内容をもとに、PRコンテンツを作成できる。(C-1)
３．作成したPRコンテンツについて、プレゼンテーションができる。(C-1)
４．分析した内容をもとに適切な文体でレポートを書くことができる。(C-1)
５．ピア活動において相互に協力し、学習できる。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1	課題に対して、適切に情報を収集・分析できる。	課題に対して、情報を収集・分析できる。	課題に対して、情報を収集・分析できない。
評価項目2	分析した内容をもとに、魅力的な広報を企画できる。	分析した内容をもとに、広報を企画できる。	分析した内容をもとに、広報を企画できない。
評価項目3	企画をもとに、魅力的な広報物を制作できる。	企画をもとに、広報物を制作できる。	企画をもとに、広報物を制作できない。
評価項目4	企画・広報物について、わかりやすく魅力が伝わるプレゼンテーションできる。	企画・広報物について、プレゼンテーションできる。	企画・広報物について、プレゼンテーションできない。
評価項目5	ピア活動において相互に協力し、学習を深化できる。	ピア活動において相互に協力し、学習できる。	ピア活動において相互に協力せず、学習できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-1 （技術的な内容を日本語により文章や口頭で論理的に説明できること）

JABEE d （当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力）

JABEE f （論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力）

JABEE i （チームで仕事をするための能力）

教育方法等

概要:

調査・分析・議論を通してチームでブランディングの企画立案し、それをもととした広告物制作を通じて、課題解決力・コミュニケーション能力・表現力・プレゼンテーション能力を磨く。

授業の進め方・方法:

【授業の進め方】
講義および学生によるピア活動を中心として進める。
適宜、動画教材やＬＭＳを用いた課題提示・回収を実施する。
授業中にICTを使用し、課題の作成や、クラス内での問題共有に取り組む。またグループで企画書やコンテンツ制作を行うので、可能な限りPCを持参すること。
授業内で提出する文章は、例としてあげることがあるので、全体に公開することを前提に記すこと。

【学習方法】
探究心を持ち、納得できるまで調べること。
考え方の異なる他者を説得できるよう、多角的な視点から検討すること。

注意点:

【提出物】
・各提出物は期日までに提出すること。遅れた場合は日数に応じて減点する。
・欠席等で期日に提出できなかった場合、遅れ提出の事情を書いて提出すること。
・すべての提出物は試験期間前（科目を問わず試験1日目の前日）すること。以降は受け取らない。
・他人の提出物を写した場合、写した者・写された者双方を0点とする。
・出典を書かずに書籍・インターネットなどの情報を写した場合も0点とする。

【連絡手段】
・連絡はTeamsを基本とする。個別の連絡がある場合、Teamsチャットにて連絡すること。
・遅刻・欠席・提出遅れなど、連絡はチャットにこまめにいれること。

【評価基準・評価方法】
PRコンテンツ（C-1）30％・プレゼンテーション（C-1）10％・レポート（C-1）50％・ピア活動10％で総合的に判断する。
各授業項目および授業時間の配分は、学生の理解・習得の状況を確かめながら、変更することがあり得る。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング

ICT 利用

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	ガイダンス 課題に対する調査・分析（１）	授業の目的・進行方法を理解できる。 グループで課題に対しての情報を調査し、整理・分析できる。
		2週	課題に対する調査・分析（２）	グループで課題に対しての情報を調査し、整理・分析できる。
		3週	他事例との比較・検討	他の事例との比較・検討をし、課題や提案を整理できる。
		4週	企画書作成（１）	提案を練りながら企画書を作成できる。
		5週	企画書作成（２）	提案を練りながら企画書を作成できる。
		6週	ジグソープレゼンテーション・ピアレビュー	プレゼンテーションとピアレビューを通して、自グループの内容を見直すことができる。
		7週	広告物制作（１）	企画に沿って広告物を制作できる。
		8週	広告物制作（２）	企画に沿って広告物を制作できる。
	2ndQ
		9週	広告物制作（３）	企画に沿って広告物を制作できる。
		10週	広告物制作（４）	企画に沿って広告物を制作できる。
		11週	広告物制作（５）	企画に沿って広告物を制作できる。
		12週	プレゼンテーション（１）	企画・広告物をプレゼンテーションできる。
		13週	プレゼンテーション（２）	企画・広告物をプレゼンテーションできる。
		14週	プレゼンテーション（３）	企画・広告物をプレゼンテーションできる。
		15週	ピアレビュー・ふりかえり	ピアレビューを受け取り、学んだ内容をふりかえることができる。
		16週

評価割合

	企画書	広告物	プレゼンテーション	ポートフォリオ	合計
総合評価割合	30	30	20	20	100
基礎的能力	30	30	20	0	80
専門的能力	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	20	20