創作実習

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 創作実習
科目番号 0012 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 藤田 明次,森川 浩次,森田 英俊,中浦 茂樹,中島 賢治,松山 史憲,西山 健太朗,福田 孝之,西口 廣志

到達目標

1.さらに機械工学に関心をもつ
2.工具の種類と名称,正しい使用法を習得する。
3.ものづくりに関しての好奇心を持つ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (到達目標1)十分にできる。ある程度できる。できない。
評価項目2 (到達目標2)十分にできる。ある程度できる。できない。
評価項目3 (到達目標3)十分にできる。ある程度できる。できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
機械工学への導入教育として,機械工学の基本的事項について実習により体験的に学習する。
授業の進め方・方法:
予備知識:一般的な教養(好奇心、創作意欲)
講義室:機械工学科各実験室,実習工場,ICT3,多目的室
授業形式:実技
学生が用意するもの:作業服、作業靴、電卓、製図道具、USBメモリ、ノート、筆記用具
注意点:
評価方法:創作実習の報告書の内容(70%)及び実習態度(30%)により総合評価し,60点以上を合格とする。
自己学習の指針:実習終了後は,実施した内容を忘れないうちに早めにしっかりとノートに記述し,報告書作成時に活かせるようにする。
オフィスアワー:金曜日あるいは月曜日の16:10~17:00

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガソリンエンジンの分解組立て 教育用ガソリンエンジンを分解・組立することにより,各機械要素の役割,工具の扱い方などを習得する。また,内燃機関の仕組み,熱機関サイクルを理解する。
2週 ガソリンエンジンの分解組立て 同じ
3週 ガソリンエンジンの分解組立て 同じ
4週 PLCによるラジコンカーの自動制御 オムロンの教育用シーケンサを利用して市販のラジコンカーをパソコンで自動運転する。シーケンス制御,車のサスペンションやデフギヤの役割を理解する。
5週 PLCによるラジコンカーの自動制御 同じ
6週 PLCによるラジコンカーの自動制御 同じ
7週 ミニ四駆を利用した力学学習 ミニ四駆のギヤ比を変更して回転数やトルクを計測し,競争する。歯車やベアリングなど機械要素の役割を理解する。
8週 ミニ四駆を利用した力学学習 同じ
4thQ
9週 ミニ四駆を利用した力学学習 同じ
10週 レーザーカッター加工体験 レーザーカッターで加工によるものづくりを体験する。好きな図面をパソコンで描き,パソコンの使い方,数値制御,レーザーカッターの原理を理解しながら,ステンレス材の切出しを行う。
11週 レーザーカッター加工体験 同じ
12週 レーザーカッター加工体験 同じ
13週 工場見学
14週 学科アンケート
15週 学校アンケート
16週

評価割合

報告書態度合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000
分野横断的能力000