到達目標
1.鋳造法の原理を説明できる
2.各種鋳造法の特徴を理解できる
3.溶接法の原理を理解できる
4.各種溶接法の特徴を理解できる
5.加工に際して適切な方法を考慮することができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(到達目標1,2) | 鋳造法の原理および各種鋳造法の特徴を十分説明できる | 鋳造法の原理および各種鋳造法の特徴を説明できる | 鋳造法の原理および各種鋳造法の特徴を説明できない |
評価項目2
(到達目標3,4) | 溶接法の原理および各種溶接法の特徴を十分説明できる | 溶接法の原理および各種溶接法の特徴を説明できる | 溶接法の原理および各種溶接法の特徴を説明できない |
評価項目3
(到達目標5) | 加工に際して適切な方法を提案することができる | 加工に際して適切な方法を考慮することができる | 加工に際して適切な方法を考慮することができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ものつくりを合理的に行うために必要な鋳造および溶接の知識を身に付ける.
授業の進め方・方法:
予備知識:1年生の機械工作実習で体験した溶接および鋳造に関する事柄
講義室:2M教室
授業形式:講義
学生が用意するもの:教科書,ノート,筆記用具
注意点:
評価方法:中間・定期試験により評価し,60点以上を合格とする
自己学習の指針:ノートおよび教科書の内容を理解する
オフィスアワー:火、金曜日の16:00~17:00
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業概要説明,鋳造法の特徴 鋳造に用いる模型 |
機械工作法の重要性,鋳造法の特徴,作業の流れを理解できる 模型の種類,用途を理解できる
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2週 |
鋳型の性質,鋳物砂の性質 鋳型の種類および造型法 |
鋳物砂の性質を理解できる 鋳型の要件,構造,種類および造型法を理解できる
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3週 |
造型の機械化 特殊な造型法 |
機械による造型を理解できる シェルモールド法,ロストワックス法を理解できる
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4週 |
鋳造用金属材料 ,演習 溶解炉の種類,特長 |
鋳造用材料を理解できる,これまでの学習内容を確認できる 溶解炉の種類を理解できる
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5週 |
鋳造方案,各種鋳造の要点 特殊鋳造法(1) |
鋳造方案を理解できる 遠心鋳造法,ダイカスト法および低圧鋳造法を理解できる
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6週 |
特殊鋳造法(2),鋳物処理 鋳物に生じる欠陥 |
フルモールド法および鋳物処理を理解できる 鋳物欠陥の種類および発生原因を理解できる
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7週 |
鋳造品の欠陥 鋳物の設計 ,演習 |
欠陥検査法を理解できる 鋳物設計の要点を理解できる,これまでの学習内容を確認できる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
溶接の特徴 アーク溶接法の概要 |
溶接法の特徴,分類を理解できる アーク溶接の概要を理解できる
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10週 |
アーク溶接棒 ガス被包アーク溶接法 |
アーク溶接棒の特徴を理解できる ガス被包アーク溶接法の方法および特徴を理解できる
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11週 |
自動アーク溶接 その他の融接法(1) |
自動アーク溶接の方法を理解できる サブマージアーク溶接,スタッドアーク溶接を説明できる
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12週 |
その他の融接法(2) ガス溶接法 |
エレクトロスラグ溶接,テルミット溶接を説明できる ガス溶接の方法を説明できる
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13週 |
ガス切断 電気抵抗溶接法(1) |
ガス切断の原理を説明できる 突合せ溶接を説明できる
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14週 |
電気抵抗溶接法(2) 圧接,ろう接法,溶接欠陥 |
重ね溶接を説明できる 圧接,摩擦圧接,ろう接法を説明できる 溶接欠陥の種類および発生原因を理解できる
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15週 |
造船における溶接技術 |
造船事業における溶接技術を具体的に理解できる
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16週 |
定期試験 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |