コミュニケーション基礎

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 コミュニケーション基礎
科目番号 0044 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 TOEIC Test: Workout 300(南雲堂)
担当教員 松尾 秀樹

到達目標

①TOEIC (Bridge)受験に必要な語彙を理解し、その語彙を的確に使用することができる。
②日常的に使用されるレベルの英語を聞いて、その概略を把握することができる。
③日常生活で使用されるレベルの英文を速読し、その大意を把握することができる。
④TOEIC (Bridge)の問題演習を通じて、その問題形式や解法に習熟し、TOEIC形式の問題を
 解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
TOEIC (Bridge)受験に必要な語彙を理解し、その語彙を的確に使用することができる。十分にできるある程度できるできない
日常的に使用されるレベルの英語を聞いて、その概略を把握することができる。十分にできるある程度できるできない
日常生活で使用されるレベルの英文を速読し、その大意を把握することができる。十分にできるある程度できるできない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
実践的英語力の定着を図るために、教科書を用いた講義、演習に加えて、音読指導・ディクテーション等のトレーニング活動を行う。基本的な文法事項の復習や語彙増強のための活動を随時取り入れる。
授業の進め方・方法:
講義、演習
注意点:
評価方法は、定期試験90%、小テスト・提出物10%で評価する。それら4回の平均点が60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション・Unit 1 授業概要の理解とTOEICの概要を理解する。
2週 Unit 1 「どんな人」が「何をしているか」など人物中心の写真問題に慣れ、表現できるようになる。
3週 Unit 1 動詞の変化形に注意し、動作を表す~ingを理解し、主語と時制の基礎を修得する。
4週 Unit 2 「応答問題」になれ、問いかけとその応答をすべて聞き、正しい応答ができるようになる。
5週 Unit 2 動詞に関して、原形になる場合や、未来の表現など、動詞の形を決める要素を理解し使えるようになる。
6週 Unit 3 店頭での会話を聞き、「どこで」「どんな人が」話しているか聞き取れるようになる。
7週 Unit 3 Unit 1 とUnit 2で学んだ「動詞の形とそれを決める要素」を復習し簡単なビジネスレターを読み取れるようになる。
8週 Unit 4 公共の場での案内放送に関して、場所をイメージし、放送の目的を理解し、案内放送が聞き取れるようになる。
2ndQ
9週 Unit 4 公共施設での掲示文に慣れ、書かれている内容が読み取れるようになる。
10週 中間試験
11週 Unit 5 物の様子や位置に関する英文を聞き取り、「何」が「どんな様子」で「どこにあるか」表現できるようになる。
12週 Unit 5 時と場所を表す前置詞に使い方を理解し、使えるようになる。
13週 Unit 5 / Unit 6 Unit 5の続き。Unit 6では、Yes/No 疑問文に対して、きちんと返答ができるようになる。
14週 Unit 6 語句や節をつなげたい時に使う「接続詞」の役割や意味を理解し、使えるようになる。
15週 Unit 6 上記の続き。
16週 Unit 5 Unit 6の復習
後期
3rdQ
1週 Unit 7 電話の会話に慣れ、誰が、どんな用件で電話をしてきたかを確実に聞き取れるようになる。
2週 Unit 7 Unit 5/6で扱った内容を復習しつつ、「広告文」を読み取れるようになる。
3週 Unit 7 / Unit 8 Unit 7の続き。Unit 8では、電話の録音のメッセージに慣れ、「聞き手に求める行動」を聞き取れるようになる。
4週 Unit 8 社員向けの連絡事項である「社内メモ」を読み取れるようになる。
5週 Unit 8 上記の続き。
6週 Unit 9 人物と背景の描写に関する英文を聞き取れるようになる。
7週 Unit 9 人や物の代わりになる代名詞を使えるようになる。
8週 Unit 7 ~ Unit 9の復習
4thQ
9週 中間試験
10週 Unit 10 勧誘や依頼に関する表現を修得し、使えるようになる。
11週 Unit 10 英語のいろいろな品詞の使い分けができるようになる。
12週 Unit 11 同僚との会話の聞き取りの練習を通じて、「誰が」「どんな問題を抱えているか」を確実に聞き取れるようになる。
13週 Unit 11 いままでに出てきた文法の品詞の理解をもとに、「説明書・保証書」の英文が理解できるようになる。
14週 Unit 12 身近なラジオ放送の聞き取り練習を通じて、具体的な情報が聞き取れるようになる。
15週 Unit 12 ダブルパッセージという問題の形式に慣れ、TOEIC 問題への対応ができるようになる。
16週 Unit 10 ~ Unit 12の復習

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90000010100
基礎的能力90000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000