科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語
科目番号 0050 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 Reading Radius(三修社)
担当教員 大里 浩文

到達目標

① 必要な情報を英文から読み取ることができる。 (C3)
② 学習した文法知識を演習解決に利用できる。 (C3)
③ 短い英文を聞き、その概要を理解することができる。 (C3)
④ 自らの意図が伝わるだけの英文を作成することができる。 (C3)
⑤ 自らの英語力を向上させる目的で自主的に自学自習に取り組むことができる。 (C3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (到達目標①)必要な情報を英文から十分に読み取ることができる。必要な情報を英文からある程度読み取ることができる。必要な情報を英文からほとんど読み取ることができない。
評価項目2 (到達目標②)学習した文法知識を演習解決に十分利用できる。学習した文法知識を演習解決にある程度利用できる。学習した文法知識を演習解決にほとんど利用できない。
評価項目3 (到達目標③)短い英文を聞き、その概要を十分理解できる。短い英文を聞き、その概要をある程度理解できる。短い英文を聞いても、その概要をほとんど理解できない。
評価項目4 (到達目標④)自らの意図が伝えるのに十分な英文を作成することができる。自らの意図をある程度伝えられる英文を作成することができる。自らの意図を伝えられる英文をほとんど作成することができない。
評価項目5 (到達目標⑤)自らの英語力向上を目指し、自主的に自学自習に取り組むことができる。自らの英語力向上を目指し、ある程度自学自習に取り組むことができる。自らの英語力向上を目指すことなく、ほとんど自学自習に取り組むことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
科学技術的内容や一般教養的な内容を含むリーディング教材を読み、課題解決に必要な情報を英文から見つける能力を育成していく。
また、TOEICの練習問題に取り組むことで、各学習者の実践的英語能力の現状を確認しながら、そのレベル向上を目指す。
授業の進め方・方法:
予備知識:高専3年間で習得した文法事項・語彙
講義室:各HR教室
授業形式:講義・演習
学生が用意するもの:英和辞書(電子辞書を含む)、配布プリント、The Ultimate Approach for the TOEIC Test (成美堂)
注意点:
評価方法:試験(80点)および単語小テストや取り組み状況など(20点)の計100点で評価する。 2回の定期試験の平均が60点以上で合格とする。
自己学習の指針:予習として新出単語の語義調べや全体の概要把握を行うこと。復習として、単語を覚えることや、構文の理解を深めることなどを心がけ、英語力向上に努めること。また、TOEICにも対応できるよう継続して自学自習に取り組むこと。
オフィスアワー:月・水 16:10~17:10

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス/Unit 9 Child Proof Technology: A Disaster Waiting to Happen 授業の概要を理解できる。技術者倫理の分野では代表的な事例について背景を理解できる。
2週 Unit 9 Child Proof Technology: A Disaster Waiting to Happen 六本木ヒルズの回転ドアに関する英文を読み内容が理解できる。
3週 Unit 9 Child Proof Technology: A Disaster Waiting to Happen
六本木ヒルズの回転ドアに関する英文を読み内容が理解できる。
4週 Unit 1 Elegant Demolition
従来のビルの解体工事とは異なる画期的な工法についての英文を読み内容が理解できるようになる。
5週 Unit 1 Elegant Demolition
従来のビルの解体工事とは異なる画期的な工法についての英文を読み内容が理解できるようになる。
6週 Unit 2 Ayato Takada and the Ebola Virus エボラウィルスの研究の第一人者の高田教授に関する英文を読み内容が理解できるようになる。
7週 Unit 2 Ayato Takada and the Ebola Virus エボラウィルスの研究の第一人者の高田教授に関する英文を読み内容が理解できるようになる。
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験の返却および解説
Unit 3 Japanese Rocket Science
北海道の小さな会社で進められているロケット開発に関する英文を読み内容が理解できるようになる。
10週 Unit 3 Japanese Rocket Science
北海道の小さな会社で進められているロケット開発に関する英文を読み内容が理解できるようになる。
11週 Unit 3 Japanese Rocket Science 北海道の小さな会社で進められているロケット開発に関する英文を読み内容が理解できるようになる。
12週 Unit 4 Drones 社会問題になってきたドローンの使用についての英文を読み、内容が理解できるようになる。
13週 Unit 4 Drones 社会問題になってきたドローンの使用についての英文を読み、内容が理解できるようになる。
14週 Unit 5 Whistleblower Engineer Fights Giant Monsters and Wins! 東京電力のトラブル隠しを内部告発したケイ・スガオカ氏に関する英文を読み、内容が理解できるようになる。
15週 Unit 5 Whistleblower Engineer Fights Giant Monsters and Wins! 東京電力のトラブル隠しを内部告発したケイ・スガオカ氏に関する英文を読み、内容が理解できるようになる。
16週

評価割合

試験課題に対する取り組み状況合計
総合評価割合9010100
基礎的能力9010100
専門的能力000
分野横断的能力000