到達目標
到達目標1 国際関係のしくみと国内政治のしくみがどう異なるかを、理解する。(B-1)
到達目標2 国際関係の主要アクターと主な課題を、理解する。(B-1)
到達目標3 各国が国際関係の課題にどのように取り組んできたかを、理解する。(B-1)
到達目標4 21世紀前半の国際関係にとっての課題を、理解する。(B-1)
到達目標5 自分が今後注目していく国際関係の課題を、見つける。(B-1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
到達目標1 | 到達目標1を達成できている | 到達目標1をある程度達成できている | 到達目標1を達成できていない |
評価項目2
到達目標2,3,4 | 到達目標2,3,4を達成できている | 到達目標2,3,4をある程度達成できている | 到達目標2,3,4を達成できていない |
評価項目3
到達目標5 | 到達目標5を達成できている | 到達目標5をある程度達成できている | 到達目標5を達成できていない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B-1
説明
閉じる
JABEE a
説明
閉じる
教育方法等
概要:
①利益実現に向けた過程における、国内政治と国際関係の性質の違いを理解する。
②国際関係の主な課題を理解する。
③各国が、国際関係の課題にどのように取り組むかを理解する。
授業の進め方・方法:
講義(一部,ビデオ視聴を含む),学生による発表(一人一回5分程度,1週につき4人程度)
注意点:
第2週から第12週では、授業内容に関する予習結果の報告を、交代で行う。復習課題の提出を、各受講者に求める(第1回~第15回)。予習結果報告の実施、復習課題の提出とグループワークの実施(第13週、第14週)を、平常点としてカウントする。
自己学習の指針:国際関係における課題に関する報道に注目し、第2週から第12週での発表、ならびにグループワークの材料とすること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション |
この科目の目的、到達目標と授業の進め方を理解する。
|
2週 |
1.国際社会における国家 (pp. 133-135) |
国際関係の主要アクターは何か、アクターどうしを規制するものは何かを理解する。
|
3週 |
2.日本の主権と領土 (pp. 137-140) |
日本の領域はどこか、領土をめぐる動きを理解する。
|
4週 |
3.平和主義と日本の安全保障 (pp. 141-146) |
国際関係の主要課題は何か、その課題に20世紀後半以降の日本がどう取り組んできたかを理解する。
|
5週 |
4.国連の役割と課題 (pp. 151-157) |
国連が果たす二つの役割を理解する。
|
6週 |
5.戦後の国際情勢と現代の紛争 (pp. 158-163) |
20世紀後半以降の国際紛争の種類と、どこで起きた(起きている)かを理解する。
|
7週 |
6.核兵器と軍拡 (pp. 170-172) |
核兵器の制限と廃絶に向けた動きを理解する。
|
8週 |
7.世界的な人権保障の動きと国際協力 (pp. 175-176) |
国連とNGOは、どのように国際関係に貢献しているかを理解する。
|
2ndQ |
9週 |
8.国際経済の枠組み (pp. 260-263) |
国家どうしの協力がどのような側面で行われているかを理解する。
|
10週 |
9.地域経済統合 (pp. 264-267) |
国家の行動の中で、国境を低くしようとする側面は何かを理解する。
|
11週 |
10. 国際経済の変化と課題 (pp. 268-272) |
20世紀後半以降の国際関係における、先進国と発展途上国の経済関係の変化を理解する。
|
12週 |
11. 経済格差の是正 (pp. 275-278) |
発展途上国に対する先進国の支援の意義を理解する。
|
13週 |
グループワーク(その1) |
テーマその1について調べた結果のグループでの報告と、質疑応答を行う。
|
14週 |
グループワーク(その2) |
テーマその2について調べた結果のグループでの報告と、質疑応答を行う。
|
15週 |
ふりかえりとまとめ |
この科目での学修内容を確認したうえで、自分は国際関係のどの側面に注目していくかを確認する。
|
16週 |
|
|
評価割合
| 試験 | 発表及び評価 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |