| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(到達目標1) | すべり軸受と転がり軸受の特徴と種類を説明でき,それぞれ適確な設計ができる。 | すべり軸受と転がり軸受の種類や違いを説明でき,それぞれの設計がある程度できる。 | すべり軸受と転がり軸受の種類や違いが説明できず,それぞれの設計ができない。 |
評価項目2
(到達目標2) | 歯車の種類や各部の名称,モジュール,歯形曲線,アンダーカット等の歯車理論を,図を描いて説明でき,歯車各部の寸法計算やかみあい率の計算ができる。また、平歯車の設計として,1段の歯車減速機を強度と面圧の両方から適するモジュール,歯数,歯幅,材質等の設計ができる。 | 歯車の種類や各部の名称,モジュール,歯形曲線,アンダーカット等の歯車理論を概略説明でき,歯車各部の寸法計算やかみあい率の基本的計算ができる。また、平歯車の設計として,歯数を求めたり,曲げや面圧による,歯に作用する荷重を計算し,適確なモジュールを求めることができる。 | 歯車の種類や各部の名称,モジュール,歯形曲線,アンダーカット等の歯車理論を説明できず,歯車各部の寸法計算やかみあい率の基本的計算ができない。また、平歯車の設計として,歯数を求めたり,曲げや面圧による,歯に作用する荷重を計算できない。 |
評価項目3
(到達目標3) | ベルトとチェーンの掛け方を説明でき,平ベルト、Vベルト、チェーンについて与えられた条件から,適する設計仕様を選定できる。 | ベルトとチェーンの掛け方を説明でき,平ベルト、Vベルト、チェーンについて与えられた条件から,伝達動力の計算ができる。 | ベルトとチェーンの掛け方の説明ができず,平ベルト、Vベルト、チェーンの伝達動力の計算ができない。 |
評価項目4
(到達目標4) | ブロック・帯ブレーキと円板クラッチの的確な設計ができ、各種用途に応じて軸継手を選択できる | 各種ブレーキの操作力の計算式の導出ができ、軸継手の種類を系統的に分類して説明できる。 | 各種ブレーキの操作力の計算式の導出ができず、軸継手の種類を系統的に分類して説明できない。 |
評価項目5
(到達目標5) | 各種単一荷重や組合せ荷重の軸の設計ができ,さらに剛性や危険速度を考慮した設計もできる。 | 各種単一荷重の軸の設計ができ,組み合わせ荷重についても式の適用ができ,さらに剛性や危険速度の計算もできる。 | 単一荷重の設計ができても,組合せや剛性,危険速度の計算ができない。 |