中国語

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 中国語
科目番号 0081 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 《最新版》1年生のコミュニケーション中国語(塚本 慶一監修 劉 穎著 白水社出版) / 随時プリント配付
担当教員 堀江 智子

到達目標

1.声調記号及びローマ字表記を見て、正確に発音でき、また、聞き取ることができる。(B-1)
2.中国語の漢字(簡体字)及びピンイン(ローマ字表記)を正しく書くことができる。(B-1)
3.本文(会話文)の暗誦ができ、聞き取ることができる。(B-1)
4.既習の単語・文型を使って、簡単な応用会話ができる。(B-1)
5.中国の文化・中国人の考え方を理解する。(B-1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (到達目標1、2)ピンイン(ローマ字表記及び声調記号)を見て正確に発音でき、聴き取ることができる。また、中国語の漢字を正しく書くことができる。ピンイン(ローマ字表記及び声調記号)を見て発音でき、大体の発音を聞き取ることができる。また、中国語の漢字を書くことができる。ピンイン(ローマ字表記及び声調記号)を見て発音できない。また、中国語の漢字を書くことができない。
評価項目2 (到達目標3、4)基本文法を理解し、本文の暗誦及び聴き取りができ、応用会話ができる。基本文法を理解し、基本文の暗誦ができ、大体の内容が聴き取れ、簡単な会話ができる。基本文法を理解しておらず、基本文を使った簡単な会話ができない。
評価項目3 (到達目標5)中国の文化・習慣や中国人の考え方を知ることにより、状況に応じた会話ができる。中国の文化・習慣や中国人の考え方を知り、簡単な会話ができる。中国の文化・習慣や中国人の考え方を理解した会話ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-1 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
中国語の実用的なコミュニケーション力を養う。
会話練習を行うことにより、発音を定着させ、聴解力をつける。
基本文法を学び、応用会話ができる。言語学習を通して、中国の風俗・習慣を理解する。
授業の進め方・方法:
予備知識:高校卒業程度の日本語能力および一般教養
講義室:多目的教室
授業形式:演習
学生が用意するもの:教科書、ノート、辞書
注意点:
評価方法:定期試験80%,授業参加度(発表)・小テスト・提出物(B-1)等20%,60%以上を合格とする
自己学習の指針:テキストを中心として毎回授業の予習・復習に取り組み、必要があれば積極的に質問してください。
備考:授業内容は前後することがあります。※到達目標の( )内の記号はJABEE学習・教育到達目標

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 中国語概説、発音 中国語の基本知識を得、発音(単母音・声調)ができる。
2週 発音(子音・軽声など)、呼称、挨拶 発音(子音・軽声など)ができ、簡単な挨拶ができる。
3週 第1課 自己紹介  文法(“是”文)・会話 文法(“是”、助詞、副詞)を理解し、基本会話ができる。
4週 第1課復習・応用 練習問題を通して、文法の理解を深め、聴解できる。
5週 第2課 これは何ですか?   文法(“是”の否定と疑問)・会話 文法(“是”の疑問・否定)を理解し、基本会話ができる。
6週 第2課復習・応用 練習問題を通して、文法の理解を深め、聴解できる。
7週 第3課これはいかがですか?  文法(形容詞文)・会話、復習 復習により第3課までの文法の理解を深め、聴解できる。
8週 第3課復習・応用 練習問題を通して、文法の理解を深め、聴解できる。
2ndQ
9週 中間試験 発音~第3課までの文法理解度を確認し、弱点を補強する。
10週 第4課 買い物  文法(数詞)・会話 数詞・お金の数え方を理解し、買い物の会話ができる。
11週 第4課復習・応用 練習問題を通して、文法の理解を深め、聴解できる。
12週 第5課 どこにありますか? 文法(“在”+場所)・会話 動詞“在”を理解し、場所を伝えられる。
13週 第5課復習・応用 練習問題を通して、文法を理解し、聴解できる。
14週 第6課 何がありますか? 文法(“有”・助数詞)・会話 助数詞・所有の動詞“有”を理解し、基本会話ができる。
15週 復習 復習により第6課までの文法の理解を深め、聴解できる。
16週 定期試験 前期授業の文法理解度を確認し、弱点を補強する。
後期
3rdQ
1週 第6課復習・応用 練習問題を通して、文法を理解し、聴解できる。
2週 第7課 ホテルにチェックイン  文法(“了”)・会話 完了の“了”の否定・疑問を理解し、基本会話ができる。
3週 第7課復習・応用 練習問題を通して、文法を理解し、聴解できる。
4週 第8課文法 何時に行きますか?(“过”・時間詞)・会話 経験の“过”を理解し、時を伝えられる。
5週 第8課復習・応用 練習問題を通して、文法を理解し、聴解できる。
6週 第9課 タクシーに乗る     文法(時間の長さ)・会話 時と時間の長さの表現の違いを理解し、基本会話ができる。
7週 第9課復習・応用 復習により第9課までの文法の理解を深め、聴解できる。
8週 中間試験 第9課までの文法事項の理解度を確認し、弱点を補強する。
4thQ
9週 第10課 試着と支払い     文法(“会”“能”・“在”)・会話 助動詞「できる」・“在”+場所+動詞を理解し、会話ができる。
10週 第10課復習・応用 練習問題を通して、文法を理解し、聴解できる。
11週 第11課 苦情を訴える     文法(名詞述語文)・会話 名詞述語文の否定・疑問を理解し、基本会話ができる。
12週 第11課復習・応用 練習問題を通して、文法を理解し、聴解できる。
13週 第12課 紛失届を出す  文法(“是~的”文)・会話 “是~的”文を理解し、基本会話ができる。
14週 第12課復習・応用 練習問題を通して、文法を理解し、聴解できる。
15週 復習 復習により第12課までの文法の理解を深め、聴解できる。
16週 定期試験 一年間に学習したすべての文法事項の理解度を確認し、弱点を補強する。

評価割合

試験授業参加度(発表)・テスト・提出物等相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000