到達目標
1、書き言葉と話し言葉の区別や敬語の仕組みを理解し、場面に応じて使い分けることができる。(C-1)
2、就職・進学に向けてメール・志望理由書などの実用的な文章を適切な表現で作成できる。(C-1)
3、授業でだされる課題を作成し、その内容をわかりやすく論理的に(主張・理由・根拠/具体例・再主張)プレゼンテーションできる。(C-1)
4、ピア活動において協同して実施できる。(C-1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 書き言葉と話し言葉の区別や敬語の仕組みを理解し、場面に応
じて巧みに使い分けができる。 | 書き言葉と話し言葉の区別や敬語の仕組みを理解し、場面に応
じて適切に使い分けができる。 | 書き言葉と話し言葉の区別や敬語の仕組みを理解せず、場面に
応じた使い分けができない。 |
評価項目2 | メール・志望理由書などの実用的な文章を豊かな表現で作成できる。 | メール・志望理由書などの実用的な文章を適切な表現で作成できる。 | メール・志望理由書などの実用的な文章を適切な表現で作成できない。 |
評価項目3 | 自分の考えや調査結果などをわかりやすく論理的に(主張・理由・根拠/具体例・再主張)プレゼンテーションできる。 | 自分の考えや調査結果などを論理的に(主張・理由・根拠/具体例・再主張)プレゼンテーションできる。 | 自分の考えや調査結果などを論理的に(主張・理由・根拠/具体例・再主張)プレゼンテーションできない。 |
評価項目4 | ピア活動において積極的に協同して実施できる。 | ピア活動において協同して実施できる。 | ピア活動において協同して実施できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C-1
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教育方法等
概要:
高専の高学年で学習する際に必ず必要となる基礎的スキル(調べる、読む、書く、発表する、聞き取る、議論するなど)を総合的に学ぶ授業です。まず、話し言葉と書き言葉の区別や敬語の使い方を学ぶ。また、就職・進学に向けてメール・志望理由書などの実用的な文章の書き方を学び、それらの文章をもとに模擬面接を行う。さらに、自分の調べたことや意見などを聴衆にわかりやすく伝えるプレゼンテーションのスキルを身につける。
授業の進め方・方法:
講義および学生によるピア活動を中心として進める。
適宜、動画教材やLMSを用いた課題提示・回収を実施する。
授業中にICTを使用し、課題の作成や、クラス内での問題共有に取り組むので、PC・タブレット端末・スマートフォンなどを適宜用意すること。
授業内で提出する文章は、例としてあげることがあるので、全体に公開することを前提に記すこと。
注意点:
【遅刻】
・授業開始時間20秒を経過した時点で不在のばあい、遅刻としてカウントする。
・遅刻したばあい、授業の邪魔にならないように入室する。演習時あるいは授業終了時点で申し出ること。申し出ない場合、欠席扱いとする。
【提出物】
・各提出物は期日までに提出すること。遅れた場合は日数に応じて減点する。
・欠席等で期日に提出できなかった場合、理由を書いて提出すること。
・すべての提出物は試験期間前(科目を問わず試験1日目の前日)に提出すること。以降は受け取らない。
・他人の提出物を写した場合、写した者・写された者双方を0点とする。
・出典を書かずに書籍・インターネットなどの情報を写した場合も0点とする。
【連絡手段】
・連絡はTeamsを基本とする。個別の連絡がある場合、Teamsチャットにて連絡すること。
・遅刻・欠席・提出遅れなど、連絡はチャットにこまめにいれること。
【評価基準・評価方法】
プレゼンテーション(C-1)30%・期末レポート(C-1)20%・課題(C-1)15%・模擬面接(C-1)15%・確認テスト(C-1)15%・ピア活動参加状況5%で総合的に判断する。
総合成績60点以上を単位取得とする。
各授業項目および授業時間の配分は、学生の理解・習得の状況を確かめながら、変更することがあり得る。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 話し言葉と書き言葉 |
授業の目的・進行方法を理解できる。 日本語における話し言葉・書き言葉の特性を理解し、使い分けを説明できる。
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2週 |
敬語 |
尊敬語・謙譲語の性質を理解し、文脈に応じて使用できる。
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3週 |
手紙とメール文 |
メールの書式を理解し、状況に応じて、相手に伝わるメール文を作成できる。
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4週 |
確認テスト 自己分析 |
自分のこれまでを振り返り、自己分析できる。
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5週 |
履歴書 |
履歴書の書き方を理解し、自己分析をもとに書くことができる。
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6週 |
志望理由 |
志望先に対する理解を深め、志望理由を書くことができる。
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7週 |
模擬面接(1) |
採用側から見た面接試験のポイント 面接の流れを理解し、適切に面接に対応できる。
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8週 |
模擬面接(2) |
他グループの模擬面接を評価できる。
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4thQ |
9週 |
グループプレゼンテーションの構成づくりと調査 |
テーマについて情報収集や論理的な構成をつくるための方法を理解し、プレゼンテーションのアウトラインを作成できる
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10週 |
グループプレゼンテーションの発表資料作成(1) |
必要な文献・資料を読解・理解し、課題の作成においてそれらを適切に引用できる。
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11週 |
グループプレゼンテーションの発表資料作成(2) |
視覚効果を配慮し、発表資料を作ることができる。
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12週 |
グループプレゼンテーションのプレ報告 |
グループワークを中心に進め、プレゼンテーションをできる。
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13週 |
グループプレゼンテーションの修正 |
学生同士の意見を踏まえ、発表資料を修正できる。
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14週 |
グループプレゼンテーション発表本番(1) |
わかりやすく論理的に(主張・理由・根拠/具体例・再主張)プレゼンテーションできる。
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15週 |
グループプレゼンテーション発表本番(2) |
わかりやすく論理的に(主張・理由・根拠/具体例・再主張)プレゼンテーションできる。
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16週 |
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評価割合
| プレゼンテーション | 期末レポート | 課題 | 模擬面接 | 確認テスト | ピア活動 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 20 | 15 | 15 | 15 | 5 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 20 | 15 | 15 | 15 | 0 | 95 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 |