卒業研究

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0106 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 8
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:10 後期:20
教科書/教材 参考文献他
担当教員 福田 孝之,中浦 茂樹,森川 浩次,森田 英俊,松山 史憲,西口 廣志,石橋 真,中島 賢治,西山 健太朗

到達目標

1.研究内容を文章や口頭で論理的に説明できる。(C-1)
2.指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答ができる。(C-2)
3.研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文を作成できる。(D-2)
4.研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文を作成できる。(D-3)
5.社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究できる。(D-4)
6.研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習できる。(E-1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
研究内容を文章や口頭で論理的に説明できる。C-1研究内容を文章や口頭で論理的に説明することが十分にできる研究内容を文章や口頭で論理的に説明することがある程度できる研究内容を文章や口頭で論理的に説明することができない
指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答ができる。C-2指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答が十分にできる指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答がある程度できる指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答ができない
研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文を作成できる。D-2研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成十分にできる研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成がある程度できる。研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成ができない。
研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文を作成できる。D-3研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成が十分にできる。研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成がある程度できる。研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成が十分にできる作成が十分にできるできない。
社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究できる。D-4社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究することが十分にできる。社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究することがある程度できる。社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究することができない。
研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習できる。E-1研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習することが十分にできる。研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習することがある程度できる。研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 C-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D-4 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 E-1 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
5か年間の技術教育の総まとめとして、各部門別の研究テーマに対して理論的もしくは実験的な解析能力を養い、論文のまとめ方ならびに発表に仕方を習得する。
授業の進め方・方法:
予備知識:専門科目で学んだ基礎知識を理解しておく。
講義室:機械工学科各実験室
授業形式:自主的研究
学生が用意するもの:作業服,作業靴,電卓,ノート,筆記用具,USBメモリ
注意点:
評価方法:① 研究の背景・関連研究を調査し、研究の目的・意義・到達目標をよく理解しているか。 ② 社会の要求を解決するために、研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインできているか。 ③ 実験や解析に対して利用可能な情報・技術・手段を駆使するとともに、創造性を発揮して積極的に取り 組んだか。 ④ 研究記録(日誌等)を確実に残し、適切に利用しながら、自主的にまた長期間継続的に研究できたか。 ⑤ 指導教員との連携(研究の経過および成果についての協議・討論等)を十分に行なったか。 ⑥ 研究目標に対して十分な達成が得られ、論理的に記述した論文が作成されたか。 ⑦ 研究成果の質・量は充実しているか。 ⑧ 研究の目的および成果が、明確に提示されているか。 ⑨ 発表資料はよく整理され、充実しているか。研究内容が分り易く説明されているか。 ⑩ 適切な質疑応答がなされているか。の10項目で評価し、⑥⑧⑨の合計が60%以上、⑤⑩の合計が60%以上、①③⑥⑦の合計が60%以上、①②⑥⑦の合計が60%以上、①②③④⑤の合計が60%以上、①④の合計が60%以上であること。
自己学習の指針:指導教員との連携を十分に行い,自主的に研究に取り組むこと。研究成果を論文としてまとめ,分かりやすく発表できるようにすること。
オフィスアワー:随時

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 設定されたテーマの研究実施 1.研究内容を文章や口頭で論理的に説明できる。
2.指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答ができる。
3.研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文を作成できる。
4.研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文を作成できる。
5.社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究できる。
6.研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習できる。
2週 以下同じ 以下同じ
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

態度発表合計
総合評価割合7030100
基礎的能力000
専門的能力7030100
分野横断的能力000