機械工学実験

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 機械工学実験
科目番号 0107 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 配布テキスト
担当教員 藤田 明次,西口 廣志,森川 浩次,福田 孝之,森田 英俊,中浦 茂樹,松山 史憲,中島 賢治,西山 健太朗

到達目標

1.各種実験装置および計測機器を適切かつ安全に操作できる。(D1)
2.実験により座学の実証,知識の確認を行い,両者の関連を説明できる。(D4)
3.実験結果を正しく評価・解析し,論理的に説明できる。(D1)
4.期限内に報告書を作成できる。(E2)
5.実験を他と協力して計画的に実施できる。(E2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (到達目標1)十分できる。ある程度できる。できない。
評価項目2 (到達目標2)十分できる。ある程度できる。できない。
評価項目3 (到達目標3)十分できる。ある程度できる。できない。
評価項目4 (到達目標4)十分できる。ある程度できる。できない。
評価項目5 (到達目標5)十分できる。ある程度できる。できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D-4 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 E-2 説明 閉じる
JABEE d-2 説明 閉じる
JABEE d-4 説明 閉じる
JABEE h 説明 閉じる
JABEE i 説明 閉じる

教育方法等

概要:
機械工学の講義の理解を深め、理論と実際の融合を図るために、機械工学に関する基礎的な事項について実験を行う。
授業の進め方・方法:
予備知識:専門科目で学んだ法則・定理及び各種計測・試験法の理解
講義室:機械工学科各実験室
授業形式:実技
学生が用意するもの:作業服,作業靴,電卓,ノート,筆記用具,USBメモリ,テキスト
注意点:
全テーマの実験を受講し、実験準備・実験態度・報告書による評価で、それぞれ60点以上を合格とする。
   佐世保高専 教育目的 本科 1), 3)
   JABEE対応学習・教育到達目標:D-1,D-4,E-2
   JABEE基準1(2) :d-2,d-4,f,h.i
自己学習の指針:各テーマごと予習し、実験後は必要に応じて調査を行い、所定の期日までにレポートを提出すること。
オフィスアワー:水曜日放課後

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 有限要素法による応力解析 1.各種実験装置および計測機器を適切かつ安全に操作できる。
2.実験により座学の実証,知識の確認を行い,両者の関連を説明できる。
3.実験結果を正しく評価・解析し,論理的に説明できる。
4.期限内に報告書を作成できる。
5.実験を他と協力して計画的に実施できる。
2週 自動プログラミング(CAM) 以下全て同じ
3週 1次遅れおよび2次遅れ系の応答測定
4週 MATLABによる振動解析
5週 QWを用いた伝熱シミュレーション
6週 流体数値シミュレーション実習
7週 これ以降,クラスを下記6部門に分け、年度により異なるテーマで専門的な実験を行う。
  1.材料力学部門
  2.工作部門
  3.機械制御部門
  4.応用物理部門
  5.熱工学部門
  6.流体工学部門
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

実験準備実験態度報告書合計
総合評価割合105040100
基礎的能力0000
専門的能力105040100
分野横断的能力0000