到達目標
1.三相誘導機の原理,構造,理論と特性が説明できる。(A4)
2.単相誘導電動機,特殊かご形三相誘導電動機が説明できる。(A4)
3.同期発電機の原理,構造が説明できる。(A4)
4.同期電動機の原理,構造が説明できる。(A4)
5.パワーエレクトロニクスの基礎が説明できる。(A4)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(到達目標1,2) | 誘導機の原理,構造,理論と特性が説明できる。 | 誘導機の原理,構造,理論と特性が,ほとんど説明できる。
| 誘導機の原理,構造,理論と特性が説明できない。
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評価項目2
(到達目標3,4) | 同期機の原理,構造が説明できる。 | 同期機の原理,構造が,ほとんど説明できる。 | 同期機の原理,構造が説明できない。 |
評価項目3
(到達目標5) | パワーエレクトロニクスの基礎が説明できる。 | パワーエレクトロニクスの基礎が,ほとんど説明できる。 | パワーエレクトロニクスの基礎が説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
誘導機及び同期機(同期発電機及び同期電動機)の原理・構造・特性の基礎について学ぶ。また,パワーエレクトロニクスの基礎について学習する。
授業の進め方・方法:
予備知識:電気磁気学,電気回路の基本的部分は確実に理解していること。特に,ベクトル軌跡について基本的事項を知っていることが重要である。パワーエレクトロニクスは,電気磁気学および電気回路が土台になっている科目であるので,電気磁気学および電気回路の基礎を十分理解しておくこと。
講義室:4E教室
授業形式:講義と演習
学生が用意するもの:ノート,関数電卓,e-Learningシステムにアクセスできる環境
事前・事後学習:この科目は,学修単位科目である。事前・事後学習として,レポートやオンラインテストを実施することもある。科目に関連する技術や企業のセミナーや見学などを行うことがある.
注意点:
評価方法:年2回の定期試験と授業中に実施する小テストを80%,演習などの課題を20%で評価し,60点以上を合格とする。また,電気主任技術者試験の機械科目の科目合格者には10点,電気主任技術者免状取得者には20点を基礎点として与える.
自己学習の指針:講義中に行う演習問題や板書等の内容を毎回復習し,理解しておくこと。小テストや定期試験では,教科書の問題や講義中の演習問題が全て解けることを前提に出題するため,十分に理解しておくこと。
オフィスアワー:月曜日の放課後。これ以外でも在室の時はいつでも対応可。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
三相誘導電動機の原理と構造 |
三相誘導電動機の原理と構造が説明できる。
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2週 |
三相誘導電動機の理論Ⅰ(すべり,誘導起電力・電流) |
三相誘導電動機の理論Ⅰ(すべり,誘導起電力・電流)が説明できる。
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3週 |
三相誘導電動機の理論Ⅱ(トルク,等価回路) |
三相誘導電動機の理論Ⅱ(トルク,等価回路)が説明できる。
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4週 |
三相誘導電動機の理論Ⅲ(ベクトル図) |
三相誘導電動機の理論Ⅲ(ベクトル図)が説明できる。
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5週 |
三相誘導電動機の理論Ⅳ(損失および効率) |
三相誘導電動機の理論Ⅳ(損失および効率)が説明できる。
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6週 |
三相誘導電動機の特性Ⅰ(速度特性) |
三相誘導電動機の特性Ⅰ(速度特性)が説明できる。
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7週 |
三相誘導電動機の特性Ⅱ(出力特性・比例推移) |
三相誘導電動機の特性Ⅱ(出力特性・比例推移)が説明できる。
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8週 |
三相誘導電動機の特性Ⅲ(円線図) |
三相誘導電動機の特性Ⅲ(円線図)が説明できる。
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2ndQ |
9週 |
三相誘導電動機の運転および力率改善 |
三相誘導電動機の運転および力率改善が説明できる。
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10週 |
三相誘導電動機の試験 |
三相誘導電動機の試験が説明できる。
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11週 |
単相誘導電動機 |
単相誘導電動機が説明できる。
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12週 |
特殊かご形三相誘導電動機 |
特殊かご形誘導電動機が説明できる。
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13週 |
特殊誘導機 |
特殊誘導機が説明できる。
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14週 |
同期発電機の原理 |
同期発電機の原理が説明できる。
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15週 |
同期発電機の構造 |
同期発電機の構造が説明できる。
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16週 |
定期試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
同期発電機の特性Ⅰ(電機子反作用と同期インピーダンス) |
同期発電機の特性Ⅰ(電機子反作用と同期インピーダンス)が説明できる。
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2週 |
同期発電機の特性Ⅱ(同期機の短絡現象) |
同期発電機の特性Ⅱ(同期機の短絡現象)が説明できる。
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3週 |
同期発電機の定格出力 |
同期発電機の定格出力が説明できる。
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4週 |
同期発電機の損失及び効率 |
同期発電機の損失及び効率が説明できる。
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5週 |
同期発電機の並列運転 |
同期発電機の並列運転が説明できる。
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6週 |
同期電動機の特性・始動法・用途 |
同期電動機の特性・始動法・用途が説明できる。
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7週 |
特殊同期機 |
特殊同期機について説明できる.
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8週 |
技術紹介・見学 |
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4thQ |
9週 |
各種電力用半導体素子 |
電力用半導体素子の概要について説明できる。
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10週 |
整流回路の基礎Ⅰ(単相の整流回路) |
整流回路の基礎Ⅰ(単相の整流回路)が説明できる。
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11週 |
整流回路の基礎Ⅱ(三相の整流回路) |
整流回路の基礎Ⅱ(三相の整流回路)が説明できる。
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12週 |
サイリスタの基本回路と電動機制御 |
サイリスタの基本的な回路と電動機の速度制御が説明できる。
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13週 |
直流電力制御 |
直流電力制御について説明できる。
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14週 |
交流電力制御 |
交流電力制御について説明できる。
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15週 |
パワーエレクトロニクスの応用
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パワーエレクトロニクスの応用が説明できる。
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16週 |
定期試験 |
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評価割合
| 試験 | ノート・演習課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |