科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語
科目番号 0009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 前期:3 後期:3
教科書/教材 『Grove English Communication Ⅰ』,『Grove English CommunicationⅠワークブック』,『Grove English CommunicationⅠ FILL-IN NOTEBOOK』(以上、文英堂),『英単語・熟語 Bricks 1』(いいずな書店)
担当教員 大里 浩文

到達目標

①中学校で習得した、また高専1年次で学習する文法事項を理解し、自分の意思を英語で表現することができる。
②英文を聞き、あるいは読み、大意をとらえ、情報や考えを的確に理解することができる。
③内容を理解した英文について、発音に留意しながら表現し、その内容を英語で書くことができる。
④1800語レベルまでの語彙を習得し、読解や聞き取りに活用できる。
⑤自学自習の習慣を確立し、英検3級を取得するとともに、英検準2級を目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (到達目標①)進出の文法事項を用いて、既習事項も踏まえながら自分の考えや意図を表現することができる。新出の文法事項について、その用法を理解することができる。新出の文法事項について、その用法を理解することができない。
評価項目2 (到達目標②)英文を聞き、あるいは読み、情報や考えを的確に理解することができる。英文を聞き、あるいは読み、大意をとらえることができる。英文を聞いても、あるいは読んでも大意をとらえることができない。
評価項目3 (到達目標③)内容を理解した英文について、聞き手に伝わるように適切なリズム・イントネーションで表現することができる。また、その内容を読み手にわかりやすい適切な英語で書くことができる。内容を理解した英文について、発音やリズム・イントネーションに留意しながら音読することができる。また、その内容を英語で表現することができる。まとまりのある英文について、発音やリズム等に留意しながら音読をしたり、その内容を英語で表現したりすることができない。
評価項目4 (到達目標④)自主的に語彙習得を行い、読解や聞き取りをする際に十分に活用することができる。自主的に語彙習得を行い、読解や聞き取りをする際に辞書等を使用しながら最低限活用することができる。語彙習得に対する自学自習の習慣が確立されていない。
評価項目5 (到達目標⑤)英検準2級に合格する。英検3級を取得し、英検準2級合格に向けて自学自習の習慣を確立する。英検3級を取得するための学習習慣が確立されていない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
文法事項の確認をしながら、書き手の意図を把握できるリーディング能力を育成するためのタスク活動に取り組む。
また、音読活動を通して既習内容の定着を図る。更に、定期的に単語小テストや英検準2級を目指した活動を行う。
授業の進め方・方法:
予備知識:中学校3年間で習得した文法事項・語彙、またそれを簡単な情報のやり取りのコミュニケーションに用いる技術。
講義室:各HR教室
授業形式:講義・演習
学生が用意するもの:配布資料、板書ノート、英和辞書(電子辞書を含む)
注意点:
評価方法:後期中間試験は定期試験70点、課題テスト10点、小テスト10点、各課題の取り組み状況10点で評価し、
その他3回は定期試験80点、小テスト10点、各課題の取り組み状況10点で評価する。 4回の平均が60点以上で合格とする。
自己学習の指針:毎授業、英単語の意味調べや本文の内容把握などの予習をしておくこと。また、学習した内容は教科書レベルであれば自己表現できるように復習にも取り組むこと。
オフィスアワー:火・木16:10~17:10

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・ガイダンスおよび学習方法の説明
・Pre-Lesson
・学習の到達目標、学習内容、留意点を理解できる。
・品詞、文の主要素、主な文の構造、発音記号 について認識できる。
2週 Lesson 1 Omotenashi: The Sprit of Japan Part 1/現在・過去・未来 ・「おもてなし」の由来と他国の例を読み、東京オリンピックでどのように外国人観光客を迎えるかについて理解できる。
・現在形・過去形・未来形を認識できる。
3週 Lesson 1 Omotenashi: The Sprit of Japan Part 2/主部と述部 ・「おもてなし」の由来と他国の例を読み、東京オリンピックでどのように外国人観光客を迎えるかについて理解できる。
・主部と述部を認識できる。
4週 Lesson 1 Omotenashi: The Sprit of Japan Part 3/「S+V],「S+V+C」,「S+V+O] ・「おもてなし」の由来と他国の例を読み、東京オリンピックでどのように外国人観光客を迎えるかについて理解できる。
・「S+V],「S+V+C」,「S+V+O]を認識できる。
5週 Lesson 2 Why Is That So? Part 1
冠詞(+形容詞)+名詞
・時計はなぜ右回りかなど、3つの日常の疑問を理解できる。
・冠詞(+形容詞)+名詞を認識できる。
6週 Lesson 2 Why Is That So? Part 2
to不定詞(名詞的用法)
・時計はなぜ右回りかなど、3つの日常の疑問を理解できる。
to不定詞(名詞的用法)を認識できる。
7週 Lesson 2 Why Is That So? Part 3
動名詞
・時計はなぜ右回りかなど、3つの日常の疑問を理解できる。
動名詞を認識できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 中間試験の返却と解説
Lesson 3 The Bento Goes International Part 1/進行形
・世界に広がりつつある日本の弁当と「キャラ弁」に凝るアメリカ人について理解できる。
・進行形を認識できる。
10週 Lesson 3 The Bento Goes International Part 2/S+V+O+O ・世界に広がりつつある日本の弁当と「キャラ弁」に凝るアメリカ人について理解できる。
・S+V+O+Oを認識できる。
11週 Lesson 3 The Bento Goes International Part 3/S+V+O+C ・世界に広がりつつある日本の弁当と「キャラ弁」に凝るアメリカ人について理解できる。
・S+V+O+Cを認識できる。
12週 Lesson 4 Owen and Mzee: An Amazing Friendship Part 1/現在完了形 ・孤児になったカバの赤ん坊と孤独な老ゾウガメの間の奇跡の友情について理解できる。
・現在完了形を認識できる。
13週 Lesson 4 Owen and Mzee: An Amazing Friendship Part 2/S+V+O(=that節) ・孤児になったカバの赤ん坊と孤独な老ゾウガメの間の奇跡の友情について理解できる。
・S+V+O(=that節)を認識できる。
14週 Lesson 4 Owen and Mzee: An Amazing Friendship Part 3/過去完了形 ・孤児になったカバの赤ん坊と孤独な老ゾウガメの間の奇跡の友情について理解できる。
・過去完了形を認識できる。
15週 Lesson 3およびLesson 4の復習
16週
後期
3rdQ
1週 Lesson 5 The Impossible Is Possible Part 1
分詞の形容詞的用法
・高野秀行さんの怪獣ムベンベ捜索探検記と高校生へあてたメッセージを理解できる。
・分詞の形容詞的用法を認識できる。
2週 Lesson 5 The Impossible Is Possible Part 2
to不定詞(形容詞的用法)
・高野秀行さんの怪獣ムベンベ捜索探検記と高校生へあてたメッセージを理解できる。
・to不定詞(形容詞的用法)を認識できる。
3週 Lesson 5 The Impossible Is Possible Part 3
受け身
・高野秀行さんの怪獣ムベンベ捜索探検記と高校生へあてたメッセージを理解できる。
・受け身を認識できる。
4週 Lesson 6 Eric Carle: How He Creates His Art Part 1/関係代名詞
・エリック・カールさんの創作の秘密を理解できる。
・関係代名詞を認識できる。
5週 Lesson 6 Eric Carle: How He Creates His Art Part 2/to不定詞(副詞的用法) ・エリック・カールさんの創作の秘密を理解できる。
・to不定詞(副詞的用法)を認識できる。
6週 Lesson 6 Eric Carle: How He Creates His Art Part 3/関係代名詞what ・エリック・カールさんの創作の秘密を理解できる。
・関係代名詞whatを認識できる。
7週 Lesson 5およびLesson 6の復習
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験の返却と解説
Lesson 7 The Netherlands - Living with Water Part 1/比較
・オランダの風車や自転車、水上ハウスなどの文化について理解できる。
・比較を認識できる。
10週 Lesson 7 The Netherlands - Living with Water Part 2/It is+~(for~)+to不定詞
・オランダの風車や自転車、水上ハウスなどの文化について理解できる。
・It is+~(for~)+to不定詞
を認識できる。
11週 Lesson 7 The Netherlands - Living with Water Part 3/S+V+O+to不定詞 ・オランダの風車や自転車、水上ハウスなどの文化について理解できる。
・S+V+O+to不定詞を認識できる。
12週 Lesson 7 The Netherlands - Living with Water Part 4/S+V+O+O(=that節) ・オランダの風車や自転車、水上ハウスなどの文化について理解できる。
・S+V+O+O(=that節)を認識できる。
13週 Lesso 8 Collective Intelligence Part 1
S+V+O(=疑問詞節など)
・集合知を人間の生活にどのように取り入れることができるかについて理解できる。
・S+V+O(=疑問詞節など)を認識できる。
14週 Lesso 8 Collective Intelligence Part 2
S+V+O+C(=現在分詞)
・集合知を人間の生活にどのように取り入れることができるかについて理解できる。
・S+V+O+C(=現在分詞)を認識できる。
15週 Lesso 8 Collective Intelligence Part 3
S+V+O+C(=原形不定詞)
・集合知を人間の生活にどのように取り入れることができるかについて理解できる。
・S+V+O+C(=原形不定詞)を認識できる。
16週

評価割合

試験小テストや課題への取り組み状況合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000