到達目標
1.日本語の歴史を学び、日本語の特性を理解している。(C1)
2.手紙文の形式を習得し、自ら書くことができる。(C1)
3.レポートの目的を理解し、適切な形式を習得する。(C1)
4.ピア活動を通して、読み手を意識したレポートを書くことができる。(C1)
5.文学と社会について学び、現代の問題に還元することができる。(C1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本語の特性を理解し、場合に応じて正確に使い分けることができる。 | 日本語の特性を理解し、場合に応じた使い分けを意識している。 | 日本語の特性理解が不十分で、場合に応じて使い分けることができない。 |
評価項目2 | ピア活動を通じて、他者を説得できる文章を書くことができる。 | ピア活動を通じて、論理破綻の少ない文章を書くことができる。 | ピア活動をせず、他者に伝わる文章を書くことができない。 |
評価項目3 | 文学が社会に及ぼしてきた影響を理解し、これを現代社会の諸問題に援用することができる。 | 文学が社会に及ぼしてきた影響を説明することができる。 | 文学が社会に及ぼしてきた影響を説明することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本語の特性を学び、文章表現能力を磨く。また、文学が社会において果たしてきた役割を知ることで、現代社会における文学・メディアのバイアスを考える。
授業の進め方・方法:
授業は教員からの問題提起と、学生同士でのピア活動を重視して進める。それぞれが受け身ではなく、主体的に討議することを求める。またBlackboad上での情報提供も行う。
注意点:
試験の平均点の3割に満たない者については、成績不振者のための追試験を実施しない。
各授業項目および授業時間の配分は、学生の理解・習得の状況を確かめながら、変更することがあり得る。
また、授業内で提出する文章は、全体に公開することを前提に記すこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 日本語の歴史① |
授業の目的を知る。 日本語の変遷を知り、言語特性を理解できる。
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2週 |
日本語の歴史② |
日本語の変遷を知り、言語特性を理解できる。
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3週 |
手紙文を書く① |
手紙文の文体を知り、形式を理解できる。
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4週 |
手紙文を書く② |
目的に応じた手紙文を書くことができる。
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5週 |
手紙文を書く③ |
目的に応じた手紙文を書くことができる。
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6週 |
レポートの書き方① |
レポートを書くための文体を理解できる。
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7週 |
レポートの書き方② |
パラグラフライティングを習得する。
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8週 |
レポートの書き方③ |
情報の引用方法を学び、適切に出典を記すことができる。
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2ndQ |
9週 |
レポートの書き方④ |
レポートのテーマを考え、構想を練ることができる。
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10週 |
レポートの書き方⑤ |
情報を整理し、信頼性を検討できる。
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11週 |
レポートの書き方⑥ |
レポートの構成を練り、討議できる。
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12週 |
レポートの書き方⑦ |
学んできたことをもとにレポートを執筆できる。
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13週 |
文学と社会① |
文学作品の社会における位置づけを理解できる。
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14週 |
文学と社会② |
文学作品の社会における位置づけを理解できる。
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15週 |
文学と社会③ |
文学作品の社会における位置づけを理解できる。
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16週 |
試験返却 |
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評価割合
| 試験 | レポート・提出物 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |