到達目標
1.有線通信について理解し説明できる。
2.無線通信について理解し説明できる。
3.テレビジョンおよび画像通信について理解し説明できる。
4.通信装置について理解し説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
有線通信について | 充分理解して,適切に説明できる。 | 理解して,説明できる。 | 理解できず,説明できない. |
無線通信について | 充分理解して,適切に説明できる。 | 理解して,説明できる。 | 理解できず,説明できない. |
テレビジョンおよび画像通信について | 充分理解して,適切に説明できる。 | 理解して,説明できる。 | 理解できず,説明できない. |
通信装置について | 充分理解して,適切に説明できる。 | 理解して,説明できる。 | 理解できず,説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
有線通信,および,無線通信を用いた通信工学について学ぶ.また,近年特に重要となっている画像通信,テレビジョン,ディジタル通信などの応用例について解説する.
授業の進め方・方法:
講義と演習,小テスト,宿題(レポート)による。評価方法は、試験:80%,レポートand/or小テスト:20%で総合評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
自己学習時間について,授業ごとに 2 時間以上を確保することが望ましい.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
到達目標と評価基準の説明,通信工学の概要 |
この授業の到達目標と評価基準を理解する。 通信工学の概要について説明できる。
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2週 |
有線通信の概要,信号の伝送,アナログ通信とディジタル通信,多重化,電話と交換機 |
アナログ通信とディジタル通信,多重化,電話と交換機について,説明できる.
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3週 |
通信ケーブル,データ通信 |
通信ケーブル,データ通信について,説明できる.
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4週 |
光通信,通信法規の概要 |
光通信,通信法規について、説明できる。
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5週 |
無線通信の概要,電波とアンテナ |
無線通信,および,電波とアンテナについて,説明できる。
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6週 |
無線通信機器,各種変調方式,送信および受信機 |
無線通信機器,各種変調方式,送信および受信機について説明できる.
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7週 |
移動および衛星通信,無線通信のレーダーや電波航法への応用 |
移動および衛星通信,無線通信のレーダーや電波航法への応用について,説明できる.
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
テレビジョンの概要,撮像装置 |
テレビジョン,および,撮像装置について,説明できる.
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10週 |
テレビジョン受像機,映像信号 |
テレビジョン受像機,および,映像信号について,説明できる.
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11週 |
信号のディジタル化,高能率符号化と多重化,ケーブルテレビ |
信号のディジタル化,高能率符号化と多重化,および,ケーブルテレビについて,説明できる。
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12週 |
マルチメディア通信,画像の符号化,画像処理技術 |
マルチメディア通信,画像の符号化,画像処理技術について説明できる。
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13週 |
通信装置の入出力機器,音声のディジタル化,ステレオ放送 |
通信装置の入出力機器,音声のディジタル化,ステレオ放送について説明できる。
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14週 |
音声入出力機器,および,画像入力出力機器 |
音声入出力機器,および,画像入力出力機器について説明できる。
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15週 |
録音と再生機器,CD, DVD, 半導体オーディオ |
録音と再生機器,CD, DVD, 半導体オーディオについて説明できる。
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16週 |
定期試験 |
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評価割合
| 試験 | レポート・小テスト(演習)等 | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |