経済学

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 経済学
科目番号 0086 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 細江守紀・笹山茂著『トリアーデ経済学1経済学ベーシック』
担当教員 堀江 潔,本 慎一郎

到達目標

1.経済学の各分野における基礎的な専門用語の意味や原理を理解・説明できる。(B-1)
2.経済学の基礎知識を理解・説明できる。(B-1)
3.新聞・雑誌等の経済学用語を理解し、説明できる。(B-1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1経済学の基礎知識を理解・説明できる。経済学の基礎知識をほとんど理解・説明できる。経済学の基礎知識を理解・説明できない。
評価項目2経済学の各分野における基礎的な専門用語の意味や原理を理解・説明できる。経済学の各分野における基礎的な専門用語の意味や原理をほとんど理解・説明できる。経済学の各分野における基礎的な専門用語の意味や原理を理解・説明できない。
評価項目3新聞・雑誌等の経済学用語を理解し、説明できる。新聞・雑誌等の経済学用語をほとんど理解し、説明できる。新聞・雑誌等の経済学用語を理解し、説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-1 説明 閉じる
JABEE a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
経済というものに興味を持つよう促し、経済学を学習することの意義を体得し、基本的な概念や経済学用語等を理解し、説明できることを目的とする。講義の内容としては、経済学の基本的な諸事象を学習する。さらに、学生自身が現在の経済問題について疑問を投げかけたり、発したりできればよいと考えている。
授業の進め方・方法:
予備知識:二年での行われる「政治経済」で習得した経済学の用語を把握している。
講義室:4年生S教室
授業形式:講義、発表
学生が用意するもの:教科書、ノート
注意点:
評価方法:試験(B-1)60%、提出物(B-1)40%とし、総合成績60点以上を単位取得とする。
自己学習の指針:毎回の講義でノートをしっかりとること。教科書の関係箇所や配布資料を熟読し、試験や提出物作成に備えること。また、日頃から新聞やニュースを通じて経済に関する時事問題に触れておくこと。
オフィスアワー:月曜日16:10~17:00。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
経済学とな何か
学習目標や方法・評価などを理解できる。
経済学の基礎的内容を理解できる。
2週 マクロ経済学の学び方① マクロ経済学の基本的な仕組みを理解できる。
3週 マクロ経済学の学び方② マクロ経済学の基本的な仕組みを理解できる。
4週 市場とは何か① 市場の基本的な仕組みを理解できる。
5週 市場とは何か② 市場の基本的な仕組みを理解できる。
6週 お金の役割① 貨幣経済の基本的な仕組みを理解できる。
7週 お金の役割② 貨幣経済の基本的な仕組みを理解できる。
8週 リスクと保険① リスク回避と保険の基本的な仕組みを理解できる。
2ndQ
9週 リスクと保険② リスク回避と保険の基本的な仕組みを理解できる。
10週 働くとは何か① 労働・雇用の基本的な仕組みを理解できる。
11週 働くとは何か② 労働・雇用の基本的な仕組みを理解できる。
12週 税金は必要ですか?① 税制の基本的な仕組みを理解できる。
13週 税金は必要ですか?② 税制の基本的な仕組みを理解できる。
14週 規制は必要か?① 規制の基本的な仕組みを理解できる。
15週 規制は必要か?② 規制の基本的な仕組みを理解できる。
16週 前期定期試験
後期
3rdQ
1週 国際貿易のメリット① 国際貿易の基本的な仕組みを理解できる。
2週 国際貿易のメリット② 国際貿易の基本的な仕組みを理解できる。
3週 国際収支からわかるもの① 国際収支の基本的な仕組みを理解できる。
4週 国際収支から分かるもの② 国際収支の基本的な仕組みを理解できる。
5週 環境を考える① 環境と資源の基本的な仕組みを理解できる。
6週 環境を考える② 環境と資源の基本的な仕組みを理解できる。
7週 インフレーションとデフレーション① インフレ・デフレの基本的な仕組みを理解できる。
8週 インフレーションとデフレーション② インフレ・デフレの基本的な仕組みを理解できる。
4thQ
9週 社会保障① 社会保障制度の基本的な仕組みを理解できる。
10週 社会保障② 社会保障制度の基本的な仕組みを理解できる。
11週 農業の将来① 日本の農政と農業の基本的な仕組みを理解できる。
12週 農業の将来② 日本の農政と農業の基本的な仕組みを理解できる。
13週 グローバル化と金融経済① 金融グローバル化の基本的な仕組みを理解できる。
14週 グローバル化と金融経済② 金融グローバル化の基本的な仕組みを理解できる。
15週 恋愛の経済学 マッチング理論の基本的な仕組みを理解できる。
16週 後期定期試験

評価割合

試験提出物合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100