到達目標
1.直接法、反復法による連立方程式の解を求める計算ができる (A-2)
2.関数零点決定や最小二乗法を用いた直線近似計算ができる (A-2)
3.常微分方程式の解を求める計算、数値積分計算ができる (A-2)
4.SQLを用いて関係データベースにおけるテーブルの生成やデータ操作ができる。(A-2)
5.ネットワークデザインの流れとその主要要素を説明できる。(A-2)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 直接法、反復法による連立方程式の解を求める計算が複数種類でき、最良のものを選択できる | 直接法、反復法による連立方程式の解を求める計算ができる | 直接法、反復法による連立方程式の解を求める計算ができない |
評価項目2 | 関数の零点の数値的決定や、数値積分計算が、複数種類でき、最良のものを選択できる | 関数零点の数値的計算や数値積分計算ができる | 関数零点の数値的決定および数値積分計算ができない |
評価項目3 | 最小二乗法を用いた近似曲線が計算できる | 最小二乗法を用いた直線近似計算ができる | 最小二乗法を用いた直線近似計算ができない |
評価項目4 | SQLを用いて関係データベースにおけるテーブルの生成やデータ操作ができる。 | SQLを用いて関係データベースにおけるテーブルの生成やデータ操作がある程度できる。 | SQLを用いて関係データベースにおけるテーブルの生成やデータ操作ができない。 |
評価項目5 | ネットワークデザインの流れとその主要要素を説明できる。 | ネットワークデザインの流れとその主要要素をある程度説明できる。 | ネットワークデザインの流れとその主要要素を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-2
説明
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JABEE e
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教育方法等
概要:
工学分野で重要となる数値計算法について学習し、実践することで数値計算の方法を身につける
また、データベースの基礎について学習する
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートの提出を実施します。
授業の進め方・方法:
予備知識: Windowsパソコンの操作法、MS Excelの基本操作、プログラミング、これまでの数学で学んだ内容の理解
この科目は学習単位科目のため、事前・事後学習としてレポートやオンラインテスト等を実施します。
講義室: ICT1
授業形式:講義と演習,演習レポート
学生が用意するもの:ノート
注意点:
評価方法:
数値計算分野においては授業中に課す演習課題(30%)・試験(70%)により評価し、60点以上を合格とする。
この科目は学習単位科目のため、事前・事後学習としてレポートやオンラインテスト等を実施します。
自己学習の指針:
毎回の授業で課題を課すので、自分で解けるようにすること
試験時には、例題及び課題を理解できていること
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス、数値計算と誤差 |
本授業で学習すること、数値計算の過程と誤差を理解している
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2週 |
連立一次方程式の直接解法 |
直接解法のアルゴリズムを理解し、計算ができる
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3週 |
連立一次方程式の反復解法 |
反復解法のアルゴリズムを理解し、計算ができる
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4週 |
非線形方程式の解法 |
ニュートン法のアルゴリズムを理解し、計算ができる
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5週 |
補間法 |
補間の方法を理解し、計算ができる
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6週 |
数値積分 |
数値積分の解法を一つ以上理解し、実際に計算ができる
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7週 |
常微分方程式 |
オイラー法により常微分方程式が解ける
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
データベース概要 |
データベースシステムの役割について理解できる。
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10週 |
SQL演習(1) |
整合性制約を理解し、複数のテーブルを定義できる。
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11週 |
SQL演習(2) |
複数テーブルから要求された形式でデータを抽出できる。
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12週 |
SQL演習(3) |
データベースのデータを更新・削除などデータを変更できる。
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13週 |
ネットワークデザインの要素 |
ネットワークデザインの要素を説明できる。
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14週 |
キャパシティ計画 |
キャパシティ計画の必要性を説明できる。
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15週 |
ネットワークコストの分析 |
ネットワークのコストについて分析できる。
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 課題・レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |