科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語
科目番号 0094 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 Reading Radius(三修社)、配布プリント
担当教員 森下 浩二

到達目標

① 技術英語の有用表現や基礎的な専門用語を習得することができる。(C3)
② 工業技術に関する英文について、文法・英文構造・文章構成を理解し、情報や書き手の意図を読み取ることができる。(C3)
③ 内容を理解した工業技術に関する英文について、発音・リズム・イントネーションに留意しながら表現することができる。(C3)
④ 各自の卒業研究に関するアブストラクトを英語で作成できる。(C3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (到達目標①)技術英語の有用表現や基礎的専門用語を十分に使用することができる。技術英語の有用表現や基礎的専門用語をある程度使用することができる。技術英語の有用表現や基礎的専門用語をほとんど使用することができない。
評価項目2 (到達目標②)必要な情報を英文から十分に読み取ることができる。必要な情報を英文からある程度読み取ることができる。必要な情報を英文からほとんど読み取ることができない。
評価項目3 (到達目標③)内容を理解した英文について、発音・リズム・イントネーションに留意しながら十分に表現することができる。内容を理解した英文について、発音・リズム・イントネーションに留意しながらある程度表現することができる。内容を理解した英文について、発音・リズム・イントネーションに留意しながら表現することがほとんどできない。
評価項目4 (到達目標④)各自の卒業研究に関するアブストラクトを十分に内容が伝わる英文で作成できる。各自の卒業研究に関するアブストラクトをある程度内容が伝わる英文で作成できる。各自の卒業研究に関するアブストラクトを英文で作成できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
科学技術的内容を含むリーディング教材を読み、技術英語の有用表現や専門用語を習得しつつ、課題解決に必要な情報を英文から見つける能力を育成していく。
また、音読を中心とした活動に取り組むことで、リスニング力の強化を目指す。
さらに、提出課題として、卒業研究の英文アブストラクトの作成に取り組む。

授業の進め方・方法:
予備知識:高専4年生までに習得した基礎的な英語力
講義室:各HR教室
授業形式:講義・演習
学生が用意するもの:英語辞書(電子辞書を含む)、配布プリント
注意点:
評価方法:試験(85点)および各課題への取り組み(15点)の合計100点で評価し、2回の平均が60点以上を合格とする。
自己学習の指針:授業で出された課題は、次の授業で提出することとする。英語力向上を目的とし、授業以外にも自主的に英語学習に取り組むこと。
オフィスアワー:木曜日 15:00~16:00

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
Unit 4:Drones
授業の内容と自己学習課題を理解できる。
ドローンについて読み取ることができる。
2週 Unit 4:Drones ドローンについて読み取ることができる。
3週 Unit 7:Mitsubishi Regional Jet 国産の飛行機について読み取ることができる。
4週 Unit 7:Mitsubishi Regional Jet 国産の飛行機について読み取ることができる。
5週 Unit 4 & 7 の総復習 既習事項の内容を再確認できる。
6週 Unit 10: A Breath of the Public Test
企業の不正問題について読み取ることができる。
7週 Unit 10: A Breach of the Public Trust 企業の不正問題について読み取ることができる。
8週 Unit 10の復習 既習事項を再確認できる。
2ndQ
9週 中間試験
10週 中間試験の返却と解説 & Unit 12: Living Fossiles 中間試験で間違えた個所を修正できる。
カブトガニの保護活動について読み取ることができる。
11週 Unit 12: Living Fossiles カブトガニの保護活動について読み取れる。
12週 Unit 14: The Corporate Culture of Concealment 企業のリコール問題の原因を読み取ることができる。
13週 Unit 14: The Corporate Culture of Concealment 企業のリコール問題の原因を読み取ることができる。
14週 Unit 12 & 14総復習 既習事項について再確認できる。
15週 前期学習内容の総まとめ 前期学習した内容を振り返り、自分の理解度を確認できる。
16週

評価割合

試験課題に対する取り組み状況合計
総合評価割合8515100
基礎的能力8515100
専門的能力000
分野横断的能力000