科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 法学
科目番号 0095 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 適宜必要な資料を配布します。
担当教員 池田 宏子

目的・到達目標

基本的な人権に関する知識と過去の有名な判例を学び、これからの社会に必要な人権について考える作業を通して、自身の力で物事を考え、意見をまとめる力を身につけることを目標とします。(B2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1わが国の基本構造と役割を、他国との比較を交えて説明できる。国の基本構造を理解し、その役割を説明できる。基本的な国の仕組み、三権分立や裁判員制度を正確に理解する。
評価項目2主要判例について、争点となった問題や社会的影響を説明できる。主要判例の争点と判決内容を説明できる。主要判例の判決内容を説明できる。
評価項目3自身の意見を説得力をもって 論理的に主張し、他者と議論できる。自身の意見を論理的に説明できる。自身の意見を発言できる。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-2 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
人権の保障について、時代や宗教地域的な差異を知り、人間らしく生きるために必要な基本的人権とは何かを考えます。現代に必要とされる新たな人権についての議論を検証し、理解を深めます。また人権保障に不可欠な法律の仕組みについても学習します。
授業の進め方と授業内容・方法:
予備知識:中学卒業程度の社会の知識を持ち、ニュースや新聞を読み、理解する能力を必要とします。
講義室:
授業形式:講義(グループ討議を含む)
学生が用意するもの:ノート、必要資料
注意点:
評価方法:学習態度の積極性 10%(B2), レポート20%(B2), 前期・後期試験 70%(B2)
自己学習の指針:常日頃から日々のニュースや新聞を見聞きし、情報を積極的に収集しましょう。
新たな人権問題や社会問題について興味・関心を持つよう心掛けてください。
オフィスアワー:授業前、授業終了後に対応します。随時メールでも質問を受け付けます。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 人権とは何か? 権利の意味、役割を知る
2週 人権の歴史 権利の歴史的変遷を学ぶ
3週 動物に権利はあるか? 権利の享有主体を学ぶ
4週 諸外国との違い 権利の地域格差を知る
5週 発展する権利 権利の性質を学ぶ
6週 権利保障の必要性 権利行使にかかわる課題を知る
7週 法律ができるまで 法律の成立過程を学ぶ
8週 新しい人権 代理母出産などの新たな権利を学ぶ
2ndQ
9週 発展する権利 安楽死の権利の必要性を考える
10週 DVD 鑑賞・ミニレポート作成
11週 意見交換
12週 時事問題の検証 新聞から得た題材を元に人権問題を考える
13週 人権訴訟の判例 過去の有名な判例を知る
14週 前半の復習
15週 定期試験
16週
後期
3rdQ
1週 近代の人権 最近の人権問題を検証する
2週 男女共同参画社会 男女共同参画社会の意味を知る
3週 性別役割分担意識 社会の中の固定観念を知る
4週 「○○らしさ」の問題点 固定観念のつくる差別意識を考える
5週 セクシュアルハラスメント
6週 DV・ストーカー行為
7週 法律による人権の制限 権利の行使と濫用の違いについて学ぶ
8週 労働の場での平等 パワーハラスメント・ジェンダーハラスメントを学ぶ
4thQ
9週 家庭内での人権保障 男性の家庭参画を考える
10週 DVD 鑑賞・ミニレポート作成
11週 意見交換
12週 人間らしい生き方 性差を超えた基本的な人権を考える
13週 人権保障に必要な制度 アファーマティブアクションについて学ぶ
14週 全体のまとめ
15週 定期試験
16週

評価割合

学習態度の積極性レポート試験合計
総合評価割合102070100
基礎的能力0207090
専門的能力0000
分野横断的能力100010