到達目標
1.シンボルの生起確立から情報源のエントロピーの計算ができる。(A2)
2.最適符号について例を挙げて説明できる。(A2)
3.誤り訂正符号について例を挙げて説明できる。(A2)
4.情報ネットワークの概要について説明できる。(A2)
5.通信の専門用語について用語を日本語および英語で正しく書き、内容について説明できる。(A2)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(到達目標1) | シンボルの生起確率と情報源のエントロピーの関係について説明できる | シンボルの生起確率から情報源のエントロピーが計算できる | 情報源のエントロピーが計算できない |
評価項目2
(到達目標2) | 具体的な最適符号をあげて説明できる | 最適符号とは何か理解している | 最適符号とは何か理解していない |
評価項目3
(到達目標3) | 具体的な誤り訂正符号を挙げて説明できる | 誤り訂正符号とは何か理解している | 誤り符号とは何か理解していない |
評価項目4
(到達目標4) | 情報ネットワークの概要について説明ができる | 情報ネットワークの概要について理解している | 情報ネットワークの概要を理解していない |
評価項目5
(到達目標5) | 通信の専門用語について日本語および英語で正しく書け、内容について説明できる | 通信の専門用語を日本語および英語で表記できる | 通信の専門用語についてほとんど知らない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-2
説明
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JABEE e
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教育方法等
概要:
情報通信網の構成と、それを実現するための技術を学習し、ネットワ-ク構築および移動体通信システムの仕組みと、サービスについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
予備知識:確率・統計学、電子回路で学習する変調方式、および情報処理に関する基本的事項をよく理解しておくこと。
講義室:5E教室、ICT
授業形式:講義・演習
学生が用意するもの:授業用ノート、自学自習用ノート、適宜A4レポート用紙、適宜電卓
事前・事後学習:この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートやオンラインテストを実施することもある。
注意点:
評価方法:中間試験50%、定期試験50%の100点満点で評価し、60点以上で合格とする
自己学習の指針:毎回の学習内容をレポートにまとめること。また、計算問題がある場合は類題を作成または調査し、計算演習を行うこと。さらに、授業時に関連キーワードを示すので、これらについて調査しまとめておくこと。以上の自学内容は定期的に検査するので、提出できる形で準備しておくこと。また、自学自習時間は2時間以上行うこと
オフィスアワー:月曜および木曜16:00~17:00
本科目は佐世保高専教育目的の2)5)に該当する科目である
※到達目標の()内の記号はJABEE学習・教育到達目標
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス、情報通信網の種類と構成 |
情報通信網の種類と構成について説明できる
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2週 |
情報量とエントロピー |
情報量とエントロピーについて理解し、説明、計算できる
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3週 |
情報圧縮の考え方 |
情報圧縮の概念について理解している
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4週 |
誤り訂正符号 |
誤り訂正符号について理解し、誤り訂正符号を生成できる
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5週 |
通信伝送と信号解析 |
信号伝送特性について理解し、伝播特性を用いた簡単な計算ができる
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6週 |
通信伝送と信号解析 |
パルス信号の特性について理解している
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7週 |
アナログ変調 |
各種変調方式を理解し、説明できる
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8週 |
多重伝送とディジタル多重通信方式(共通教材PPT第6章) |
多重化と多重通信について理解している
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2ndQ |
9週 |
中間試験 |
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10週 |
グラフ理論の基礎、最短経路問題 |
グラフ理論の基礎について理解し、最短経路問題の解き方を説明できる
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11週 |
呼量と通信トラフィック解析(その1) |
トラヒック理論の概要を理解している
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12週 |
呼量と通信トラフィック解析(その2) |
呼量の計算ができる
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13週 |
待ち行列システムの解析 |
待ち行列システムの概要について説明できる
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14週 |
ネットワークの信頼性と構成 |
ネットワークシステムの信頼性の考え方を理解している。ネットワーク構成の基本事項について理解している
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15週 |
情報通信ネットワーク総論 |
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16週 |
定期試験 |
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評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |