科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語
科目番号 0115 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 Reading Quest(三修社)、配布プリント
担当教員 上田 真梨子

到達目標

① 必要な情報を英文から読み取ることができる。 (C3)
② 学習した文法知識を演習解決に利用できる。 (C3)
③ 短い英文を聞き、その概要を理解することができる。 (C3)
④ 各自の卒業研究に関するアブストラクトを英語で作成できる。(C3)
⑤ 自らの英語力を向上させる目的で自主的に自学自習に取り組むことができる。 (C3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (到達目標①)必要な情報を英文から十分に読み取ることができる。必要な情報を英文からある程度読み取ることができる。必要な情報を英文からほとんど読み取ることができない。
評価項目2 (到達目標②)学習した文法知識を演習解決に十分利用できる。学習した文法知識を演習解決にある程度利用できる。学習した文法知識を演習解決にほとんど利用できない。
評価項目3 (到達目標③)短い英文を聞き、その概要を十分理解できる。短い英文を聞き、その概要をある程度理解できる。短い英文を聞いても、その概要をほとんど理解できない。
評価項目4 (到達目標④)各自の卒業研究に関するアブストラクトを十分に内容が伝わる英文で作成できる。各自の卒業研究に関するアブストラクトをある程度内容が伝わる英文で作成できる。各自の卒業研究に関するアブストラクトを英文で作成できない。
評価項目5 (到達目標⑤)自らの英語力向上を目指し、自主的に自学自習に取り組むことができる。自らの英語力向上を目指し、ある程度自学自習に取り組むことができる。自らの英語力向上を目指すことなく、ほとんど自学自習に取り組むことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-3 説明 閉じる
JABEE a 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科学技術的内容や一般教養的な内容を含むリーディング教材を読み、課題解決に必要な情報を英文から見つける能力を育成していく。
また、エンジニアが社会で遭遇する場面(問題)に対して、グループで解決に取り組む。
さらに、提出課題として、技術英語ライティングの演習問題や卒業研究の英文アブストラクトの作成に取り組む。
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習として課題の提出を実施します。


授業の進め方・方法:
予備知識:高専4年生までに習得した基礎的な英語力
講義室:各HR教室
授業形式:講義・演習
学生が用意するもの:英語辞書(電子辞書を含む)、配布プリント
注意点:
評価方法:後期中間試験は試験(85点)(C3)および課題と提出物(15点)(C3)の合計100点で評価し、後期期末試験は、試験(85点)(C3)、課題と提出物(10点)(C3)、英文アブストラクト(5点)(C3)で評価する。2回の平均が60点以上を合格とする。
自己学習の指針:授業で出された課題(C3)は、次の授業で提出することとする。英語力向上を目的とし、授業以外にも自主的に英語学習に取り組むこと。
オフィスアワー:火・木曜日 16:10~17:10

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
Unit 11 Science Communication
授業の内容と自己学習課題を理解できる。
2週 Unit 11 Science Communication 科学を伝えるコミュニケーションスキルに関する英文(前半)を読み内容を理解できる。
3週 Unit 11 Science Communication 科学を伝えるコミュニケーションスキルに関する英文(後半)を読み内容を理解できる。
4週 Unit 11 Science Communication Unit11のまとめのExercisesに取り組み、内容・構文・語句の理解を深めることができる。
5週 Unit 14 Resistance is Futile: AI and Robots 労働現場におけるAIロボットに関する英文(前半)を読み内容を理解できる。
6週 Unit 14 Resistance is Futile: AI and Robots
労働現場におけるAIロボットに関する英文(後半)を読み内容を理解できる。
7週 Unit 14 Resistance is Futile: AI and Robots Unit14のまとめのExercisesに取り組み、内容・構文・語句の理解を深めることができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 後期中間試験返却および解説
Unit 15 Luxury on Rails
JR九州の電車のデザイナー水戸岡鋭治氏に関する英文(前半)を読み内容を理解できる。
10週 Unit 15 Luxury on Rails JR九州の電車のデザイナー水戸岡鋭治氏に関する英文(前半)を読み内容を理解できる。
11週 Unit 15 Luxury on Rails JR九州の電車のデザイナー水戸岡鋭治氏に関する英文(後半)を読み内容を理解できる。
12週 Unit 15 Luxury on Rails Unit15のまとめのExercisesに取り組み、内容・構文・語句の理解を深めることができる。
13週 英文アブストラクトガイダンス 英文アブストラクトの構成を理解できる
14週 英文アブストラクト草稿作成 英文アブストラクトの草稿を作成し、訂正が必要な部分を理解できる。
15週 英文アブストラクト清書作成 英文アブストラクトの添削結果をもとに、清書を作成できる。
16週 後期期末試験

評価割合

試験課題に対する取り組み状況合計
総合評価割合8515100
基礎的能力8515100
専門的能力000
分野横断的能力000