到達目標
1.基礎的なロボットを創作して、高学年での計算機ハードウェア・ソフトウェアの基礎部分の理解に役立てる。(D4)
2.物作りやソフト作成を行い、設計を行い、創造の楽しさや考える習慣づけを養う。(D4)
3.プレゼンテーション能力の育成を図る。(D4)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
基礎的なロボットを創作して、高学年での計算機ハードウェア・ソフトウェアの基礎部分の理解に役立てる。 | 十分にできる | ある程度できる | できない |
物作りやソフト作成を行い、設計を行い、創造の楽しさや考える習慣づけを養う。(D4) | 十分にできる | ある程度できる | できない |
プレゼンテーション能力の育成を図る。(D4) | 十分にできる | ある程度できる | できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
各人が選択したテーマによる少人数教育を通して、物作り(ロボットの作成、パソコンの組立、プログラム作成)を体験し、考える習慣づけや創造性の育成に役立てる。実習内容を発表し、初歩的なプレゼンテーション能力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
予備知識:特になし
講義室:制御A棟AL室、専攻科棟1F実験室、ICT1、ICT3
授業形式:講義、実習、発表会(プレゼン)
学生が用意するもの:実習服
注意点:
評価方法・評価基準:態度、服装20点、制作物20点、最後の発表60点の100点で評価し、60点以上を合格とする。
自己学習の指針:実験書を前もってよく読んでおくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
多関節ロボットの制御 |
産業用多関節ロボットの説明動画(COMPASS5.0「ロボット」分野教材)視聴やシミュレータの操作を通じ、どのように活躍しているか説明することができる。
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2週 |
多関節ロボットの制御 |
産業用多関節ロボットの簡単な操作方法(ダイレクトティーチング)手法を実践し、ピックアップ動作を実演することができる。
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3週 |
多関節ロボットの制御 |
産業用多関節ロボットの簡単な操作方法(ライティング)手法を実践し、手先ツールを選択して適切な動作を実演することができる。
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4週 |
多関節ロボットの制御 |
産業用多関節ロボットのプログラム(ビジュアルプログラミング)を作成し、ロボットをプログラムで操作できる。
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5週 |
3Dデザイン |
サンプルの3D CADデータを基にオリジナルの3D CADデータが作成ができる。
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6週 |
3Dデザイン |
プリントした製造物の構造について改善点などが議論できる。
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7週 |
3Dデザイン |
チームでオリジナルの構造物を設計する。
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8週 |
3Dデザイン |
設計した構造物をプリントし、それについてプレゼンできる。
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4thQ |
9週 |
IoTカーの自立走行制御 |
各種IO機能(ディジタル出力)を利用できる。
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10週 |
IoTカーの自立走行制御 |
各種IO機能(ディジタル入力、PWM制御)を利用できる。
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11週 |
IoTカーの自立走行制御 |
各種IO機能(サーボ制御)、基本的な画像処理技術(OPEN CV)やAI(CNN)を利用できる。
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12週 |
IoTカーの自立走行制御 |
各種IO機能と画像処理技術を組み合わせIoTカーの自立走行プログラムが製作できる。
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13週 |
工場見学・企業講演 |
工場見学、または、企業からの講演を通して、これから学ぶ専門知識の活かし方について理解する。
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14週 |
テーマについての発表会 |
この実習を通じて、考える習慣づけや創造性の育成ならびにプレゼンテーション能力の育成を図る。
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15週 |
テーマについての発表会 |
この実習を通じて、考える習慣づけや創造性の育成ならびにプレゼンテーション能力の育成を図る。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度、服装 | ポートフォリオ | 作品 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 60 | 0 | 20 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 60 | 0 | 20 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |