グローカルリテラシー

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 グローカルリテラシー
科目番号 3A2970 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 森下 浩二,栗山 雄佑,堀江 潔,横山 温和,森 保仁,吉塚 一典,松尾 秀樹,大里 浩文,塚崎 香織,眞部 広紀,堂平 良一,大浦 龍二,大坪 舞,大山 泰史,樋田 智美,本 慎一郎,奥田 健斗,島内 貴彦

到達目標

1.他者の話をしっかり聞くことができる
2.収集した情報から活用すべき情報を選択できる
3.収集した情報を正しく発信できる
4.事実をもとに論理的に考察できる
5.周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる
6.チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる
7.グローカルな観点から課題を設定し、探究することができる
8.探究した課題を、発表できる
9.探究した課題について、協働して論文を執筆できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1話をしっかり聞き、そのことをわかりやすい言葉で伝える他者の話をしっかり聞くことができる話を聞く態度を見せない 話を聞いているが、それが続かない
評価項目2グループ内で情報を収集し、複数の面から意味づけを行い、効率的に活用できる収集した情報から活用すべき情報を選択できるなにもしない
評価項目3グループ内で集約した情報を精査し、正しく発信できる収集した情報を正しく発信できるなにもしない
評価項目4グループ内できちんと筋道を立てて、論理的に考察を展開する事実をもとに論理的に考察できる全く外れた行動をとる なにもしない
評価項目5グループ内のメンバーに、周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができるように促す周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる全く外れた行動をする なにもしない
評価項目6グループ内のメンバーに、周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができるように促すチームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる全く外れた行動をとる
評価項目7グローカルな観点から課題を設定し、適切な手法で探究を深めることができるグローカルな観点から課題を設定し、探究することができるなにもしない
評価項目8探究した課題を、正確に、わかりやすく発表できる探究した課題を、発表できるなにもしない
評価項目9探究した課題について、協働して論理的な論文を執筆できる探究した課題について、協働して論文を執筆できるなにもしない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
それぞれが選択したゼミにおいて、グローバルな視点とローカルな視点から課題を見つけ、探究することで「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」「複眼的視野」「変動する社会情勢に対応する力」を育成する。
授業の進め方・方法:
ゼミごとの取り組みと、共通で実施する中間報告・最終報告・論文執筆とがある。
各ゼミを2グループに分けそれぞれのグループで課題(テーマ)に対して取り組む。
中間報告会・最終報告会は他ゼミと合同で実施する。
論文は共著で執筆する。
注意点:
【評価基準・評価方法】
中間報告10%・最終報告30%・論文30%・平常点30%で総合的に判断する。
総合成績60点以上を単位取得とする。
授業の進め方・平常点の内容はゼミごとに異なる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.全体オリエンテーション
2.教員によるオリエンテーション
授業の目的・進行方法を理解できる
2週 ゼミごとの活動 他者の話をしっかり聞くことができる
収集した情報から活用すべき情報を選択できる
収集した情報を正しく発信できる
事実をもとに論理的に考察できる
周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる
グローカルな観点から課題を設定し、探究することができる
3週 ゼミごとの活動 上記に同じ
4週 ゼミごとの活動 上記に同じ
5週 ゼミごとの活動 上記に同じ
6週 ゼミごとの活動 上記に同じ
7週 ゼミごとの活動 上記に同じ
8週 ゼミごとの活動 上記に同じ
2ndQ
9週 ゼミごとの活動 上記に同じ
10週 ゼミごとの活動 上記に同じ
11週 ゼミごとの活動 上記に同じ
12週 ゼミごとの活動 上記に同じ
13週 ゼミごとの活動 上記に同じ
14週 合同ゼミによる中間報告会 探究した課題を、発表できる
15週 各教員ゼミによる中間報告会振り返り 発表を振り返り、今後の課題を見つけることができる
16週
後期
3rdQ
1週 ゼミごとの活動 他者の話をしっかり聞くことができる
収集した情報から活用すべき情報を選択できる
収集した情報を正しく発信できる
事実をもとに論理的に考察できる
周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる
グローカルな観点から課題を設定し、探究することができる
2週 ゼミごとの活動 上記に同じ
3週 ゼミごとの活動 上記に同じ
4週 ゼミごとの活動 上記に同じ
5週 ゼミごとの活動 上記に同じ
6週 ゼミごとの活動 上記に同じ
7週 ゼミごとの活動 上記に同じ
8週 ゼミごとの活動 上記に同じ
4thQ
9週 ゼミごとの活動 上記に同じ
10週 ゼミごとの活動 上記に同じ
11週 最終報告会 探究した課題を、発表できる
12週 論文作成(1) 探究した課題について、協働して論文を執筆できる
13週 論文作成(2) 探究した課題について、協働して論文を執筆できる
14週 論文作成(3) 探究した課題について、協働して論文を執筆できる
15週 論文作成(4) 探究した課題について、協働して論文を執筆できる
16週

評価割合

中間報告最終報告論文平常点合計
総合評価割合10303030100
基礎的能力00000
専門的能力00000
分野横断的能力10303030100