概要:
論理的文章を通して、社会において求められる読解力、論理的思考力、文章表現力を身につける。また、文学的文章を通して、日本語の言語文化および柔軟な想像力を養う。
授業の進め方・方法:
講義および学生によるピア活動を中心として進める。
予習・復習として動画教材やLMSを用いた課題提示・回収を実施する。
漢字・語句については毎回小テストを行う。
授業中にICTを使用し、課題の作成や、クラス内での問題共有に取り組むので、PC・タブレット端末・スマートフォンなどを適宜用意すること。
授業内で提出する文章は、例としてあげることがあるので、全体に公開することを前提に記すこと。
前期末に学習した文章をもとにレポートを作成してもらう。
注意点:
【提出物】
・各提出物は期日までに提出すること。遅れた場合は日数に応じて減点する。
・欠席等で期日に提出できなかった場合、紙媒体の場合、登校後すぐに教員室に提出しに来ること。また、遅れ提出の事情を名前横に明記すること。システムを使用して提出する場合は、遅刻した旨を書いて提出すること。
・すべての提出物は試験期間前(科目を問わず試験1日目の前日)に提出すること。以降は受け取らない。
・他人の提出物を写した場合、写した者・写された者双方を0点とする。
・課題において出典を書かずに書籍・インターネットなどの情報を写した場合も0点とする。(授業内でも説明する)
【連絡手段】
・連絡はTeamsを基本とする。個別の連絡がある場合、Teamsチャットにて連絡すること。
・遅刻・欠席・提出遅れなど、連絡はチャットにこまめにいれること。
【評価基準・評価方法】
要約・小論文・期末レポート・発表40%・定期試験40%・小テスト10%、課題ピア活動10%で総合的に判断する。
総合成績60点以上を単位取得とする。
各授業項目および授業時間の配分は、学生の理解・習得の状況を確かめながら、変更することがあり得る。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス 鈴木孝夫「相手依存の自己規定」 |
授業の目的・進行方法を理解できる。 本文を読解し、大意を捉えることができる。
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| 2週 |
鈴木孝夫「相手依存の自己規定」 |
日本語を通じた自己規定の観点を知り、具体例を示して説明できる。 本文を要約できる。
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| 3週 |
多木浩二「消費されるスポーツ」 |
本文を読解し、大意を捉えることができる。
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| 4週 |
多木浩二「消費されるスポーツ」 |
本文を要約できる。
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| 5週 |
多木浩二「消費されるスポーツ」 |
本文をふまえ、スポーツとメディアの関係に対する意見を述べることができる。
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| 6週 |
魯迅「藤野先生」 |
本文を表現に即して読解することができる。
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| 7週 |
魯迅「藤野先生」 |
作品に描かれた〈知識人〉の苦悩について考察し、意見を述べることができる。
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| 8週 |
紅野謙介「書物の近代」 |
本文を読解し、大意を捉えることができる。
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| 2ndQ |
| 9週 |
紅野謙介「書物の近代」 |
本文を要約できる。
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| 10週 |
長谷川英祐「人間の運命と科学」 |
本文を読解し、大意を捉えることができる。
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| 11週 |
長谷川英祐「人間の運命と科学」 |
本文を要約できる。 科学と人間の関係性に関する文章を読み、要約できる。
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| 12週 |
長谷川英祐「人間の運命と科学」 |
科学と人間の関係性について、考え、小論文を書くことができる。
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| 13週 |
短歌・俳句 |
担当する短歌を表現に即して読み取り、発表資料を作成できる。
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| 14週 |
短歌・俳句 |
担当する短歌を表現に即して読み取り、発表資料を作成できる。
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| 15週 |
短歌 |
担当する短歌について表現に即して読み取った内容をわかりやすく発表できる。
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| 16週 |
定期試験 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
鷲田清一「社会の壊れる時―知性的であるとはどういうことか」 |
本文を読解し、大意を捉えることができる。
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| 2週 |
鷲田清一「社会の壊れる時―知性的であるとはどういうことか」 |
本文を要約できる。
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| 3週 |
河野哲也「環境問題と孤立した個人」 |
本文を読解し、大意を捉えることができる。
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| 4週 |
河野哲也「環境問題と孤立した個人」 |
本文を要約できる。
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| 5週 |
〈知識人〉としての倫理性と専門領域についての考察 |
自らの専門領域と、これまでの文章が論じてきた倫理性の関係を考察し、小論文を書くことができる。
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| 6週 |
〈知識人〉としての倫理性と専門領域についての考察 |
自らの専門領域と、これまでの文章が論じてきた倫理性の関係を考察し、小論文を書くことができる。
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| 7週 |
〈知識人〉としての倫理性と専門領域についての考察 |
書いた小論文をピアで批評できる。
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| 8週 |
メディアと専門領域についての考察 |
考察した内容をピア批評を踏まえてブラッシュアップし、わかりやすく発表できる。
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| 4thQ |
| 9週 |
小説 小野正嗣「文学の未来」 |
小説を読むとはいかなることかを、文章から読み取ることができる。
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| 10週 |
小説 |
担当する短編小説に描かれた人物やものの考え方を表現に即して読み取り、グループ内で意見交換できる。
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| 11週 |
小説 |
担当する短編小説に描かれた人物やものの考え方を表現に即して読み取り、グループでまとめた意見を発表資料にまとめることができる。
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| 12週 |
小説 |
担当する短編小説に描かれた人物やものの考え方を表現に即して読み取った内容を、わかりやすく発表できる。
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| 13週 |
小説 |
担当する短編小説に描かれた人物やものの考え方を表現に即して読み取り、考察した上で批評文を書くことができる。
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| 14週 |
小説 |
担当する短編小説に描かれた人物やものの考え方を表現に即して読み取り、考察した上で批評文を書くことができる。
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| 15週 |
小説 |
ピアで小論文を批評できる。
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| 16週 |
定期試験 |
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| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前9,前11,前12,後2,後4,後8 |
| 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | 前5,前12,後5,後6,後7,後8 |
| 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | 前6,前7,前13,前14,前15,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
| 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
| 類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 前2,前8,前15,後8,後15 |
| 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | 前8,前15,後8,後15 |
| 専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 後5,後6,後7,後8 |
| 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | 前5,前12,後5,後6,後7 |
| 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | 前5,前12,後5,後6,後7 |
| 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | 前5,前12,後5,後6,後7 |
| 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 前5,前12,後5,後6,後7 |
| 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | 前12,後5,後6,後7 |
| 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | 前12,後5,後6,後7 |
| 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | 前5,前12,後5,後6,後7 |