到達目標
1.アースサイエンスの基礎知識を習得する
2.自然災害の実態を通して,アースサイエンスが私たちの社会に深く関わっていることを習得する
3.世界諸地域の生活や地球的課題について,環境や歴史的背景から考察し,現代世界について認識を深める
4.未来の社会をつくる担い手として,どのような視点に立って物事を考え,行動していけばよいのかを理解する
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 到達目標1.の実現のために行動できる | 到達目標1.の実現のために,学ぶことの意義を理解できる | 到達目標1.の実現のために,学ぶことの意義を理解でない |
評価項目2 | 到達目標2,3が達成できている | 到達目標2,3の達成のために学び続ける意思を持っており,ある程度は到達目標2,3を達成できている | 到達目標2,3が達成できていない |
評価項目3 | 到達目標4.が達成できている | 到達目標4.がある程度は達成できている | 到達目標4.が達成できていない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
70億人を超える私たち人類が生存できる太陽系第三惑星「地球」の特性を学ぶ。地形や気候などの基礎知識を習得し,自然災害との関連について学ぶ。環境と社会について考えるために産業や資源などの内容についても学ぶ。そのなかで世界や日本の社会の動きのなかでシラバスの内容を一部変更することもある。
授業の進め方・方法:
講義,演習,ビデオ視聴
教科書・地図帳・資料集・授業で配付するワークシート
注意点:
評価は2回の試験と随時提出を求めるレポート類で総合評価し,60点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業の基本方針・概要説明 地球と月 |
学習目標や授業方法について理解できる 地球の起原と地球の構造が説明できる
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2週 |
丸い地球 アクティブラーニング① 地球が丸いことをどうやって説明するのか |
グループ内で話し合い,まとめたことを発表する
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3週 |
地図と地球儀 |
球体の地球と平面の地図,地図投影法(図法)について考察し、発表できる
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4週 |
世界の地形 プレートテクトニクス
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地形が内的営力と外的営力の作用で変化することを理解できる,内的営力はプレートテクトニクスによって生じていることを説明できる
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5週 |
日本列島の地形,災害と恩恵 |
日本列島の地形がどのように形成されたのかを理解できる,それがどのような災害や恩恵をもたらしているのかを考える
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6週 |
アクティブラーニング② 火山と地震,その災害と恩恵 |
日本列島にはなぜ地震や火山が多いのか,それによる災害と恩恵,対策についてグループで話し合い,まとめる
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7週 |
火山と地震,その分布とタイプ |
マグマの生成と火山活動,地震の発生と断層運動について説明できる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
環境と人々の生活, 気候と生活 |
環境、特に気候が人々の生活にどのような影響を与えてきたのかを理解できる
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10週 |
環境・資源と産業(農業1) |
地域の自然環境のなかで、どのように農業を発展してきたのかが理解できる
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11週 |
環境・資源と産業(農業2) |
農業の発展と近代化のなかでの課題について,多面的・多角的に考察し,説明できる
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12週 |
環境・資源と産業(工業1) |
地域の自然環境や資源をもとに、どのように工業が発展してきたのかが理解できる
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13週 |
環境・資源と産業(工業2) |
工業の発展のなかでの課題について,多面的・多角的に考察し,説明できる
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14週 |
地球的課題とその解決に向けて1 |
人間の経済活動などにより,さまざまな地球環境問題が生じていることを理解する
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15週 |
地球的課題とその解決に向けて2 |
人間の経済活動などで生じているさまざまな地球環境問題のについて,解決に向けての方策を考える
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |