| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(到達目標1) | 平面的な相対速度をベクトル的に理解できる。等加速度直線運動の式(変位、速度、時間の関係式)を用いて、斜方投射運動のやや複雑な問題を解くことができる。 | 一直線上の相対速度をベクトル的に理解できる。等加速度直線運動の式(変位、速度、時間の関係式)を用いて、自由落下や投射運動の簡単な問題を解くことができる。 | 相対速度をベクトル的に理解できない。等加速度直線運動の式(変位、速度、時間の関係式)を用いて、自由落下や投射運動の問題を解くことができない。 |
評価項目2
(到達目標2) | 等速運動する物体の力のつり合いを理解できる。粗い斜面上をすべる物体やひもでつながれた2物体の運動のような、やや複雑な問題を解くことができる。 | 物体にはたらく力の矢印を記述できる。静止した物体の力のつり合いを理解できる。等加速度運動する物体の運動方程式を立てることができる。 | 物体にはたらく力の矢印を記述できない。静止した物体の力のつり合いを理解できない。等加速度運動する物体の運動方程式を立てることができない。 |
評価項目3
(到達目標3) | 運動エネルギーや位置エネルギーの式を導出できる。力学的エネルギーが保存されない場合のやや複雑な問題を解くことができる。 | 仕事とエネルギーの関係式を理解できる。力学的エネルギーが保存される場合の簡単な問題を解くことができる。 | 仕事とエネルギーの関係式を理解できない。力学的エネルギーが保存される場合の簡単な問題を解くことができない。 |
評価項目4
(到達目標4) | 運動量が保存されない場合や2物体が平面上で衝突する場合のやや複雑な問題を解くことができる。 | 力積と運動量の関係式を理解できる。衝突の問題において運動量保存則や反発係数を用いた簡単な計算ができる。 | 力積と運動量の関係式を理解できない。衝突の問題において運動量保存則や反発係数を用いた簡単な計算ができない。 |
評価項目5
(到達目標5) | 等速円運動する物体の加速度を導出できる。ばね振り子や単振り子の周期を導出できる。 | 等速円運動や単振動の簡単な問題を解くことができる。ばね振り子や単振り子の周期を計算できる。 | 等速円運動や単振動の簡単な問題を解くことができない。ばね振り子や単振り子の周期を計算できない。 |