英作文

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英作文
科目番号 0047 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 Vision Quest English Expression、Vision Quest English Grammar & Workbook (啓林館)、高校総合英語Vision Quest、プリント教材
担当教員 中村 吏花

到達目標

①1年次までに習得した、また高専2年次で学習する文法事項を理解し、それを用いて自分の意思を英語で表現することができる。
②英文を聞き、あるいは読み、情報や考えを的確に理解することができる。
③内容を理解した英文について、発音に留意しながら表現し、その内容を英語で書くことができる。
④2400語レベルまでの語彙を習得し、読解や聞き取りに活用できる。
⑤自学自習の習慣を確立し、英検準2級及び英検2級の合格を目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (到達目標①)進出の文法事項を用いて、既習事項も踏まえながら自分の考えや意図を表現することができる。新出の文法事項について、その用法を理解することができる。新出の文法事項について、その用法を理解することができない。
評価項目2 (到達目標②)英文を聞き、あるいは読み、情報や考えを的確に理解することができる。英文を聞き、あるいは読み、大意をとらえることができる。英文を聞いても、あるいは読んでも大意をとらえることができない。
評価項目3 (到達目標③)内容を理解した英文について、聞き手に伝わるように適切なリズム・イントネーションで表現することができる。また、その内容を読み手にわかりやすい適切な英語で書くことができる。内容を理解した英文について、発音やリズム・イントネーションに留意しながら音読することができる。また、その内容を英語で表現することができる。まとまりのある英文について、発音やリズム等に留意しながら音読をしたり、その内容を英語で表現したりすることができない。
評価項目4 (到達目標④)自主的に語彙習得を行い、読解や聞き取りをする際に十分に活用することができる。自主的に語彙習得を行い、読解や聞き取りをする際に辞書等を使用しながら最低限活用することができる。語彙習得に対する自学自習の習慣が確立されていない。
評価項目5 (到達目標⑤)英検準2級及び英検2級に合格する。英検準2級もしくは英検3級を取得し、英検2級もしくは準2級合格に向けて自学自習の習慣を確立 する。英検3級を取得するための学習習慣が確立されていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1年時に引き続き、英語の学習において必要不可欠な英文法の基本的なルールを体系的に学習し、これからの高専における英語学習の基礎をしっかり築くことを目的とする。また、自分の考えや意見を英語で表現できるようにするための土台作りも行う。
授業の進め方・方法:
予備知識:中学校・高専1年生で習得した文型・文法事項・語彙、また簡単な英文を表現するためにそれらを用いる技術。講義室:各HR教室 授業形式:講義、演習 学生が用意するもの:テキスト、ノート、授業配布プリント
注意点:
評価方法:年4回の定期試験(80%)、小テスト・提出物(20%)で評価し、60点以上を合格とする。自己評価の指針:授業で学習した内容の復習に基づき、指示された箇所の演習問題や課題に取り組んでください。また、次の授業の予習も行ってください。理解不足の箇所があれば、参考書を確認したり、教員に質問することで解決してください。
オフィスアワー:木曜

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Vision Quest Les.7 不定詞①② 不定詞の3つの用法、また不定詞を用いた表現を理解できる。
2週 Vision Quest Les.7 不定詞③ 不定詞を用いた慣用表現を理解できる。
3週 Vison Quest 47 不定詞①② 不定詞の特徴に注意して、その文法知識を適切に活用することができる。
4週 Vision Quest 47 不定詞③④ 不定詞の特徴に注意して、その文法知識を適切に活用することができる。
5週 Vision Quest Les.8 動名詞① 動名詞の用法、ならびに動名詞を用いた表現を理解できる。
6週 Vision Quest Les.8 動名詞② 動名詞・不定詞を目的語とする動詞の区別を理解できる。
7週 既習事項の復習 既習事項の内容を適切に活用することができる。
8週 中間試験 定着度をテストで確認し、定着できていない部分の強化を図る。
2ndQ
9週 Vision Quest 47 動名詞①② 動名詞に注意して、その文法知識を適切に利用できる。
10週 Vision Quest Les.9 分詞① 分詞の用法を理解することができる。
11週 Vision Quest Les.9 分詞② 分詞を用いたさまざまな表現を理解することができる。
12週 Vision Quest 47 分詞①② 分詞に注意して、その文法知識を適切に利用することができる。
13週 Vision Quest Les.10 関係代名詞①② 関係代名詞の基本的な使い分けを理解することができる。
14週 Vision Quest Les.10 関係代名詞③
関係副詞・複合関係詞の基本的な用法を理解できる。
15週 既習事項の復習 既習事項の内容を適切に活用することができる。
16週 前期定期試験 定着度をテストで確認し、定着できていない部分の強化を図る。
後期
3rdQ
1週 Vision Quest 47 関係詞①② 関係代名詞・副詞を適切に使い分けることができる。
2週 Vision Quest 47 関係詞②③ 関係詞の省略について理解することができる。
3週 Vision Quest 47 関係詞③④ 複合関係詞を適切に使い分けすることができる。
4週 Vision Quest Les.11 比較① 比較表現の基本的な構造を理解できる。
5週 Vision Quest Les.11 比較② 比較表現を用いた特殊な構文の意味を理解できる。
6週 既習事項の復習 既習事項の内容について正しく理解し、適切に活用することができる。
7週 既習事項の復習 既習事項の内容について正しく理解し、適切に活用することができる。
8週 中間試験 定着度をテストで確認し、定着できていない部分の強化を図る。
4thQ
9週 Vision Quest 47 比較①② 原級・比較級・最上級を必要に応じて使い分けることができる。
10週 Vision Quest 47 比較②③ 比較を用いた特殊表現を使い分けすることができる。
11週 Vision Quest Les.12 仮定法① 仮定法過去・過去分詞の基本的な意味と型を理解できる。
12週 Vision Quest Les.12 仮定法②
特殊な仮定法のパターンを理解できる。
13週 Vision Quest 47 仮定法①② 基本的な仮定法のパターンを使い分けることができる。
14週 Vision Quest 47 仮定法②③ 特殊な仮定法のパターンを使い分けすることができる。
15週 既習事項の復習 既習事項の内容を適切に活用することができる。
16週 後期定期試験 定着度をテストで確認し、定着できていない部分の強化を図る。

評価割合

試験小テストや課題への取り組み合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000