概要:
技術が発展していく中で、技術者に対して要求されうる倫理を学び、モノを作り出す上で必要な倫理的知識を修得する。また、技術者がモラルに反しない行動をするために社会との関係性を考察する。グループワークやディスカッション等を通じて、社会に出た後に実践・応用できる倫理観を養う。
授業の進め方・方法:
予備知識:技術が発展していくにつれて、技術者に対する社会的要求が高度になってきていることを自覚し、講義へ望むことが期待される。
講義室:五年各教室または情報セキュリティ演習室
授業形式:講義、事例紹介、グループ討議、発表
学生が用意するもの:教科書、ノート、ファイル(配布資料用)
注意点:
評価方法:定期試験(合計2回)、出席状況、授業態度、提出物等を総合的に判断する。評価基準は、定期試験の成績が50%、その他が50%とし、総合成績60点以上を単位取得とする。
自己学習の指針:討議の前に授業内容に関連した課題を配布するので、それに取り組んでください。
オフィスアワー:木曜日 16:00~17:00 金曜日 16:00~17:00
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
オリエンテーション,技術者倫理とは |
学習目標や方法・評価などや技術者倫理とは何かを理解できる。
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| 2週 |
チャレンジャー号事故 |
チャレンジャー号事故の概略を理解できる。
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| 3週 |
グループワーク(チャレンジャー号事故)~組織の視点から~ |
組織の観点から様々な意見を聞き、考えることができる。
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| 4週 |
グループワーク(チャレンジャー号事故)~個人の視点から~ |
個人の観点から様々な意見を聞き、考えることができる。
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| 5週 |
倫理と法 |
倫理と法の関係性を理解できる。
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| 6週 |
六本木ヒルズ回転ドアの事故 |
六本木ヒルズ回転ドアの事故の概略を理解できる。
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| 7週 |
グループワーク(六本木ヒルズ回転ドアの事故) |
グループディスカッションを通して様々な観点から考え、グループワークができる。
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| 8週 |
コンプライアンスと社会的要請、予防倫理 |
用語を把握し、技術者との関わり合いを理解できる。
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| 2ndQ |
| 9週 |
倫理規程1 |
プロに付随する倫理を理解できる。
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| 10週 |
倫理規程2 |
倫理規程の内容、意味、目的を理解できる。
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| 11週 |
インフォームド・コンセント |
JOC臨界事故を把握し、インフォームド・コンセントの重要性を理解できる。
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| 12週 |
グループワーク(JCO臨界事故) |
グループディスカッションを通して様々な観点から考え、グループワークができる。
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| 13週 |
安全性とリスク1 |
用語を把握し、危険と安心の感覚を理解し、倫理問題の所在を理解できる。
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| 14週 |
安全性とリスク2 グループワーク(山陽新幹線北九州トンネルのコンクリート崩落事故) |
グループディスカッションを通して様々な観点から考え、グループワークができる。
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| 15週 |
安全性とリスク3 |
山陽新幹線北九州トンネルのコンクリート崩落事故を通して、リスク管理の重要性を理解できる。
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
グループワーク(フォード・ピント事件) |
グループディスカッションを通して様々な観点から考え、グループワークができる。
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| 2週 |
製造物責任法 |
複数の事例を通して、製造物責任法について理解できる。
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| 3週 |
相反問題 |
事例を挙げて、ジレンマを理解できる。
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| 4週 |
グループワーク(福島第一原子力発電所海水注入問題) |
グループディスカッションを通して様々な観点から考え、グループワークができる。
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| 5週 |
倫理的判断の基準 |
ある物事に対する倫理的判断の基準について理解できる。
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| 6週 |
組織の問題1 |
事例を挙げて、組織と技術者の関係性を理解できる。
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| 7週 |
組織の問題2 グループワーク(三菱リコール隠し) |
グループディスカッションを通して様々な観点から考え、グループワークができる。
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| 8週 |
組織の問題3 |
三菱リコール隠しの問題点に対して様々な視点から理解できる。
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| 4thQ |
| 9週 |
グループワーク(東京電力トラブル隠し) |
グループディスカッションを通して様々な観点から考え、グループワークができる。
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| 10週 |
内部告発1 |
内部告発の内容を理解できる。
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| 11週 |
内部告発2 グループワーク(ギルベインゴールド) |
グループディスカッションを通して様々な観点から考え、グループワークができる。
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| 12週 |
内部告発3 |
事例を挙げて、内部告発についてさらに深く理解できる。
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| 13週 |
グループワーク |
ある事例について、ディスカッションを行うことができる。
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| 14週 |
優れた技術者をめざして1 グループワーク(シティコープの事例) |
グループディスカッションを通して様々な観点から考え、グループワークができる。
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| 15週 |
優れた技術者をめざして2 |
技術者倫理を習得し、実践とのつながりについて理解できる。
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| 16週 |
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| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理 | 技術者倫理 | 技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を理解し、社会における技術者の役割と責任を説明できる。 | 3 | |
| 説明責任、内部告発、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的事項を理解し、説明できる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として、社会での行動規範としての技術者倫理を理解し、問題への適切な対応力(どうのように問題を捉え、考え、行動するか)を身に付けて、課題解決のプロセスを実践できる。 | 3 | |
| 情報技術の進展が社会に及ぼす影響、及び個人情報保護法、著作権などの法律との関連について理解できる。 | 3 | |
| 高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを理解できる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として、環境問題について配慮することができる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として、社会と地域について配慮することができる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として、知的財産に関する知識(関連法案を含む)、技能、態度を身につける。 | 3 | |
| 知的財産の社会的意義や重要性を技術者として理解し、知的創造サイクルを支えることができる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として、知的財産を意識した創造性を発揮できる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として各国・各地域での活動において、各国・各地域の文化、慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令などを守ることができる。 | 3 | |
| 社会性、社会的責任、コンプライアンスが強く求められている時代の変化の中で、技術者として信用失墜の禁止と公益の確保が考慮することができる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として持続可能な開発を通じて全ての人々が安心して暮らせる未来を実現するために配慮することができる。 | 3 | |
| 技術者を目指す者として、さまざまな課題に力を合わせて取り組んでいくことができる。 | 3 | |