到達目標
1.Linux環境で、情報セキュリティ関連の技術を理解し、Webアプリケーションを開発できる。
2.マルチメディアに関するプログラミングを記述、実行できる。
3.電気電子に関する実験を通して、理論をより深く理解することができる。
4.これまで学んだ技術をもとにマイコンの各種機能を実現できる。
5.実験データの整理・解析方法を学び、報告書にまとめることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
Linux環境で、情報セキュリティ関連の技術を理解し、Webアプリケーションを開発できる。 | 十分にできる。 | ある程度できる。 | できない。 |
マルチメディアに関するプログラミングを記述、実行できる。 | 十分にできる。 | ある程度できる。 | できない。 |
電気電子に関する実験を通して、理論をより深く理解することができる。 | 十分にできる。 | ある程度できる。 | できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C-1
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学習・教育到達度目標 D-1
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学習・教育到達度目標 D-4
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学習・教育到達度目標 E-2
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学習・教育到達度目標 E-3
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JABEE d-2
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JABEE d-4
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JABEE h
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JABEE i
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教育方法等
概要:
物理の基礎、電子回路、電気回路、情報、計測、制御に関する基礎実験を通して授業内容の理解を深める。また、Linux、windowsを用いた演習を行い、情報セキュリティ、Webアプリケーション、マルチメディアに関するシステムを開発する。
授業の進め方・方法:
予備知識 : 基礎電気、電気工学、電気回路、論理回路、電子回路の知識が必要であり、これまでに習ったプログラミングも復習しておくこと。
講義室 : 制御A棟演習室、制御B棟実験室
授業形式 : 実習
学生が用意するもの : 特になし
注意点:
評価方法 : 実験の準備(服装・実験書等)が20%、実験態度(積極性・協調性・適格性)が30%、報告書(提出・内容)が50%で評価し、それぞれ60点以上を合格とする。
自己学習の指針 : 実験・実習前に実験書を読んで実験手順などを予習しておくこと。また、実験・実習の目的・理論・方法は、実験・実習前にレポートにまとめておくこと。
オフィスアワー :
※到達目標の( )内の記号はJABEE学習・教育到達目標
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
実験ガイダンスと準備 |
前期実験のテーマの予習と実験環境を理解できる。
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2週 |
情報セキュリティ演習(1) 情報セキュリティに関するインシデント調査と対策 |
セキュリティに関するインシデントを調査し、発表できる。
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3週 |
情報セキュリティ演習(2) サーバーエンジニアリング基礎 |
Linuxコマンドを理解しネットワークを操作できる。
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4週 |
情報セキュリティ演習(3) ネットワークハッキング基礎 |
ハッキングに関する基礎を理解し、コマンドを実行できる。
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5週 |
情報セキュリティ演習(4) データベースとSQL |
SQLを用いて、データベースを作成することができる。
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6週 |
情報セキュリティ演習(5) Webアプリケーション開発(1) |
PHPを用いて、データベースを操作することができる。
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7週 |
情報セキュリティ演習(6) Webアプリケーション開発(2) |
SQLインジェクションを実行できる。
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8週 |
レポート作成 |
論理的なレポートを作成できる。
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2ndQ |
9週 |
ステッピングモータの実験 |
ステッピングモータの特性を調べることができる。
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10週 |
オ-トコリメ-タによる平面度の測定 |
コートコリメータを用いて平面度を測定できる。
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11週 |
マルチバイブレ-タの実験 |
マルチバイブレータ回路の特性を調べることができる。
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12週 |
波形操作回路の実験 |
波形回路の特性を調べることができる。
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13週 |
シ-ケンス制御(1) |
シーケンス制御ができる。
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14週 |
シ-ケンス制御(2) |
シーケンス制御ができる。
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15週 |
レポート作成 |
論理的なレポートを作成できる。
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16週 |
まとめ |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
実験ガイダンスと準備 |
後期実験テーマの予習と実験環境を理解できる。
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2週 |
グラフィックスプログラミング |
3DCGに関するプログラミングができる。
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3週 |
仮想空間プログラミング(1) |
プログラムを用いて仮想空間を構築できる。
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4週 |
仮想空間プログラミング(2) |
プログラムを用いて対話型の仮想空間を構築できる。
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5週 |
情報セキュリティ演習(7) フォレンジック、エンコーディング |
CTFを用いてセキュリティ関連の問題を解くことができる。
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6週 |
画像処理 |
画像処理を行うプログラムを作成できる。
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7週 |
クラウドコンピューティング |
クラウド上でデータの可視化や機械学習を応用できる。
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8週 |
レポート作成 |
論理的なレポートを作成できる。
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4thQ |
9週 |
シミュレーションによるマイコンの動作検証 |
シミュレーションを用いてマイコンの内部構造と動作の説明ができる。
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10週 |
MATLAB演習1「制御応答・周波数応答」 |
MATLABで制御系のステップ応答および周波数応答を調べることができる。
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11週 |
MATLAB演習2「制御系設計」 |
MATLABを用いて制御系(モータ制御)の安定解析と制御器のパラメータ設計ができる。
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12週 |
MATLAB演習3「モータの速度制御」 |
MATLABおよびマイコンを用いて実際のモータ制御を構築し、制御系の設計・評価を行うことができる。
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13週 |
MATLAB演習4「深層学習」 |
データ生成・加工、学習、テスト・検証評価までの流れを行うことができる。
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14週 |
ロボット制御演習 |
ロボットの実機もしくはシミュレーションを用いてロボット制御を実現できる
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15週 |
レポート作成 |
論理的なレポートを作成できる。
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16週 |
まとめ |
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評価割合
| 準備 | 実験態度 | 報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 30 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 20 | 30 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |