日本語と文学

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 日本語と文学
科目番号 0090 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 配布レジュメ/国語辞典
担当教員 大坪 舞

到達目標

1.日本語の歴史を学び、日本語の特性を理解している。(C1)
2.自分のこれまで、これからについて考えを深める。(C1)
3.ピア活動を通して、他者の意見を取り入れることができる。(C1)
4.自分の考えを文章で伝えることができる。(C1)
5.自分の意見を口頭で伝えることができる。(C1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語の特性を理解し、場合に応じて正確に使い分けることができる。日本語の特性を理解し、場合に応じた使い分けを意識している。日本語の特性理解が不十分で、場合に応じて使い分けることができない。
評価項目2他者を説得できる文章を書くことができる。論理破綻の少ない文章を書くことができる。他者に伝わる文章を書くことができない。
評価項目3自分の特性を見極め、他者に自分を効果的にPRできる。自分の特性を把握し、他者に自分をPRできる。他者に自分をPRできない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる
JABEE d-2 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる
JABEE i 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日本語の効果的な表現方法の手段を学ぶ。また授業を通して自らの考えを深め、文章・口頭両面で伝えることができるようになることを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業は教員からの問題提起と、学生同士でのピア活動を重視して進める。それぞれが受け身ではなく、主体的に討議することを求める。またBlackboad上での情報提供も行うため確認すること。
注意点:
評価方法:試験(C-1)1回、提出物(C-1)で総合的に判断する。評価基準は試験が70%、提出物が30%とし、総合成績60点以上を単位取得とする。各授業項目および授業時間の配分は、学生の理解・習得の状況を確かめながら、変更することがあり得る。
また、授業内で提出する文章は、全体に公開することを前提に記すこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
敬語(1)
授業の目的・進行方法を理解できる。
待遇表現について理解できる。
2週 敬語(2) 尊敬語について理解できる。
3週 敬語(3) 謙譲語・丁寧語について理解できる。
4週 敬語(4) 敬語の誤りなど、実作に則して理解できる。
5週 敬語(5) 文章中における敬語の敬意の対象を理解できる。
6週 メール文 メール文を作成できる。
7週 手紙文 手紙文を作成できる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 紹介文(1) 自分のこれまでについて、考えをまとめる。
10週 紹介文(2) 自分のこれまでを適切に紹介することができる。
11週 小論文(1) テーマに沿って小論文の構成を練ることができる。
12週 小論文(2) テーマに沿って小論文を書くことができる。
13週 志望理由書(1) 志望理由書の形式を知る。
14週 志望理由書(2) 効果的な志望理由書の書き方を理解できる。
15週 志望理由書(3) 志望理由書を書くことができる。
16週

評価割合

試験提出物合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000