健康と科学

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 健康と科学
科目番号 0102 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 最新スポーツルール(大修館)/ 必要に応じてプリント、ビデオ等を使用する。
担当教員 吉塚 一典

目的・到達目標

1.選択した運動種目のルールを理解し、ゲームができる。(A1,E3)
2.体力向上の必要性と生涯スポーツの方え方が説明できる。(A1,E3)
3.新体力テストにより、自己の体力が確認・比較できる。(A1,E3)
4.体脂肪率や12分間走の測定より、青年期における肥満と痩せと健康問題、有酸素能力と最大酸素摂取量の
  関係などについて説明できる。 (A1,E3)
5.生活習慣病、癌、循環器疾病などと健康について説明できる。(A1,E3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
選択した運動種目のルールを理解し、ゲームが出来る。各種目の動作ができ、ルールを理解してルールに則ったゲームを公正に運営・審判できる。 授業で使う道具や施設の準備を行ったり、それらを安全に配置したり、安全に授業・ゲームを進行することができる。 各種目の基本動作動作ができ、ルールに則ってゲームを運営できる。 また、施設設備を適切に扱い、安全に配慮できる。各種目のルールに則った行動や安全に配慮したプレー・活動・ゲーム運営ができない。 また、生涯スポーツに必要な、体力に応じてスポーツを楽しむ事、残全に配慮して取り組むことができない。 授業で使う道具や施設を安全に適切に使用できない。
体力向上の必要性と生涯スポーツの方え方が説明できる。他者・他チームと協力協調して、ゲームの参加・応援・補助・運営を実施し、計画的にゲームや練習をすることができる。 また、体力に応じて皆がスポーツを楽しむ事、ケガなどの安全に配慮して体力差を緩和することができ、体力向上の必要性と生涯スポーツの重要性を説明できる。 経験者はチームやクラスメイト学生(未経験者)に指導をし、その学生の技能を高めることができる。 他者・他チームと協力協調して、計画的にゲームや練習をすることができる。 また、スポーツを楽しむ事、安全への配慮ができ、体力向上の必要性と生涯スポーツの重要性を理解できる。 経験者はチームやクラスメイト学生(未経験者)に技能向上関する指導をすることができる。また、競技やゲーム運営の手本として活動すことができる。 他者・他チームと協力協調して、ゲームや練習をすることができない。 また、スポーツを楽しむ事、安全への配慮ができ、体力向上の必要性と生涯スポーツの重要性を理解できない。 経験者でありながらチームやクラスメイト学生(未経験者)に技能向上関する指導や競技やゲーム運営及び補助を行わない。 個人活動の割合が多くなったり、自分本位な活動ばかりを行う。
新体力テストや12分間走を通じて自己の体力を確認し、比較することができる。新体力テスト、12分間走により自己の体力の確認ができ、過去の体力との比較をし大きく上回っていくことができる。 また、上回るために測定に積極的に参加し向上していこうという意欲がある。 全国統一の評価表に基づいて、平均値を超えるパフォーマンスを発揮することができる。新体力テスト、12分間走により自己の体力の確認ができ、過去の体力との比較をし上回っていくことができる。 また、上回るために測定に積極的に参加し向上していこうという意欲がある。 全国統一の評価表に基づいて、平均値に到達することができる。新体力テスト、12分間走により自己の体力の確認・比較ができず、過去の体力を上回っていくことがでない。 自己の体力を調べるために、測定に全力をもって挑んでいない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 E-3 説明 閉じる
JABEE c 説明 閉じる
JABEE h 説明 閉じる
JABEE i 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科学的知識に基いた健全な心身りが生涯に渡って実践できる能力を身につける。 体育・スポーツ活動での競争や共同作業の経験を通じて、自己の最善を尽くす態度や協調性など卒業後の社会生活における望ましい生活習慣や態度を養う。
授業の進め方と授業内容・方法:
授業場所:第一体育館かグラウンドにて行う。その他、必要に応じて第二体育館、総合グラウンド、教室でも実施する。
授業形式:実技を中心に進め、前期と後期にそれぞれ講義と筆記試験を1回ずつ実施する。
用意するもの:学生が各自で指定の体操服と体育館シューズ、グラウンドシューズを用意しておくこと。
主な授業内容:
<前 期>
1.選択種目:準備された種目から2種目以上を選択し、グループごとに練習計画、ゲーム、課題解決を行う。
       また、その種目が持つ楽しさを見いだし、健全な心身をつくる。
    【団体種目】:ソフトボール、バレーボール
    【個人種目】:テニス、ゴルフ、バドミントン、卓球
2.新体力テスト:握力、反復横跳び、長座体前屈、上体起こしの測定を行い、過去のデータと比較して自己の体力を確認する。
3.健康科学演習:身体組成(身長、体重、BMI、体脂肪率)を測定し、学年間の比較を行う。
         また、青年期の身体組成と健康問題および運動処方について学び筆記試験を行う。

<後 期>
1.選択種目:準備された種目から2種目以上を選択し、グループごとに練習計画、ゲーム、課題解決を行う。
       また、その種目が持つ楽しさを見いだし、健全な心身をつくる。
    【団体種目】:サッカー、バスケットボール
    【個人種目】:テニス、ゴルフ、バドミントン、卓球
2.新体力テスト: 50m走、立幅跳、ハンドボール投げ、持久走の測定を行い、過去のデータと比較して自己の体力を確認する。
3.健康科学演習:12分間走を実施し、有酸素能力を測定する。
         生活習慣病および血糖値について学び筆記試験を行う。
注意点:
評価方法:実技試験、体力テスト、12分間走による評価65%(A1,E3)、筆記試験、レポート等20%(A1,E3)、授業への取り組み等15%(A1,E3)で評価を行い、60点以上を合格とする。
自己学習の指針:最新スポーツルール(大修館)を活用し,授業内容の理解がより深まるように各種目の技術やルールを予習・復習する。また、生涯を通じてスポーツに親しむ(する・見る・支える)資質を養うために、各種目の起源(歴史)や特徴(楽しさ)を学ぶ。
予備知識:運動種目のルール、および4学年時までに学んだ運動生理学の基礎知識。
その他:担当者により、授業内容の順序・授業方法・評価方法に違いがあるので、授業最初のガイダンスで確認をすること。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション、選択種目 年間の授業の流れと評価方法を把握する。選択種目を決めチーム分けを行う。
2週 選択種目 選択種目のルール・試合方法・技術を実践・理解できる。
3週 選択種目 選択種目のルール・試合方法・技術を実践・理解できる。
4週 選択種目 選択種目のルール・試合方法・技術を実践・理解できる。
5週 体育祭の練習 体育祭の練習を通して、協調性を高める。
6週 選択種目 選択種目のルール・試合方法・技術を実践・理解できる。
7週 選択種目 選択種目のルール・試合方法・技術を実践・理解できる。
8週 身体組成 身体組成を測定をすることで、自己の体格の変化を把握する。
2ndQ
9週 新体力テスト 練習 上体起こし・長座体前屈・握力・反復横跳びの練習をする。
10週 新体力テスト 本番 上体起こし・長座体前屈・握力・反復横跳びの測定をする。
11週 講義,選択種目 生活習慣病に関する知識を深める。
12週 筆記試験,選択種目 生活習慣病に関する知識を確かめる。
13週 実技練習 実技試験の課題に沿った練習を行い、技能を高める。
14週 実技試験① 実技試験の課題をクリアする。
15週 実技試験② 実技試験の課題をクリアする。
16週 実技試験予備日
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 後期の授業の流れを把握し、評価方法、受講方法を再確認する。
2週 新体力テスト 練習 50m走・ハンドボール投げ・立ち幅跳び・持久走の練習をする。
3週 新体力テスト 本番 (持久走練習) 50m走・ハンドボール投げ・立ち幅跳びの測定をする。
4週 新体力テスト 本番 持久走の測定をする。
5週 選択種目 選択種目のルール・試合方法・技術を実践・理解できる。
6週 選択種目 選択種目のルール・試合方法・技術を実践・理解できる。
7週 選択種目 選択種目のルール・試合方法・技術を実践・理解できる。
8週 選択種目 選択種目のルール・試合方法・技術を実践・理解できる。
4thQ
9週 競技大会の練習 球技大会に向けて、協力して、それぞれの技能を高める。
10週 講義、選択種目 糖尿病に関する知識を深める。
11週 筆記試験、選択種目 糖尿病に関する知識を確かめる。
12週 12分間走の練習、実技練習 12分間走の練習をする。実技試験の課題に沿った練習を行い、技能を高める。
13週 12分間走の本番 12分間走の測定をする。
14週 実技試験① 実技試験の課題をクリアする。
15週 実技試験② 実技試験の課題をクリアする。
16週 実技試験予備日

評価割合

実技試験筆記試験取り組み・態度合計
総合評価割合652015100
基礎的能力250025
専門的能力4020060
分野横断的能力001515