特別活動

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 特別活動
科目番号 3C2330 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 なし(必要に応じてプリント配布)
担当教員 田中 泰彦

到達目標

1.倫理観(独創性の尊重、公共心)を身につける
2.未来志向性・キャリアデザインに関する能力を養う
3.企業活動理解を深める
4.学習と企業活動の関連づけをできるようになる
5.自己の学業成績を把握する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (到達目標1,2)法令やルールを遵守した行動をとれる。他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を上げることができる。 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。法令やルールを遵守した行動をとれる。他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。法令やルールを遵守した行動をとれない。他者のおかれている状況に配慮した行動がとれない。 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できていない。その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができない。
評価項目2 (到達目標3,4)企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。企業等における技術者・研究者等の実務を認識していない。企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができない。 高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できていない。企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができない。
評価項目3 (到達目標5)ポートフォリオを活用している。自己の成績の状況を把握している。成績を向上させるためにどのような努力が必要であるか理解している。ポートフォリオを活用している。自己の成績の状況を把握している。ポートフォリオを活用していない。自己の成績の状況を把握していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
倫理観や公共心を身につける。また、自身の将来について考えると共に企業についての理解を深め、社会人へ向けて必要となる知識や能力を向上させる。自身の学業成績について把握する。
授業の進め方・方法:
予備知識:特になし
講義室:各HR教室
授業形式:座学と演習
学生が用意するもの:筆記用具、専用ノート
注意点:
評価方法:特別活動への参加(出席)の条件を満たすことにより合格とする。
自己学習の指針:特別活動の時間内にしっかり取り組んでください。時間内で終わらなかった取組については時間外に行ってください。
オフィスアワー:各担任教員のオフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 LHR,始業式 今年の活動について確認する
2週 数学実力テスト 現在の学力を認識する
3週 ポートフォリオの見直し これまでの学業成績について把握する
4週 情報モラル講習会 情報モラルの重要性を理解する
5週 開校記念式典・新入生歓迎行事 学校の歴史を認識し、学年が異なる学生との関係を理解する
6週 学年集会 学生生活で大切なことを認識する
7週 学生会総会 学生会活動を理解する
8週 試験前注意 試験へ向けて学習計画を立てる
2ndQ
9週 プレジョブハンティング1(説明、班決め) プレジョブハンティングにより企業活動について理解する
10週 プレジョブハンティング2(調査) プレジョブハンティングにより企業活動について調査する
11週 成績処理 現在の学業成績を把握する
12週 プレジョブハンティング3(発表準備) プレジョブハンティングにより企業活動についてまとめる
13週 プレジョブハンティング4(発表) プレジョブハンティングにより企業活動についてまとめた内容を発表する
14週 hyper-QU (HR) hyper-QUにより、自己の状況を確認する
15週 試験前注意 試験へ向けて学習計画を立てる
16週 主事講話・表彰(1限目),LHR(1限目) 今後の活動について確認する
後期
3rdQ
1週 校長講話・表彰(1限目),LHR(1限目) 後期の活動について確認する
2週 英語課題テスト 英語の学力を認識する
3週 成績処理 現在の学業成績を把握する 知財について理解する
4週 学年集会 学生生活で大切なことを確認する
5週 体育祭 集団行動を理解する
6週 高専祭(プレジョブハンティングのポスター展示) プレジョブハンティングのポスターを確認して企業活動について理解を深める
7週 文化鑑賞会 文化活動に触れる
8週 試験前注意 試験へ向けて学習計画を立てる
4thQ
9週 就活セミナー 就職活動に当たっての心構え等を理解する
10週 成績処理 現在の学業成績を把握する
11週 デートDVの講演会 デートDVについて理解する
12週 球技大会 集団行動を理解する
13週 こころと身体の健康調査 自己の状況を確認する
14週 交通安全講習会 交通安全に対する意識を高める
15週 試験前注意 試験へ向けて学習計画を立てる
16週 終業式(1限目),LHR・大掃除(1限目) 今年の活動について振り返る

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000