科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 書道
科目番号 0037 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 書道Ⅰ(東京書籍)
担当教員 古川 清隆

到達目標

1.「漢字の書」の「楷書」では、幅広い時代や書風の古典を比較しつつ、それぞれの特徴を表現できる。
2.「漢字の書」の「行書」では、「蘭亭序」「風信帖」を通して行書の特徴が理解できる。
3.「漢字の書」の「隷書」では、「曹全碑」を通して隷書の特徴が理解出来る。                       
4.「漢字仮名交じりの書」では、「生活の中の書」を通して日常生活に応用できるようにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1(到達目標1)楷書のそれぞれの古典の特徴を理解し表現できる。楷書のそれぞれの古典の特徴を理解し、ほぼ表現できる。楷書のそれぞれの古典の特徴を理解できない
評価項目2(到達目標2,3)蘭亭序の表現を通して行書の特徴を理解し表現できる。曹全碑の表現を通して、隷書の特徴を理解し表現できる。蘭亭序の表現を通して行書の特徴を理解し、ほぼ表現できる。曹全碑の表現を通して隷書の特徴を理解し、ほぼ表現できる。蘭亭序の表現を通して行書の特徴が理解できない。曹全碑の表現を通して、隷書の特徴を理解できない。
評価項目3(到達目標4)生活の中の書を通して日常生活で使用する表現が出来る。生活の中の書を通して日常生活の中で使用する表現がほぼできる。生活の中の書を通して日常生活で使用する表現が出来ない。

学科の到達目標項目との関係

DP 4 幅広く自ら学び・考え,地域と世界の課題に対して積極的に取り組むことができる。

教育方法等

概要:
書の表現の多様性を創造する充実感を体得する。
授業の進め方・方法:
予備知識:小・中学校での技術的な基礎とあわせ表現活動の多様性の実感と創造力の育成。
授業形式:指定した座席により学習、各自がそれぞれ準備し各時間の学習テーマにそって学習
学生が用意するもの:教科書、用具・用材
注意点:
評価方法:提出作品が80%、平常点(授業中の取り組む熱意、マナーなど)が20%で評価し、60点以上で合格とする。
技術的なことよりいかに目標に意欲的に取り組むかをより重点的に評価する。
自己学習の指針:テキストを中心に毎回授業の予習・復習に取り組むのに加えて、普段より「書道作品」を鑑賞する機会を
見つけてください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 中学校までの書写の学習の確認
用具、用材、姿勢、執筆について
中学校までの書写で学習した文字を正しく整えて書く事ができる。
用具、用材、姿勢、執筆について理解できる。
2週 書写から書道へ
書の古典及び臨書について理解する
国語科書写と、芸術科書道の違いを理解できる。
書の古典とその臨書方法、技法を理解できる。
3週 楷書の用筆法、結構法について
唐時代の楷書について
楷書の用筆法、結構法を理解する。
唐時代の楷書の特徴が理解できる。
4週 「九成宮醴泉銘」を臨書する
「清泉」を書く 清書
「九成宮醴泉銘」の書の特徴を捉えて臨書する。
5週 「孔子廟堂碑」を臨書する
「大道」を書く 清書
「孔子廟堂碑」の書の特徴を捉えて臨書する。
6週 「雁塔聖教序」を臨書する
「無形」を書く 清書
「雁塔聖教序」の書の特徴を捉えて臨書する。
7週 「自書告身」を臨書する
「制度」を書く 清書
「自書告身」の書の特徴を捉えて臨書する。
8週 「牛けつ造像記」を臨書する
「和樂」を書く 清書
「牛けつ造像記」の書の特徴を捉えて臨書する。
 北魏時代の書を理解する。
2ndQ
9週 行書の特徴について 行書の特徴を理解し、表現する。
10週 「蘭亭序」を臨書する
「四字書」を書く 清書
「蘭亭序」の特徴を生かして臨書する。
11週 「風信帖」を臨書する
「四字書」を書く 清書
「風信帖」の特徴を生かして臨書する。
12週 隷書の成立と特徴について
「曹金碑」を臨書する 清書
隷書と「曹金碑」の書の特徴を捉えて臨書する。
13週 仮名文字の成立と特徴について 仮名の成立、特徴と小筆による表現について
14週 いろは仮名① 清書 古筆による「いろは歌」の臨書①
15週 いろは仮名② 清書 古筆による「いろは歌」の臨書②
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

提出作品平常点(授業中の取り組む熱意、マナーなど)合計
総合評価割合8020100
基礎的能力80080
分野横断的能力02020