到達目標
1. 溶液の濃度について計算できる。(A-4)
2. 酸と塩基の定義について説明できる。(A-4)
3. 強酸,強塩基,弱酸,弱塩基,および塩の水溶液を理解できる。(A-4)
4. 緩衝溶液を理解できる。(A-4)
5. 酸塩基滴定を理解できる。(A-4)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 様々な溶液の濃度について計算できる。 | 一般的な溶液の濃度について計算できる。 | 溶液の濃度について計算できない。 |
評価項目2 | 様々な酸と塩基の定義について説明できる。 | 一般的な酸と塩基の定義について説明できる。 | 酸と塩基の定義について説明できない。 |
評価項目3 | 様々な緩衝溶液を理解できる。 | 一般的な緩衝溶液を理解できる。 | 緩衝溶液を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
水溶液中の酸塩基平衡を説明し、酸塩基に関する溶液内化学平衡を理解させるとともに分析実験における実験操作について学ぶ。
授業の進め方・方法:
予備知識:化学変化および化学平衡に関して理解し、反応に関係する物質の数量的な計算ができること。
講義室:2C教室
授業形態:講義と演習
学生が用意するもの:関数電卓
注意点:
評価方法:前後期の中間・期末試験(計4回)の平均点を80点、ポートフォリオ(演習テスト・提出物の提出状況)を20点、合計100点満点で評価して60点以上を合格とする。
自己学習の指針:配布演習プリントを自習課題とし,毎回の授業の整理を行うこと。中間試験および定期試験前には,教科書の設問,配布演習プリントを理解できていること。
到達目標:※到達目標の( )内の記号はJABEE学習・教育到達目標
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
溶液の濃度 |
溶液の濃度計算ができる。
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2週 |
希釈溶液及び混合溶液の濃度 |
希釈溶液及び混合溶液の濃度計算ができる。
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3週 |
酸塩基の定義 |
酸塩基の定義を説明できる。
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4週 |
水溶液中の酸塩基反応 |
水溶液中の酸塩基反応を説明できる
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5週 |
水の解離、pHの定義、純水のpH |
水の解離、pHの定義,純水のpHを説明できる。
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6週 |
酸塩基の解離度と解離定数 |
酸塩基の解離度と解離定数を説明できる。
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7週 |
役酸塩基対と解離定数 |
役酸塩基対と解離定数 を説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
強酸の水溶液のpH |
強酸の水溶液のpH を計算できる。
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10週 |
強塩基の水溶液のpH |
強塩基の水溶液のpH を計算できる。
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11週 |
弱酸水溶液のpH(その1) |
弱酸水溶液のpH(その1) を計算できる。
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12週 |
弱酸水溶液のpH(その2) |
弱酸水溶液のpH(その2) を計算できる。
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13週 |
弱塩基水溶液のpH(その1) |
弱塩基水溶液のpH(その1) を計算できる。
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14週 |
弱塩基水溶液のpH(その2) |
弱塩基水溶液のpH(その2) を計算できる。
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15週 |
多塩基酸水溶液のpH |
多塩基酸水溶液のpHを計算できる。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | ポートフォリオ | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |
| 0 | 0 | 0 |