科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 歴史
科目番号 0051 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 『新選世界史B』(東京書籍)
担当教員 堀江 潔

到達目標

1.ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。(B1)
2.ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。(B1)
3.世界の諸宗教・諸思想、代表的な哲学者・思想家の思想を理解し、概略を説明できる。(B1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略をほとんど説明できる。ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できない。
評価項目2ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略をほとんど説明できる。ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できない。
評価項目3世界の諸宗教・諸思想、代表的な哲学者・思想家の思想を理解できる。世界の諸宗教・諸思想、代表的な哲学者・思想家の思想をほとんど理解できる。世界の諸宗教・諸思想、代表的な哲学者・思想家の思想を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代社会に生きる私たちにとってつながりの深い、中世から近代に至る欧米諸国の世界史の流れの概略について学習する。また、世界の諸宗教・諸思想および代表的な哲学者・思想家の思想の概略を学習する。
授業の進め方・方法:
予備知識:中学校社会科の歴史分野で学習した内容。
講義室:2年各HR教室。
授業形式:講義形式。
学生が用意するもの:教科書、配布プリント、ノート、筆記用具。
注意点:
自己学習の指針:①授業内容を確実に理解するため、授業内容と関係する教科書の記述を予習・復習しておくこと。
           ②ノート・自学課題を提出期限までに仕上げるとともに、ノート提出に備え、授業中の板書・教科書の記述などをまとめておくこと。
オフィスアワー:放課後学習会には原則毎回いますので、その時間帯にぜひ分からないところの質問に来てください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要説明 学習目標や授業方法、評価方法について理解できる。
2週 中世から近代へ ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
3週 ルネサンス ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
4週 大航海時代1 ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
5週 大航海時代2 ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
6週 宗教改革1 ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
7週 宗教改革2 ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
8週 前期中間試験 (60分の試験を政経と合同で実施[歴史50点+政経50点]。)
2ndQ
9週 絶対王政 ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
10週 市民革命の始まり ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
11週 民主主義国家の成立 ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
12週 イギリス・フランスの対立 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
13週 産業革命の始まり ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
14週 資本主義社会の成立 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
15週 世界の宗教 世界の諸宗教・諸思想、代表的な哲学者・思想家の思想を理解できる。
16週 前期定期試験 (60分の試験を政経と合同で実施[歴史50点+政経50点]。)
後期
3rdQ
1週 アメリカ独立革命 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
2週 アメリカ合衆国の発展 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
3週 フランス革命の始まり ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
4週 ナポレオンのヨーロッパ支配 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
5週 ウィーン体制下のヨーロッパ ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
6週 フランス革命の進展と影響 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
7週 国民国家の形成 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
8週 後期中間試験 (60分の試験を政経と合同で実施[歴史50点+政経50点]。)
4thQ
9週 ヨーロッパ諸国のアジア進出 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
10週 世界の分割 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
11週 第一次世界大戦 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
12週 ヴェルサイユ体制・ワシントン体制 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
13週 世界恐慌とその影響 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
14週 第二次世界大戦 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
15週 著名な哲学者の思想 世界の諸宗教・諸思想、代表的な哲学者・思想家の思想を理解できる。
16週 後期定期試験 (60分の試験を政経と合同で実施[歴史50点+政経50点]。)

評価割合

試験提出物合計
総合評価割合9010100
基礎的能力9010100
専門的能力000
分野横断的能力000