世界の歴史

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 世界の歴史
科目番号 0054 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『世界史A 新訂版』(実教出版)
担当教員 堀江 潔

到達目標

1.ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。(B1)
2.ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。(B1)
3.世界の諸宗教・諸思想、代表的な哲学者・思想家の思想を理解し、概略を説明できる。(B1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略をほとんど説明できる。ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できない。
評価項目2ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略をほとんど説明できる。ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できない。
評価項目3世界の諸宗教・諸思想、代表的な哲学者・思想家の思想を理解できる。世界の諸宗教・諸思想、代表的な哲学者・思想家の思想をほとんど理解できる。世界の諸宗教・諸思想、代表的な哲学者・思想家の思想を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代社会に生きる私たちにとってつながりの深い、中世から近代に至る欧米諸国の世界史の流れの概略について学習する。また、世界の諸宗教・諸思想および代表的な哲学者・思想家の思想の概略を学習する。
授業の進め方・方法:
予備知識:中学校社会科の歴史分野で学習した内容。
講義室:2年各HR教室。
授業形式:講義形式。
学生が用意するもの:教科書、資料集、配布プリント、ノート、筆記用具。
注意点:
・自己学習の指針:①授業内容を確実に理解するため、授業内容と関係する教科書の記述を予習・復習しておくこと。②ノート・自学課題・長期休暇課題を提出期限までに仕上げるとともに、ノート提出に備え、授業中の板書・教科書の記述などをまとめておくこと。
・オフィスアワー:原則として月~木曜日の16:20~18:20に、視聴覚室で学習支援室主催の学習会を実施している。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要説明、中世から近代へ 学習目標や授業方法、評価方法について理解できる。ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
2週 ルネサンス ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
3週 大航海時代 ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
4週 宗教改革 ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
5週 絶対王政 ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
6週 市民革命と民主主義国家の成立 ヨーロッパの市民革命およびそれに至る過程の諸事象の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
7週 世界の宗教 世界の諸宗教・諸思想を理解できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 産業革命と資本主義社会 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
10週 アメリカ独立革命と民主主義思想 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
11週 フランス革命とナポレオンのヨーロッパ支配 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
12週 ナショナリズムの広がり ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
13週 帝国主義 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
14週 世界大戦の時代 ヨーロッパの近代国家・近代社会成立の背景・特徴・意義を理解し、概略を説明できる。
15週 著名な哲学者の思想 代表的な哲学者・思想家の思想を理解できる。
16週 前期定期試験

評価割合

試験提出物合計
総合評価割合9010100
基礎的能力9010100
専門的能力000
分野横断的能力000